【関東主要MBAを比較】志望校の決め方
私は、ABS(青山学院大学大学院)、RBS(立教大学大学院)どちらかに入学したいと思っています。
せっかく2年間、時間もお金もかけて通うのであれば、「ここで良かった!」と思える学校にしたいので、志望校の選定はこだわったつもりです。
沢山あるビジネススクールのなかで、私がなぜこの2校にしたのか、関東の主要MBAを比較しながらお伝えできればと思います。
※24年3月追記※
このノートは、27歳 社会人5年目OLが国内MBAに挑戦するものです。入試~入社後の授業・イベント・人脈作り~MBA取得後のキャリアまで書き続け、国内MBAのリアルを届けることが目標です。
この記事の初稿時は絶賛試験対策中だったので、入学できずに終わる可能性もありましたが(笑)、何とか合格できたため目標に近づけて良かったです!
比較する7校
早稲田大学大学院(WBS)
青山学院大学大学院(ABS)
立教大学大学院(RBS)
明治大学専門職大学院(MBS)
法政大学大学院(HBS)
中央大学大学院(CBS)
名古屋商科大学大学院(NUCB)
比較表
自分の志望軸
①仕事を続けながら通える
仕事を辞めてMBAに特化することも考えましたが、「ダブルディグリーを取る人もいる」というお話を聞き、まずはリスクを最小限に、ミニマムスタートで仕事との両立を図ると決めました。
したがって、地域も関東に絞られています。
②ゼネラリスト型
「マーケティングが強い」「ファイナンスが強い」「医療が強い」といったように、何かに特化したビジネススクールもあります。
私は、経営全般を広範に学びたいので、ゼネラリスト型を希望しています。
また、ゼネラリスト型であれば、集まる人材も多様化し、様々なバックグラウンドの方にお会いできると考えました。
③HR領域の科目が充実している
ゼネラリスト型であれば、例えば1年目は基礎科目を広範に学び、2年目はゼミ等で自分の興味ある分野を深めるというプログラムも多いです(ゼミ選択のタイミングは学校によって異なります)。
私はHR領域を極めていきたいので、ゼミ等では人材・組織関連を選択するつもりです。説明会では、HR領域のご専門の先生がどんな方か、どういったことを学べるのかを必ず確認するようにしました。
④ある程度入試がしっかりしている&少人数制過ぎない
ネットワークを築くことも私の目的の1つです。できれば、同じような志の方とお会いできると嬉しいと思い、選考がほぼない学校ではなく、課題エッセイや面接である程度絞られるところを志望しています。
また、クラスの人数が40~50名以上だと尚良いと思いました。
上記①~②、④は大学パンフレット等で判断し、③を確かめるべく早稲田・立教・青山・名古屋商科大学の説明会に参加しました。
早稲田・立教・青山・名古屋商科の説明会
・早稲田
著名な先生方が多く、MBAにも力を入れているようで、説明会への参加人数も非常に多かったです。
倍率も私大の中では最も高いのではないでしょうか。
あるHR領域ご専門の先生方にお話を伺ったところ、ゼミ生はベテラン人事が多いとのこと。お写真を拝見すると、確かにここに自分がいるイメージが湧かないかも…と思ってしまったのが率直な感想でした。
(年次によっても、選ぶゼミによっては異なるとは思います。)
自分にはまだ早いように感じ、集中と選択の結果、早稲田は出願しないことにしました。
・立教/青山
先生方や在学生の方のお話を伺い、自分のキャリア目標である「人がイキイキと働くための事業に携わりたい」ということが叶うと判断できたことが大きかったです。
また、2校とも模擬授業の内容が非常に勉強になり、「もっと聞きたい!」と思いました。
説明会終了後に実際にキャンパスを歩きながら、ここで学びたいと思い出願することに決めました。
★説明会はオンライン開催もありますが、ぜひ実際に行ってみることをおすすめします!
・名古屋商科
HR領域も学べそうなイメージが湧きましたが、やはり30%は必ず単位を落としてしまうことが私は気になってしまいました。
また、東京校は非常にオフィスに近いかつ、オフィスビルという雰囲気なので、大学キャンパスらしいほうが、精神面で仕事との切り替えができそうと思いました(そんなところ…って感じですが、私にとっては重要でした笑)。
最後に
個人的な感想も含んでいますが、少しでもお役に立てれば幸いです。
「学校にはこだわらない」という意見もあり、それも勿論自由ですが、私は各校の特徴は様々であり、自分に合ったところを見極めたいと思っています。
少し話題に出てきた私のキャリア目標については、以下の記事で触れているのでもしよろしければご一読ください。
今週末(あと3日後)には、青学・立教に出願しようと思います!
良い結果になりますように…!