夏至直前のスウェーデンで大好きな曲を聞きながら生と死のコントラストを想う
夏至直前となり、日の長さもピークになって来たこの頃。北の方ではもう白夜。
私の住む最南の地方でも深夜近くまでうっすら明かりが残る。
遅くまで外で遊ぶ子供たちの声が聞こえる。
ひとつの学年が終わる6月は、卒業シーズンであり夏休みが始まる月でもある。
「春の夜」
そんな季節になぜか決まって思い出す曲がある。
スウェーデンの作曲家ヴィルヘルム・ステンハンマー(Wilhelm Stenhammar、1871−1927)と作家オスカー・レーヴァティン(Oscar Levertin、