僕はお客様に会いに行く
就活時代に読んだ「僕は明日もお客様に会いに行く」という本のタイトルを引用させていただきました。この本の言葉の意味が少しわかるようになったと思う入社3年目営業の小倉です。
私の仕事
私は旅行業界の既存営業を2年ほどやって、Massteryの新規開拓を担当するようになりました。
主なミッションは以下の3つです。
①データ整備にお困りのお客様に足を運び、Massteryでの解決策をご提案すること
②今後のMassteryの成長に向けて新規市場を探し当てること
③より多くのお客様のデータ整備課題を解決するためにMassteryに不足している要件を探すこと
新規開拓といっても、特定の業界のお客様が決まっているわけではなく、自身で仮説を建ててお打ち合わせのお約束をし、お客様の課題やお悩みについて一緒に検討するようにしております。
お打合せの難しさ
私の提案準備ですが、HP、IR、ニュースを念入りに拝見し、仮説立てやヒアリングリストの作成、当日の流れを準備するようにしています。
しかし、実際は私の仮説とは違うケースばかりで提案中にくじけそうになったり、「良い仮説を建て直さないと」といった緊張を感じたりして、お時間を頂いたにも関わらず、いい時間を作れなかったと後悔するお打合せが幾度かありました。
そんな提案の後には、決まってお打合せ後にはあれこれ聞けばよかったと反省ばかりしていました。
当時は筋のいい仮説や提案を用意して提案することに必死すぎて猪なみの視野になってしまい、お客様に興味を持つという基本を忘れてしまっていたように思います。
考え方が変わったきっかけ
そんな中で、考え方が変わったお打合せがありました。
その日はお客様から事業や会社の歴史について熱く語って頂けたこともあり、私もお客様の事をもっと知りたくなって、お客様の組織、お客様にとってのお客様、競合、営業先、制約条件など様々な情報をお伺いすることができました。
すると、事前に用意した仮説よりいい案が思い浮かんだり、お客様のアイディアが引き出せたり、お客様からも有意義と言っていただける時間を作ることができました。
まとめ
どんな時でもまずは一方的に提案しに行くのではなく「お客様に会いに行く」という気持ちが重要だと考えています。
そのために準備をして仮説を検証してみて、その経験が血肉になっていったときに、お客様から「小倉さんに会いに行く」と思っていただけたらとても幸せだと思います。
私達がご提供している製品「Masstery(マスタリー)」は、多くの人手が必要だったデータ整備を自動化する画期的なデータクレンジングツールです。フォーマットの統一、カテゴリーの自動分類、独自の変換、差分情報の取得等、データ整備に必要なあらゆる機能をご提供しています。
Masstery 製品サイト:https://mstr.forcia.com/ (データクレンジング)
フォルシア株式会社 企業サイト:https://www.forcia.com/ (高速検索)
【展示会への出展のお知らせ】 2021年11月10日(水)~11月13日(土)の4日間、16thメッセナゴヤ2021展示会にMassteryが出展予定です!実際の操作イメージを掴んで頂ける動画を投影し、詳細な製品説明をMasstery部のメンバーからさせて頂きます。ご興味を持って下さった方はぜひこの機会にお立ち寄り下さい。※11/1(月)~11/19(金)は場所に制約されることなくアクセスできるオンライン展示会にも出展中です。お気軽にご連絡下さい。
この記事を気に入って下さった方は、ぜひこちらも合わせてお読み下さい。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?