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第七回 15キロ減量レシピ 本当においしいしめ鯖

みなさまこんにちは。ましかくくん本人です。さまざまな期待を背負って第七回目の減量レシピ公開となります。擬人化した「たむさん」とふたりで、レシピを紹介していくスタイルです。

登場人物紹介
ましかくくん=このコラムの主人公。太ってたがやせた。お料理好き。このコラムを動画化しようとしたら、動画はnoteに投稿できないことを知る。最近は漫画化したいとこっそり考えている。
たむさん=どちらかというとツッコミ。ましかく家のペットを担当。当コラムでは擬人化を実現ししゃべれるようになった。職業は犬。

たむさんCV.大谷育江さん、M・A・Oさん ※ただの希望です。脳内変換すると読みやすくなります。

ゆっくりしていってね!

ドア:バタン
たむ:ただいまー!
まし:お、たむさんおかえりー!
たむ:ましかーく。ましかーく。スーパーでしめ鯖を買ってきたよ。一緒に食べよう!
まし:たむさんはしめ鯖が好きだなぁ。食べよう食べよう!
※ほんとうにたむさんはしめ鯖が好きです。
たむ:ハムハム。
まし:ハムハム。
たむ:おいしいね!
まし:うん、おいしいね!

まし:だがたむさんよ。もっともっとおいしいしめ鯖を食べたいと思わないか?
たむ:む。
たむ:今買ってきたしめ鯖もおいしいよ。

ましかく士郎:これは、本当のしめ鯖なんかじゃない…
たむ:ほ、ほんとうに?
たむ:…。
ましかく士郎:では1週間後にまたここにきてください。本当のしめ鯖を食べさせますよ。
たむ:!。(今度は美味しんぼか…山岡士郎のやつ…)
たむ:ましかくのすごいところは色々な漫画を事細かく覚えていることだな。
まし:うぐ。たまにはお料理をほめてほしい。

たむ:ほんとうにスーパーよりおいしく作れるの?ましかく士郎。
まし:まかせてくれ!海原たむ山に一泡ふかせてやろうじゃないか!

たむ:具体的にどの辺がちがうの?
まし:うむ!まずは市販のものはお酢に長く漬かっている。これは保存や対ヒスタミンのためだね。
たむ:よーわからんが、害になりそうなものを取り除く的な?
まし:そんな感じ!ここで語ってもみんな読み飛ばすからやめておくのだ。
たむ:ましかくのくせに賢明だね。

まし:なにかが心に刺さるけどまあいいのだ。
まし:ようするに、おいしいけどやや酸っぱくなあい?
たむ:ん~。そういわれればそうかも?そういうもんだと思ってたべてたけどね。

まし:これがまろやかになるだけですごくおいしいんだよー!

たむ:ほー!それは食べてみたいきがするな!
たむ:では今日はおいしいしめ鯖の紹介だね!

まし:それではつくっていく!
たむ:はよはよ!

まし:と、その前に、新鮮な鯖の選び方。
※ましかく流。あてになりません。

たむ:ましかくはいつもどうやって新鮮な鯖を手に入れるの?
まし:釣りだな。釣ってすぐ血抜きして内臓をとっておる。
たむ:そ、それは確実だな。だけど釣りしない人は無理なんじゃ…
※鯖を釣ってみたい!そんな人はましかくにご連絡ください。一緒に釣りに行きましょう!

たむ:スーパーでお魚を買うときの選び方なんかないの?
まし:しょうじき!ましかくには無理だった。
※みんなはできるのかもしれません。ましかくが無理なだけで。

たむ:どうして無理だったの?よく聞く選び方とかあるじゃない。

まし:うむ。ではよく聞く選び方と無理な理由を述べる。
たむ:う、うん。

<よく聞く新鮮な魚の選び方>と、選べない理由
1.色艶がよく鮮度のよいもの。
→色艶ってみんな同じにみえるよ…。鮮度のよいものって。そもそもその見分け方を知りたいんだ。依って不可能。
2.目が濁っていないもの。
→それって悪人を見分けるときのやつじゃない?そんなに目を見てもみんな同じにみえるよ…。
→最近目が濁ってるってわかったのは菅総理だけ。依って不可能。
3.鱗がしっかりしているのも。
→鯖のうろこなんて細かすぎてわかんないよ…。そもそもしっかりの定義ってなにさ。依って不可能。
4.内臓がしっかりしているもの。
→切ってないのに内臓見えんのかーい!よって不可能。

たむ:た、たしかに無理な気がしてきたな…
たむ:妙な説得力がある。

たむ:じゃあ本当に釣るしかないのか?これじゃみんな作れないぞ。

まし:ここでましかくがお魚を選ぶ秘儀を教えよう。
まし:一子相伝だよ~!

たむ:一子相伝をコラムに書くんか。

まし:新鮮な鯖の選び方は、店員さんにきく!これにつきる!
まし:「店員さん、この鯖はお刺身かしめ鯖にできますか?」
まし:店員さんもお客さんがおなかこわしたら大変だからここは正直に教えてくれるぞ。

まし:「いや~。ちょっとわかんないんで火を通してください。」って言われたらダメだ。
まし:「全然大丈夫です!おいしいですよ!」って言われたら新鮮だ。

たむ:ちょっとズルいけど真理だな。納得の選び方だ。
まし:じゃろー。
まし:自分の目はあてにならないのだ。
※ましかくとたむさんの目が節穴なだけです。選べる人もいます。


たむ:では材料を紹介していこうよ!

<本当においしいしめ鯖材料>
・新鮮な鯖 2.3匹くらい ※釣るか、聞くか。
・塩 大さじ3くらい    ※そこそこつかう。粗塩推奨。
・お酢 300CC        ※米酢とか玄米酢がまろやかになるので推奨です!押忍!
・みりん 100CC       ※本みりん推奨。みりん風調味料は二郎風。
・砂糖 大さじ2      ※甘いはうまい。


たむ:お酢がポイントっぽい?
まし:これは本当にそう。お寿司屋さんで聞いたのだ。米酢か玄米酢にするとまろやか!
たむ:プロが言ってるなら信用できるね。
まし:ましかくの信頼度はどうなんだ。

たむ:ではつくていく!

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まし:まずはうろをことって三枚おろし。
たむ:お魚さばける人のほうが圧倒的に少ないよ。
まし:これは勇気をもってチャレンジしてほしい!絶対に!君ならできる!
たむ:誰に言ってるんだ…
まし:いや、ほんと!イメージが難しいだけ!やると簡単!
まし:これできるだけでお料理の幅がマッハ!
たむ:マッハってなんだよ…。
まし:お刺身とって煮つけ作って、あら汁までできちゃう!
まし:本当は動画が出せれば簡単な三枚おろし手順をアップするのにぃ!
たむ:そこは別途検討だね。

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まし:ここでお魚にあら塩をわさわさと振ります。
たむ:おお!かなり多めだね!しょっぱくないの?
まし:この塩で臭みがとれるんだ。塩も洗い流すからしょっぱくないよ。
たむ:ほー。
まし:この状態で30分ほど待ちます。
たむ:モンハンでもやるか。
まし:そうだね!

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まし:モンハンが終わったころにお魚を水で洗ってよく拭き取ります。
たむ:ましかくくんが力尽きました。報奨金がゼロになりました。里に帰ります。
まし:やめてくれwww


まし:次にお酢とみりんとお砂糖をぐるぐるまぜる。
たむ:ぐるぐる。

まし:ジップロックに混ぜたお酢とお魚を入れて空気をできるだけ抜くのだ。
まし:ここでつける時間が大事!超大事!
たむ:ポイントだね。
まし:売ってるやつとかは12時間から24時間漬かっている!今回は10分から30分だけ!
たむ:あら!だいぶみじかいね!それで大丈夫なの?
まし:新鮮だから大丈夫!鯖は浅漬けが至高!海原雄山も釣舩の船長も言ってた!
まし:高級寿司店でも浅漬けらしい。
たむ:そこまで言うなら。

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まし:10分経ったらお魚の皮をむきます。
まし:これは頭側から手でススッとむける。
たむ:あ、ほんとだ。キレイにむけるもんだね。

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まし:あとは切ったらできあがり!
たむ:思ってたより簡単だね!おいしそうだ!
まし:これをバーナーで皮目を炙ると~

バーナー:ボー!パチパチッ

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たむ:むふー!最高かよ!香ばしいいい匂いだ!
たむ:これは高まるな!
まし:じゃろー。


まし:さあ今日のカロリーをワンピュータでたのむぜ!
たむ:うむ!ピコピコー

たむ:みりんとお砂糖使ってるから難しいね
たむ:ピコピコー。グーグルで調べたら10切れで340キロカロリー!
まし:ぐ、ぐーぐる?
たむ:ドキ。ピコピコー。
たむ:ま、ましかく!340キロカロリー!

まし:鯖はタンパク質も多いし、脂も良質だからダイエットにはおススメ食材だよー!
たむ:うむー!

たむ:本当にすっぱくない!お刺身の旨味もある!これはすごいな!
まし:至高のメニューにふさわしい逸品だな!

まし&たむ:最後まで見てくれてありがとう!作ってみてくれよな!

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