今回はデザイン系お仕事の在宅ワークスペースのあり方について考えていきます。私が経験したことは、あくまで”建築士の在宅ワーク”ですが、デザイン系のお仕事をされている方であれば、共感して頂ける部分もあるのではないかと思い、”デザイン系お仕事の在宅ワーク”とまとめています。 私の在宅ワーク… まずは、私自身の平日の大まかなスケジュールを振り返って、在宅ワークで重要となってくることが何なのか、探っていきたいと思います。 起床 ↓ 身支度(朝食・メイク・着替え・体操) ↓ ウォー
私が暮らしたい未来のまち 変わらないまち 守りたい風景 皆さんには守りたい風景はありますか。私にはあります。 例えば里帰りした時の地元の風景は、生まれ育ったときのままであってほしいと思う 例えば伝統的な街並みの風景は、今後も受け継がれてほしいと思う 例えばいつか行きたい憧れの街の風景は、私が行くまでそのままであってほしいと思う 街並みというのは、人が暮らさなくなれば、少しずつ衰退していく傾向があります。活気がなくなることにより、メンテナンスが行き届かない、お金がかけら
新居のインテリアを思い浮かべると、あんな家具が置きたい!こんな家具に憧れる!と、ワクワクしますよね。新居への引越しを期に、家具を新調される方も多いと思います。今回は家具を新調する場合、造付けが良いか、既製品を置くのが良いか考えてみようと思います。 造付け家具”の定義… このページにおいて“造付け家具”とは、建築に合わせたサイズで制作し、固定した家具とします。既製品を既製寸法のまま簡易固定をするものは含みません。 造り付けるメリット… ①建築と一体化したデザインとして、
ハウスメーカー(以降”メーカー”と略します)を選ぶ時に、たくさんありすぎてどこを選べば良いのか迷う方も多いと思います。今回は私自身がどのような手順でメーカーを選定していったのか、順を追ってご紹介していきます。 ※ここから先の文章は常体で記しております A.マイホームへの要望を整理する… マイホームを考えた時に、まずは自分の要望を整理することから始めてほしい。少なくとも、下に記すような大きな要望は書き出しておく。 ①必要な部屋とその数 →マイホームの間取りの目安を決める際に
自分の家づくりの参考になればと、Instagramで皆のマイホームを覗かせてもらった。素敵な家もあれば、えっ!この家のどこがいいの!?と思わずにはいられないものもあり、見れば見るほど辛くなっていった。 好みは人それぞれとは言え、自分の感性が変だと言われているような、感性を狂わされそうな気分に苛まれたので、ここで自分の気持ちを書き留めておきたい。 こういったデザインが好きな人もたくさんいる以上は、そういったデザインも勉強せねばと思う気持ちもないことはない。気持ちに整理がつい
最近のSNSは情報が多すぎて、メディアリテラシーを身につけていても取捨選択が難しくなってきている。 もともと書籍等の有料ツールで情報提供していた情報や、高い授業料を払って大学で学んだ情報を、自分で考えたあるいは思いついた情報のようにSNSで配信する人もいる。現在のSNSは基本的に無料で情報収集できるツールとなっているが、条件を満たした配信者はきちんと収入を得られるため、そこでビジネスが成立している。 こういった状況の中で、有料ツールで情報提供していた者の収入が減っていくの
一般の方(建築に携わる仕事をされていない方)が自宅を購入しようと思ったときに、まず誰にあるいはどこに相談に行くのでしょうか。一戸建てにするか分譲マンションにするか。一戸建てであれば新築するのか中古物件を購入するのか。新築するのであれば工務店か、ハウスメーカーか、建築家か…分岐点はいくつかあります。今回は建築士の場合、というより私の場合の選択肢と取捨選択の過程をご紹介します。 ※ここから先の文章は常体で記しております 住宅の購入を考えた理由… 現在住んでいる賃貸マンション
全ての人に与えられた時間は平等ではないが、全ての人の時間は平等に過ぎていく。人生の中で様々な分岐点がある。受験、就職、結婚…細かく上げればキリがない。 例えば、自分の中で大学4年→仕事3年→結婚→現在29歳専業主婦、というような選択肢を選んできた人がいるとする。その人の中ではそれが自然な流れであり、幸せだと感じているとする。その人が、同級生で未婚で仕事をしている人を見て、自分は次のステップに進んでいると感じることは正しいだろうか。あるいは、同級生は仕事をバリバリやっていて、
私は2年前に結婚して、福岡の実家から主人の住む熊本市内の賃貸マンションに引っ越しました。いわゆる賃貸マンションに住むのが初めてだったので壁に穴を開けられないことや、床に傷を付けられないことなど、当たり前のことであるが初めての経験をしました。今回は賃貸マンションで、無駄なお金をかけずに暮らしやすくするコーディネートの方法を紹介したいと思います。 ※ここから先の文章は常体で記しております 現在の住まいについて… 主人は7年ほど前に東京から熊本に引っ越してきて、それから現在のマ
はじめまして、自宅でフリーの建築士をしているtakataと申します。記事をご覧頂き、ありがとうございます。初めての投稿なので、まずは自己紹介を書かせて頂きます。少し長いですが、最後までご覧頂けると幸いです。 ※ここから先の文章は常体で記しております 高校生の頃… 高校3年生の頃まで自分の将来のことにあまり興味が持てず、やりたいことも特にないような学生だった。 学校の授業はきちんと聞いていたが家で勉強するのは苦手で、宿題もあまりやっていなかった記憶がある。ただ、勉強していて