L3_Lulun
ちいさな空想のひと場面を文章にした幻想物語をまとめました。
歌詞の子供達の教室です。
歌詞や詩とは別に思ったことや考えたことを文章に認めたものをまとめました。
星屑は真夜中になると旅をしにでかけていきます 何処かずっと彼方の夜へ あなたを置いて 退屈しのぎのレクイエム 悲しくなるのは ムーンリバー あなたはどうにもつまらない つまらない から 茜の窓 楽しそうで 悲しそうな 嬉しそうで 淋しそうな さんざめく天空の街は どこか夢を無くしてきます ひしめく星が廻る度に わたしを置いて 退屈しのぎのレクイエム 悲しくなるのは ムーンリバー あなたはどうにもつまらない つまらない から 茜の窓 連れてって あの青まで
愛した夢よ 若葉の風よ 麗しい月夜の 終わりの歌を 愛した夢よ 帰らぬ人よ 限りあるこの手に 生まれた花よ さらえばおいで 常夜の中で 揺蕩えば艷やかな貴方 の 踊 愛した夢よ 移ろう歌よ 帰り待つ遥かな 光の家よ 真実の名を忘れさっても 永遠の宙の船で貴方を呼ぶわ
氷のように冷たくて澄んだ青いベールの中からみんなの顔が良く見える。 そのままでいてね。かわいいみんなが好きなの。 誰も私に触れられない。 きっと、触れてしまえば壊れてしまう。 どれだけ体を触っても、どれだけ手を押し付けても、氷のベールは鉄壁なの。 分からないまま、 知った気がして、 話しかけても、 届かない。 響かない透明なベールの中。 本当にそれを分かってくれる人はね、分かってるなんて言わないの。 自分にしかない世界の悲しさと温かさを知っているから。
世界の端っこから端っこまで走っても私とは巡り会えないよ 本当なんて何処にだってあって だから何処かを探してるのに 蓋を開けても壊しても閉まったままの瞼が そこじゃないって知らないフリするの 私っていつから盲目になったのかしら。
さよならさ Midnight BABY あなたは夜に 止まって 羽ばたく侭 翳(かげ)ったの 堕ち行く星の中で 二人夢遊 夢遊園地 木星を廻った観覧車 いつしか二人も音になって 誰も知らない御伽囃子に さよならさ Midnight BABY あなたは夜に 零した 雫を辿り 孵ったの 優しい羽の銀河 愛した夢 Midnight BABY あなたは眠りについた 揺蕩う侭 微笑んだ 最後の夢を魅せて
上から全てを覗き込んだ気になって 海の向こうの蜃気楼を ただ揚々と眺めているだけの 形のない人達は 叩くときっと音がする それでいいんだ私 私で居ればもういいんだ。 分からない人も多いけど、 分からないのならそれでいい。 分かる人が分かればいい。 でもそれも本当は分からないけど、 分からないなりに分かる人と付き合えればいい。 共に居られればいい。 そういう人を大事にしたい。 そういう人と歩みたい。 上から全てを覗き込んだ気になって 海の向こうの蜃気
「あなたは今何を見ているの?」 ぼやけた視界に真っ白なカーテンが揺らぐ。 「あなたがどこにいるのか私にはわからないけれど。私はこの場所が好きなの。」 静かな砂浜に波の残像と足跡だけが残る。 それもじきにざらついた音と共に霞みゆくが、今は辛うじて。 その軌跡に時が縋りついていられた。 顔を上げるのはいつぶりだろうか。 そこに映ったのは真っ白なカーテン、いや、私には見る事の出来ないはずのもの。 その者だった。 その者は私を覗き込むようにして問いかける。 ふわりと
知ろうとすることは素敵なことだ。 ひとつしかない真実を追い求めたからこそ進化していくことがある。 でも。 真実を追い求めようとすれば追い求めようとするほど、 答えの欠片も見つかるどころかどんどん沼に嵌って息苦しくなっていくのなら、 "それ" は自分が背負う問題じゃないのだと思う。 つまり"それ"は、自分では無い何かなのだ。 自分では無い何かについて、 それが一体なんであるのか、この世の一体何処に在るのかという問いかけをした時、 その問いへの全ての答えはやはり何処ま
だれも知れない きみの 空/くう を揺蕩う : 「心って重いんだよ。」 宇宙の底で響いてる。ずっときみの言葉が。 どこのどいつにも分かりっこない分かりっこないって散々灰皿に綻ばせて、 そうしてまたどっかの星に魔法をかけてみたりして。 きみの優しさはいつだってひとりきりだね。 たぶん本当の意味でぼくもぼくになった時、誰も傍にはいられないんだろうから、 それまできみとひとりをひとりで温めあって、 夜に隠れて何度でもきらきらの星屑を空へ零しに飛んでいこう。 月の
認められたいからだろうか 褒めて貰いたいからだろうか 分かって欲しいからだろうか 本当にそうだろうか そうだったのだろうか たとえこの世界に私が独りだけになったとしても 私は私を歌うだろう それが私の描きたいことの全て 全てである ただ面白いからとやっていた表現が ただ楽しいからと思っていた表現が 他人に褒められることだといつの日か気づいてしまって まるで自分が自分を認められない幽霊の依代かのように 他者の言葉にいつの間にか自分から朽ち溺れてしまってい
何処にもいない あなた 窓を覗けば 映る気がして 愛してたいの 孤独な恋を 掠めたナイフに 赤い海の涙 溢れたルーフに 触れて 止めて 脚を掴まれたの 確かめ合うから 凍り出すの 振り返ったら あなたの影 愛してたいの 孤独な愛を 掠めたナイフに 赤い海の涙 溢れたルーフに 触れて 止めて 止めて 止めて 掠めたナイフに 赤い海の涙 溢れたルーフに 触れて 止めて 羽を掴まれたの 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 Y
明日死んでもどうでもいいや。 多分明日の自分もちゃんと自分でいられるから。 それだけが大事な事だから。 気にしたっていいし、気にしなくたっていい。 誤魔化しても誤魔化さなくてもいい。 不安になろうがならなかろうが、私はずっと私。 どっちの自分も馴染みの顔だ。 でも、どうせなら笑っていられる方がいい。 そっちの方が楽でいい。 どっちにしたってどうなるかなんか分からないから。 悪いことが起こらないかもしれないし起こるかもしれない。 でも悪いことも良いことも、
いいよ全部消えるんだから もうさ重ねるのは今だけで いいのそれでもう戻れないから いつもの景色 変わらない想い 通り過ぎるのは 叶わない祈り 形を変えても 遠回りしても
よくやったね 今まで 動かない手を探しては 止まらない血を抑えてた 頑張ったね 今まで 頼りない枯木を崇めては 腐りきった根っこを見過ごして 潰されるしか無かった よくやったね 今まで 縫われた唇を毟っては 止まらない血を抑えてた 頑張ったね 今まで 目に刺さったままの色鉛筆 戻れない日を憎んでた 何年経っても 忘れれないから 揺れて 悲しみなら 止めて 終われるなら きっと 忘れてるから 歌って 悲しみなら 超えて 行ける
貴方の話を聞かせてお願い 私の話を聞いててお願い 貴方の話が尽きるまで 私の話が尽きるまで 独りぼっちは嫌と貴方は言ったね 生憎今なら飛べそうなの 御免ね御免ね独りにしそうで 御免ね御免ね貴方の傍に 後をつけ寄るのは二人に骸 伸びきった影法師誰かが笑う 御免ね御免ねおぶってやれずに 御免ね御免ね灯りを頂戴 貴方の話を聞かせてお願い 私の話を聞いててお願い 貴方の話が尽きるまで 私の話が尽きるまで 白みきったあの穹と貴方は似てる いつまで歩いていられるかな 御免ね御免ね
どうしようもないことだらけ。 世の中には救えないものがいて。目を背けたくて。 分からないことばかり。 世の中には聞かされることがない深い闇がある。 霞んで消えて、歪んで舞って、ぐらつく足元はいつも僕を引き留める。 だから今 goodbye 世界の本当 に 今 goodbye 僕の秘密にも goodbye 何もかも捨てて はやく 自由になりたい 何かを食べて生きてる僕の価値は 何かを食べてまでの価値かとかってさ いつまでも思い続けて生きてくほど ど