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幸運な病のレシピ 2021年2月11日(2564)〜2021年2月20日(2574)

栄養学の研究者は食事調査をエビデンスと称し分析する。聞き取り調査で「どんな物を食べている」のかという事を聞いて人の健康と食事の関係を見つけようとする。

この背景には1960年代の生命観がある。DNAという設計図に基づいて生命は組み立てられているのだから、同じ様に動くという「科学的な確信」である。病気は脳味噌に宿る意識が運転の仕方を間違えているから起こるのだと考えている。

僕は、「食事調査」と言う、メソッドが間違えていると思っている。何しろその前提である「人間は皆同じ」と言う思い込みがおかしい。

一人一人の身体を構成する代謝系も全く違い、生きている環境も違う、おまけに食べるもの(=食物連鎖)も全く違う。食物連鎖が違ったら全く異なった生き物と言ってもいい。まずはこれが一点目。

次が、食事を作るプロセスが、考えられていないのだ。カップラーメンも僕の食事も細分化したら、「栄養素」的には同じものとなるのだ。

食事を聞き取って「素材の量」からたかだか「40種類程度の栄養素」の量を集計するのだ。それで、身体のすべてが分かるというのだ。なんとっ傲慢であろうか。

確かに1960年代は医学の勝利の時代である。「感染症」「欠乏症」「中毒症」に対して多くの解決をもたらせた。しかし、その解決とは「因果関係のわかりやすい問題」についての解決だたのである。

問題は、今私達が「生活習慣病・難病・膠原病」に苦しんでいることだ。

今私達が苦しんでいる問題はほとんどが「炎症=自己免疫疾患」に関係ついている。そして「難病指定」されている疾患は基本的に「病因」がわからないのだ。というよりも、「病因」が特定できないから治らないから難病なのだ。

「病因」と言うのは3つの類型が有る。「感染」「欠乏」「中毒」である。単純(直行的な)な因果関係が有り、なおかつ治療することが出来る場合である。 

生活習慣病という名称はミスリードしている。「習慣」と言う言葉は本人の意思で行っているというニアンスが有る。また、「悪いこと」を意味する。

「過食・拒食・依存」が原因であるかのごとく取り扱っているが、これらの状況は本人が望んでいないものなのだ。精神疾患と同じで、関係性の中で発生するものだ。多くの場合、『家庭・学校・会社・社会』と言う関係性のうに起こるのである。

そして医学は「病を自己責任にする」のだ。

しかしそれはそのとおりなのだ。自分の責任である。医者の言うことを聞いて「政治的に正しい食事」をしたら「政治的に正しい病気」になっって「政治的に正しく苦しみ」ながら死ぬのだ(注)。そして医師にはよく頑張ったと褒められる。

食事なりの身体になるのだ。

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リアルタイムの更新はインスタから御覧ください。


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2月20日 ----g #揚げ物一式 #ポテトサラダタ #サンドイッチ #焼き魚 #ミルクケフィア

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今日は揚げ物の日、妻がパートなので、一気に作った。
ポテトサラダを一緒に作ったので大騒ぎになった。
料理を作るときは、手順を考えて、一気に進める。
揚げ物は、揚げながら材料を刻んだりするので錯綜する。
魚も焼いたし、ウインナも炒めた。昼はモソモソで、夜は皆で食べた。
妻の誕生日であった。

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2月19日 ----g #鶏肉てりやき #パスタ #タジン鍋のキャベツ様

動画は準備中

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鶏肉を漬けて魚焼き器で焼いた。
付け合せを食べた。
冷凍物を多用した。
美味しい、それ以外のものもしっかり食べる。

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2月18日 ----g #ローストビーフ弁当 #厚揚げの炒め #汁

動画は準備中


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テレビに出ていた弁当屋さんでローストビーフ弁当を食べた。
夜は厚揚げの炒め物と汁を作って、おしまい。
すこし忙しい一日であった。
毎度のことながら追い詰められないとジャンプできない。

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2月17日 ----g #カレイの煮つけ #細うどん #手羽先のねぎ巻き


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夜はカレイの煮付けを作った。
最後まで煮切ると美味しい。
強い味にした、タケノコとこんにゃくを入れて味を吸わせた。
手羽先ねぎ巻きは最近のヒットだ。
手羽先は値段が安い上に先はマユの食事になる。
僕が食べているときも、骨ももらえると思いよく跳ねる。
食事は生命の喜びだ。
多くの生命が食事とともに身体というコロニーに入ってくる。
代謝というプロセスは食べ物が自分いなっていくプロセスだ。


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朝は魚を焼く。魚焼き機の掃除は大変だが、それだけの価値はある。
魚は3種類焼いたイワシの糠漬けを食べて、残りは昼に食べた。
昼は細うどんとベーコンに揚げ物と天ぷらを食べた。
とにかくたくさんお種類のおかずを小皿で並べて食べる。
美味しいものである。
一回に作れる料理はさほど多くない。
それでも、数回に分けてて食べることで毎日の食事の組み立てができる。
とにかく悩まないで淡々と作ることが大事。



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2月16日 ----g #揚げ物 #細うどん #マダラ子の煮付け

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マダラの子は母の味だ。小さい頃も少しは食べただろうが、母が料理を作れなくなってからよく作った。
味を教えてもらい、作った。
そして僕にとっても美味しい味になっていく。
お店で売っているだろうが、その味は大量生産の味である。料亭ではあるかもしれないが、毎日食べるようなものを量多く出すことはない(食材の値段が安いから「高額の膳」にならない)。

料理は専門家に任せればいいという方々もいるが、50年前まで料理の専門家は家庭にいたのだ。大きな社会の変化がそれを許さなくなった。
かつて、人々は「人として」企業に雇用されていた。その時代は家庭で食事を作っていたのだ。
今、労働者は「時給で時間を切り売り」する。企業は商品を作るのに必要な分だけを買い上げる。
グローバル化は、世界の地域から買えるので企業は時給を下げまくる。
朝から晩まで働き詰めでやっと生きていける賃金にしかならない。
年金は足らず、老後は生活保護でギリギリに生かされる。そそして大金持ちうは車庫に外車を何台ももち、子供は海外旅行に豪華な結婚式で資産を受け継ぎ、社員を召使いのように時給で使う。
生活習慣病は社会の病なのだ。
そして朝から晩まで夫婦で働き、企業の売る弁当やカップめんを食べる僕らは、辛い死に方をする。僕はまっぴらだ。

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蕪の葉とセロリのかき揚げを作った。青葉のかき揚げは苦手だったのだが、上手く出来るようになった。
塩でもんでおくのがコツである。
肩ブロック肉の薄カツは、パン粉が足りななかったので小麦粉が主体となったが美味しい。
こういう味もいいものだ。次はこれを狙ってみよう。
冷凍者も使うが、やはり市販品だと思う。
美味しさに厚みがない(笑)。
とは言っても、作る手間を考えるとある程度は使う。食べ物さんには罪はない。
細うどんは最後に思いついた。キャベツを刻んで美味しい昼食であった。
今日は妻のパートで夕食の弁当になる。


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2月15日 99.3g #スープカレー #刺し身 #すき焼きの卵とじ


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今日は一食であった。豚のバラブロックがあったのでカレーにした。すこし前からスープカレーにすることが多い。
ルーの量を少なくして、鶏ガラスープで味をつける。
無論スパイスに凝って、七五三のようなカレーもいいと思うのだが、やっても上手く行かない。
市販のルーの味のほうが美味しかったりもする。
貧乏性なのか、下手くそなのか、まあ、両方であろう。
ルーに凝ったカレー屋さんに行くことも有るが、ごはん抜きではお腹いっぱいにならないことが多くすこし残念である。
刺し身は、お気に入りののスーパーである。
やはり美味しい。
昨日のすき焼きを卵で閉じた。

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2月14日 ----g #野菜炒め #パエリア風鶏釜飯 #すき焼き #焼きビーフン #麻婆茄子


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牛肉があったのですき焼きである。脂をたっぷりと出して、砂糖と醤油で強めに味を入れる。
砂糖が毒だという連中はバカである。身体の中でブドウ糖は作られているのだ。
短絡的なバカ頭の医者は食べ物が身体の内側でどう変わっていくかを知らない。
周りに悪い影響が有るので、クリニックの宣伝のために本出したりテレビでバカを披露するのは止めてもらいたい。
卵一日一個までと言いながら、こないだ何個食ってもいいとアメリカで言っているということで方針が変わった。
最新の知見ではというが、昔から卵いくら食っても病気になどならなかった。次の最新の知見ではどうするつもりだ。
いくら患者が守っても効果が出ないから今まで嘘だったと言うのだ(笑)。
医者という詐欺師の言うことを信じてはいけない。
食事の中身と疾患を単純結びつけるのは1960年代までで終わりだ。
とは言っても、「政治的に正しい栄養学」は官僚主義の常として、過去の医学常識に囚われる。

焼きビーフンは別鍋でひき肉をジックリ炒めソースにしておいて、野菜とビーフンで絡める。加熱の方法はこれが一番美味しい。
そして炭水化物は美味しさの要である。
塩おにぎりをバカスカ食べるようなことしないほうがいいが、美味しい料理を作ることのほうが大事だ。
とは言っても、嗜好品は程々にね。


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レンコンと鶏肉が余っていたのでフライパンでパエリアを作るように鶏釜飯を作った。ジックリと鶏肉を炒め、人参、セロリ、キノコ、レンコン、タケノコ、こんにゃくを入れてジックリ炒めって米を入れる。砂糖と醤油で濃い味に作り、そのまま煮込む。ご飯が炊きあがるのである。
簡単で調整がしやすい。ほぼ皆残り野菜なのでなんか得した気持ちがする。
炭水化物は接着剤のように旨味をすうので美味しくなるのだ。
米は一合で十分だ。先日買ったべったら漬を出した。お江戸の味がする。

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朝は野菜炒めを作った。
ひき肉をジックリと炒め、キノコと人参を入れて、醤油で焦がす。とにかく脂を大事にする。
野菜はたっぷりと刻んでおく。
モヤシは水を運ぶ、キャベツと蕪の葉を一緒に炒める。
モヤシ臭さが消えたら、ひき肉の鍋を入れて味を合わせて、すこしカタクリをくわえて野菜から抜け出した汁と逃さない。
カタクリをしないともやし炒めは美味しくない。

作事部のハンバーグとコンソメを食べて、満腹である。昼は何くおうか。

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2月13日 ----g #青椒肉絲 #鶏の炙り #カボチャオムレツ #


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娘の作ったハンバーグ
悔しいことに美味しい。パンも焼いてくれたので食べた。
悔しいことに美味しい。嬉しいものである。普通の親子のように、あまり仲良くないのだが素直に褒めたら喜んでくれた。
どちらにしても僕は娘より早く死ぬ。父母を失ってなんか辛気臭い。
順番は大事なことだ。

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今朝は、早い出勤なので昼の弁当を作ることにした。
売られている弁当と言うのは、食べる人間の都合を考えない、
僕はビュッフェスタイが好きである。
食事の用意において、一番面倒なのは盛り付けである。人はみな好みがあり、その好みとは身体の内なる海が求めているものだ。
全ての人は異なった現実に向き合い、すべての細胞は毎日変化している。内部の代謝系にしても膜タンパクにしても変わり続けているのだ。
変異体になるのはコロナだけではない。私たちの細胞も常に変わり続けているのだ。環境に対しての変化こそが進化であり、「免疫」というバズワードの正体である。
その関係の中に食事への欲望が生まれる。
しかし、現実は私達を苦しめる。いくら頑張っても望みは手に入らない。
時給で働かせられ、家賃やクレジットに著作権やら特許、食事のたびに誰かを豊かにする。
心の病になて当たり前だ。
せめて、病で辛い人生の終わりは迎えたくない。
だから、家族のために素材から食事を作る。

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2月12日 ----g #パスタ # # #

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夜も一人、今日休みだった娘と妻はラーメン食ったとか言うので、負けずにパスタくった。
以前買ったて取るとのソースを使うことにした。
パスタはセロリの葉とにんにくを刻んで一緒に炒めた。セロリの葉を炒めた物は香味が聞いて嬉しい。
中なかガッツリしたパスタソースである。
血糖値もガッツリ上がるであろう。
野菜炒めを一緒に作ればよかったと思いながらも面倒で止めた。
ちょっとバタバタしていた一日であった。

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昼は一人であった。そばを食っちゃえと思い冷凍のかき揚げ(市販品)を解凍した。なるほど、値段なりである。それでも、美味しくいただける。さすがお金とるだけのことは有る(笑)。朝のおかずと小松菜を茹でた。
2杯目は納豆と卵に朝の鮭を乗せた。蕎麦は糖尿病にいいとwebなどではよく書かれている。
GI値が低いから血糖値の上昇が緩やかになるからいいというのだ。
医者の短絡r的なバカ頭には呆れ返る。
含まれている糖質楼は同じである。増加するカーブが緩やかなけで、面積は一緒なのだ。僕の血糖値はどちらにしても高くなる。
インシュリンスパイクなどという妄言はには呆れ返る。
血糖値が上がらないヒトは、う~んと「たくさんのインスリン」が出ているから上がらないのだ。僕の場合はインスリンが出ていないから血糖値が上がっている。

とは言っても、血糖値は合併症の原因ではない。相関関係は有るが因果関係はない。あらだけ優秀なお医者様が、これだけ長い間探しても見つかっていないことがその証拠だ。
炭水化物はコストが安いから「おかず」が少なくて済むのだ。そんな食事が僕らを殺すのだ。
医者の太鼓判押されている「栄養素満杯の食事」は程よく体を壊す。
検査値を下げる薬を何種類も飲まされて、同じような手術を繰り返して、「経管栄養・胃瘻・輸液」で生かされる。年金ATMとなって胃瘻費を払い、最後は施設で孤独に死ぬのだ。
医者に頑張りましたねと褒められても何も嬉しくない。

自分の体は自分で守るほかないのだ。


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ミルクケフィアと自然酵母パンを頂いた。大変美味しい。
もう少し食べてみてからまとまったことを書きたい。朝は魚を焼く。兎に角あれば焼いてしまうことで一品助かる。今日は鮭があったので焼いた。
大根を汁多めのにつけにしようかと思ったが、痩せた大根だったので、そのまま味噌汁にした。
レンコンが良かったので牛肉できんぴらにした。なんか昨晩のものとよく似ているが、気にしない。
マユにご飯をあげて、すこし仮眠してまた仕事である、

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2月11日 101.0g #ねぎ巻き手羽先 #汁 #牛肉とレンコンのきんぴら #丸干しイワシ

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手羽先はネギを抱かせて魚焼き器で焼く。最初5分は放っておいていいが、その後は何度も見ては返す。醤油をしみてネギが美味しくなる。
牛肉が古いのできんぴらにした、レンコン人参カボチャをあわせて醤油で煮付け風にした。汁はいつも様に豚と白菜であった。毎日続ける、食材の生命を大事にする。
炭水化物がなくても満腹になれる食事を作り、その上で食べたければ食べる。嗜好品だから程々に。ピンコロの人生は「おいしい食事」から。

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丸干しのイワシがあったので解凍して焼いた。宅配の食材屋さんの品物を買ってみている。これは当たり。とてもいいものであった。スーパーで売られているものよりいい感じで焼けた。後は数日間の残り物で朝食は終わり。魚は難しい。お店を選ばないといけないし、買ってきてからすぐに処理しないといけない。妻がいくら新鮮なものを買ってきても僕がすぐに裁かないといけない。しかし、隷属子のない時代はどうしていたのだろう。
干物とかが多かったのかなあ。おそらく川で釣ったりしていた。
縄文の昔から、私達庶民は、虫や様々なタンパク源を取っていたのだ。
父の話をきいいたことが有る。小さい頃、竹の筒のお尻に紙袋を付けてイナゴを取ったという。
僕の小さい頃は向かいの田んぼで魚が取れた。
恐ろしく生命の生まれたところから食卓は離れてしまった。

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注)「政治的に正しく苦しみ」ながら死ぬのだ

医学はマニュアル通りに人を傷つける。そうしている限り犯罪にはならない。しかし、治療は「侵襲的」な行為なのだ。そして、治療が許されるのは病気の苦しみよりも治療のほうがまだマシな場合である。

そして、患者の意思に従わなければならない。しかし、今の老人の死に方を見るといい。とは言っても、私達は見たくないものを隠す。施設や病院に老人を隠し、不老不死が実現したように見せる。僕は父と暮らして自分の未来を知った。

何種対もの薬で検査値を正常にして、くり返し同じような治療を受けて、「経管栄養・胃瘻・輸液」で長生きさせられる。年金ATMとなって医療費を払い自分が生きていることも忘れ、小さなミイラのようになって施設で孤独に死ぬのだ。医師は「頑張った」と褒めてくれる。良かったね。

僕はそんな人生の終わりは気に入らない。ピンピンコロリと元気に生きて元気に死にたい。

石坂啓老人のえt

「安穏族」石坂啓さん

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