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2023/0710週の学び気づき トップ10 消費社会や資本主義のパラダイムシフト

この記事では、一週間の学び気づきを振り返り、更に学びをぎゅぎゅっと絞り出していきます。

先週の学び気づき


1.ZaPASSジャーナリング/大事に思っているものへの捉われ/濾過フィルターのメタファー


2.ファレル・ウィリアムス A.Iの時代に最強の消費者は最強の創造者になりうるか?

すごく味わい深い記事だった。消費者からあらたなクリエイターが増えていくかもしれない。


3.開発生産性Conference/組織をスケールさせるためのFour Keysとチームトポロジー

タイミー山口さんのセッションが一番味わい深かった。
ちーとぽとLeanとDevOpsの科学は読んでおきたいな。

最近、ダブルループ学習とご縁がある。


4.カレーの学校卒業生向けイベント/村上愛子さんのジュク

カレーのジュクゼミのイベントに初参加。
畑のカレーのような野菜を収穫して、スパイス料理をつくるイベントに参加したことはあるけど、デモンストレーション→実習という料理教室のような形態のカレーの学校卒業生向けイベントへの参加ははじめて。
村上愛子さんからの学びも多かったけれど、カレー屋さんで働く人を含む卒業生と一緒に進める実習から学び得るものも多かった。


5.聴く力を身につける3要素、1on1の支援種類に応じた聴くと聞くの使い分け

6月からひさしぶりにYeLLサポーターとして、クライアントセッションに取り組んでいる。YeLLセッションをなぜするのか?を問われる機会もあり、あらためて聴くことの学びを進める。

「いいファシリテーターは、いい鑑賞者」
京都芸術大学アートコミュニケーション研究センターの対話型鑑賞講座で出てくる言葉。ファシリテーターは、まず鑑賞者として鑑賞能力が必要となる。
「いいサポーター(聴き手)は、いいプレイヤー(話し手)」
どれだけ深く話を聴いてもらったことがあるか?という聴いてもらう経験により、自分がどれだけ深く話を聴けるか?も変わってくるのかもしれない。

1on1の支援種類に応じた聴くと聞くの使い分け

中原先生の新刊『人材開発・組織開発コンサルティング: 人と組織の「課題解決」入門』に出てくる従業員への3つの支援「セーフティネット支援(精神支援)」「フィードバック支援(内省支援)」「メンタリング支援(業務支援)」。

従業員支援の種類に応じて、こんな形で聴き方を整理して考えることもできるかもな。なんて考えていた。聴くと聞くの使い分けはYeLLで出てくる考え方で、聴くは集中傾聴&全方位傾聴、聞くは内的傾聴と近いと思われる。


6.資本主義のアンラーンとしてのリジェネラティブ

サステナビリティからリジェネラティブへ。
資本主義から倫理資本主義へ。
ユニコーンからゼブラへ。
0-1ってことでもない気がするので、二項対立ではなく、行き来するような視点が求められるのかな。


7.GitHub Copilotの全社導入とその効果/ZOZO

ZOZOのGitHub Copilot全社導入による効果検証レポートがよくできていて感動した。

ZOZOやサイバーエージェントなど、GitHub Copilotの全社導入を進める企業は増えてそうだ

8.マネーフォワード デザイン組織の新任マネージャー向け施策と、DPM(Design Program Manager)とDesignOps

手放すことから学ぶ、アンラーンにつながっているように見えて素敵。

「マネージャーとして、一人で全てをやろうとせず、同僚マネージャーやチームメンバーからのサポートを求めることが重要だと理解しました。マネージャーは一人じゃないということを認識したことが大きな学びです。」
「マネージャーは、『べき論』ではなく、自分自身のなりたい姿を探すことが大切だと学びました。内省や他人からのフィードバックを通じて自己理解を深め、自身の成長を促すことが重要であると感じています。」
「内的動機と外的価値のバランスを取ることとも関連していますが、マネージャーはチームメンバーを信じ、任せることでメンバーの成長を促す役割を果たすことを学びました。」
「期待値の調整が必要であること、また、1on1は相手によって変えるべきだと感じました。一律のアプローチではなく、相手の要望やニーズに応じた対話が大切だと理解しました。」

ひとりで抱え込まない!助け合うマネジメントを実現するための4つの施策
https://note.com/inotsumetakeshi/n/n66dae87c2807

DPM(Design Program Manager) と DesignOps

DPMとDesignOpsは目にする機会がじわじわと増えている気がする。GPTがしっかり回答を返すところを見ると、海外だと認知度はある程度あるのかな。


9.教育のパラダイムシフトの認知度の低さ

学習指導要領改訂による大きな教育のパラダイムシフト。2020年度に小学校、2021年度に中学校、2022年度に高校と、新学習指導要領の導入が進む。
特に教育業界以外の人にはこのあたり認知度が低いようで、教育のことを語っている人の話の内容が前時代的というケースをたまに目にする。
映画『Most Likely to Succeed』で、教職者の方々が未来の教育について対話の場を設けていた頃を思い出す。ひさしぶりに『Most Likely to Succeed』が観たくなってきた。

組織でアンラーンを進めるのってすごく大変なことで、公立高校の組織改革に取り組んでいたたーぼうはあらためてすごいなと思う。


10.Works Index 2022|Works Report|リクルートワークス研究所

仕事に関する学び機会が実際に不足しているのか?それとも学び自体の捉え方に課題があるのか。両方だろうな。


所感

消費社会や資本主義のパラダイムシフト、IT業界の中でもあらたな考え方の輸入が進む。意識が外側に向いているので、もっと日常の中での学び気づきを増やしていきたいな。あらためてIT業界の流れの速さを感じる。そしてあたらしいもの好きの自分が、あたらしい概念に釣られやすいことも再認識。

余分なものに沢山時間を使ってしまっているので、もっとろ過して余分なものを省いていきたいな。


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