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幸運な病のレシピ 2020年7月11日(2225)〜2020年7月20日(2247)

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ブドウ糖は身体にとって最重要なものなので、肝臓で作られる。これを糖新生という。材料はアミノ酸(タンパク質)で、燃料は脂質である。嗜好品を程々にすると(僕の身体では)脂質が代謝される(結果痩せる)。大事なことはあくまで僕の身体というコロニーで起こるだけだ。誰にでも起こるわけではない。

もう一つ大事なことは「体重」というのは分かりやすいが検査値の一つに過ぎない。細胞が適切な状態かどうかということがもっと大事である。ただ痩せるだけのダイエットは多くのトラブルを生む。

私たちの身体というコロニーは「瞬間」ごとに姿を変える。身体を構成してるタンパク質の寿命は数分から数日だ。皮膚は一日100gずつロールアウト(作られ剥がれ捨てられる)する。粘膜もそうだ(宿便は腸の垢だ)。「細胞は寿命が来た時に新しく同じ機能の細胞が生まれる細胞」と「機能が失われる細胞」に分けられる(注)。

細胞はある程度の時間で死んで生まれる。死によって常に形を変えて変化する環境に適応していくのだ。

身体というコロニーは外からわわからないが、連続的なメタモルフォーゼが繰り返されている。

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←7/1〜7/10  毎日素材から料理を作る  →7/21〜7/31

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7月20日 96.7kg 味噌汁、イワシ煮つけ、焼き魚、スパニッシュオムレツ、イカのフリッタ

昨日と同じくらいである。とは言っても8時位の測定なので明日は95kg第であろうか。最近はスパニッシュオムレツがブームである。かなり沢山の分岐が生まれて味も変わり、仕立て直しにもなし時間をおいても美味しい。もしかしたらこれは夢の食事ではないか?

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刺し身いかが安かったので買ってきた。最近、皮のはぎ方が上手くなったと思う。以前はイカの刺身は作る時皮が残った。手羽先のカレー味は美味しくなかった。汁は普通に作ったが美味しい。これが有るので毎日作るのに苦労しない。


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お昼はこれで満足であります。イワシの生姜がまた美味い。

スパニッシュオムレツはうまく出来た。ズッキーニを傷めないで薄切りにして、入れて整えたのだが、いい味だ。ズッキーニの食べ方はこれに限る。イカのフリッターは急遽作った。スパニッシュオムレツだけではチョット足りなそうだったの一気にあげた。

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タマゴ焼きは最後に決めたが、バターと醤油で味を入れた。和風である。イワシは昨日の内に裁か赤ったので一気に行った。煮しめには細切りの生姜を入れた、皆食べてしまうのだ。味噌汁は大根を思い切り細く切って水から煮て行くと旨い。生命の味だ。

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7月19日 96.5kg 肉野菜昨日の汁、ホイコーロ、餃子、イカのボイル

なんで酒飲まなくていいようになったんだろうか?色々と考えるがいい仮説が思い浮かばない。やっぱメタモルフォーゼの方に一票だろうか。明日95k台になると嬉しい。26日目で-6.5kだ

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餃子を妻が作って、僕は回鍋肉とイカのボイル。少し遅めに食べた。

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買い物から家に帰ってきたら妻と娘が冷やし中華食べていた。僕は麺無しでたべることにした。冷蔵庫のものを引っ張り出して食べた。実際これだけ食べれば満腹だと言うか食いきれない。妻と子供は冷やし中華の麺を食べていたが、僕は昨晩の汁を食べたら満足したのだ。しかしなにか口が寂しいのは仕方がない。

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7月18日 96.6kg 鶏唐揚、春巻き(手巻)、残り物の刺し身など

徹夜した上にいつもより2時間位遅い体重測定なので少し減りは大きい(一日で1kgだが、一昨日からの比較では-100gである)体重は単純に直線的には減らない。というよりも、測定時間や一口の水でも変わる。あまり一喜一憂しないことだ。それでも嬉しい(笑)。詳細はあちらで。来週で禁酒一ヶ月だ。楽しみである。

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右端がづけ刺し身、古くなった刺し身はこうして食べる。左がパイコー激旨に出来た。冷めても旨い。


先日の刺し身を食べたかったのでご飯を少しだけ(60g)食べた。ほぼ残り物である。汁があるとこれで満足になれる。パイコーは美味かった。手羽先をマユに取られた。

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味噌汁は昨日の朝のもの、八宝菜の残りに魚、目玉焼きは妻作。満腹である。炭水化物はいらない。
クタクタだったが、妻の晩御飯の弁当(パートで食べる)がいるので唐揚げにした。今日は隠し玉が有る。先日春巻きを手巻きした時に半分の4個を冷凍しておいたのである。美味しく出来た。また作って冷凍しておこう。

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7月17日 97.5k パイコー、八宝菜、コテージパイ風グラタン

今日は少し高め、昨日夜中に食べた(+300g)のと測定時間がいつもより1時間早い(+300g)なので想定内である(笑)。炭水化物とっていないので身体というコロニーは適切だと思う。しかし、少し位蕎麦食いたい、週末は冷やし中華少し食べようか。我慢しないことが大事だと思う。しかし、酒は飲まないことにした。よく持っている。体重は指針にしか過ぎない。健康に生きるための食事を見つけるのだ。

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コテージパイとはマッシュポテトをチーズの代わりに載せたグラタンだそうだ。僕はその上にチーズを乗せる(笑)。トマトを吸って美味しくなるし、ペンネなどよりあっさりしているので嬉しい。

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昼はこれすることが多い。朝のパイコーは美味しかった。皆食べた。

昨日までのお肉を食べることにした。こういうときはたいてい八宝菜風に炒める。ビーフンが入っているがそんなに忌避しない。嗜好品でない炭水化物を味を美味しくする。

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昨日の刺し身(醤油につけておいたもの)、鶏の唐揚げ、レタスを添えて食べる。ご飯はいらない、お腹いっぱいになる。

パイコーはスペアリブと同じもの(豚の肋骨)なので、何度も買っては上手く行かなかった。今回はカレー粉振って、デロンギのオイルパンで炙り焼きにした。「160度10分 5分休み」を3セットである。びっくりするくらい美味しいのである。料理の正解にたどり着くには時間がかかる、そして今の方法が最終的な正解ではない。食べる僕も年を取り、やがて好きでなくなる。
味噌汁は野菜をたっぷり取るということをコンセプトに知ると良い。朝からサラダ刻むのは面倒だし、煮た野菜は嬉しい美味しさである。魚は一日モソモソ食うので毎日焼くと良い。買ってくるのと下ごしらえがめんどんだ。
いつもそこがネックになる。

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7月16日 96.6k もやし炒め、魚3種、味噌汁、鶏むね炙り焼き、ハリラスープの唐揚げとポテト添え、刺し身、

夜トイレでオシッコするたびに体重は減る。肝臓で脂質でATPのリサイクルを行い、タンパク質からブドウ糖を作っている。ATPのリサイクルでは吸気の酸素と炭素から二酸化炭素を作り、酸素と水素で水(小便)を作る。昨晩は2,200g小便になった。おかげでブドウ糖がたくさんできた。十分タンパク質を取るべきな理由はここだ。

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22時、お腹空いて色々と食べた。刺し身の残りや唐揚げのあまり、数日前の味噌汁。昔はスナックとかナッツ食べてたけど最近は御飯のおかずの余った連中だ。満腹になってしまった。98.6kg->99.1kgだから500mlのジュース一本分だ(笑)。明日の朝が楽しみである。

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汁作って余っているものを食べた。昨日20時過ぎの安売りで柵取りの刺し身買って来た。美味そうだったので「ご飯80g」食べた。

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朝の炒めと昨日のスパニッシュオムレツを一緒に食べる。お家料理はここが重要。とても沢山の食べ物さんが少しずつ身体というコロニーに入ってくる。もったいないの心が大事なのだ。

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お代わりした。お腹いっぱいである。苦しい。どうやら、トマトソースには肉を入れないほうが僕は好きなようだ。唐揚げや焼き肉で調整して食べたほうがいい。野菜は油通ししたほうが美味しいなあ。
モロッコの定番料理にハリラスープと言う料理があると聞いた。真似することにしたのだが、挽き肉がないので困った。なにか肉を食べないと満腹にならないので鶏ももを入れようかと思ったが、鳥臭くなるのが嬉しくない。
そこで、鶏モモとじゃ芋を揚げて食べる時に合わせることにした。ズッキーニは油通ししたほうが旨いような気がしたので、ついでなので他の野菜も油通しした。

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焼き魚はおなかが空いた時のスナックに丁度いい。さてさて昼は何食べようかな。

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昨日のスパニッシュオムレツを食べる。この料理は最高だ。卵に油がたっぷりで野菜満載である。満腹を持ってくるのは「脂質」だから、炭水化物を忌避するならば、脂質を美味しくとって満腹を呼ぶことだ。これで満腹だから、ご飯はいらない。

僕のもやし炒めは美味しい。挽き肉とキノコタケノコニンニクを一緒にクツクツさせて白ワインでソースを作る。モヤシとニラとタマネギはガツンと炒めて水が出てきたところでソースと合わせる。油がたっぷり使われるので満腹が早く来る。そして、生命が満載だ。

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7月15日 97.4k 魚(鮭、いわし丸干し、塩サバ)、煮しめ(コブと豚バラブロック)

今朝起きるまでに何度かトイレに経って体重が減る。運動しなくてもへるのだ。詳しくはこちら。

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オムレツと肩ブロックでお腹いっぱいである。煮しめはもう少し残っているが今日3回食べた。

思い切り沢山野菜を入れてスパニッシュオムレツを作った。チーズを散らした。昼の肩ブロックの炙りや機が美味しいので嬉しかった。

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お昼は肩ブロックの炙り焼き。500円だった。10分160度−5分休憩X3で放置しておいて食べた。1/4を食べて満腹になる。もちろん煮付けと魚も食べる。当然炭水化物なしでも満腹だ。

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温玉は昨日の春巻きの具の残りと食べた。鶏むねのソテーも昨日のもの、煮しめと味噌汁は今朝作っった。ご飯を食べなくとも満腹になる。あまり食べたいとも思わないですむ満足感が有る。
煮しめは豚ブロックの余っているものを照り焼きにして切り昆布と煮た。

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7月14日 96.9k ズッキーニのニンニクソテー、手包み春巻き、鶏唐揚

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今日は96.9kである。100kg超えていた(103k)からそこそこのスピードである。嬉しいことである。

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オヤツに7月11日の細うどんとフリッタ食べてしまった。やはり炭水化物は美味しい。夜は、どうなるかなあ。妻がいないので残っているものをモソモソ食う事が多い。ついでにバリヤリスオレンジの牛乳割り(オレンジ牛乳になる)をガツンと飲んだ。血糖値を計ったら330mg/dl超えていた(測定器の日にち狂っていた。)。油断ならない(笑)これだけ血糖値が高いと明日の朝はあまり体重が減っっていないような気がする。

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結構な量である。少しご飯食べようかと思ったがお腹が一杯になった。朝のズッキーニやいわし丸干し、昨日の鳥からの卵とじなどを食べた。残り物ばっかりで見場が悪いかなあ。

春巻きは大好きなのだが、冷凍者は最近は食べない(買ってあるのだが)。春雨をズッキーニや人参、豚肉と炒めて具にして手巻きした。ものすごく美味しいのだが、これもコツを掴むのになんdも失敗した。揚げていると破裂するのだ。具は少なめにして、余裕持ってしっかりと包むと言良い。


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朝からイタリアンである。満腹になって、元気いっぱいである。

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ズッキーニ(10円)をどう使うか悩んで、ニンニクとオリーブオイルでソテーして、バルサミコ酢と白ワインで少し煮詰めた。トマトに乗せて食べたのだが、美味しいのである。なにせ半分(5円)使っただけなので超嬉しい。ニンニクをオリーブオイルで煮て炒めてからの味も始めてにしてはマアマアだ。

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7月13日 97.4k 鶏むね炙り、鮭、冬瓜味噌汁、酢豚、後片付けを科学する、鶏唐揚卵とじ


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見て分かる通り、ここ数日の作ったものだ。昼の酢豚も有る。数日前の汁は食べたら少しスッパ味が入っていた。発酵中だった(笑)。いっぱい食べて残りはサヨナラした。お腹は痛くならなかった。上段の(#2228:冬瓜煮しめ)はちょうど美味しいところである。皆食べ終わった。
毎日料理を作っていると必ず残る。と言うか、作った時にすでに最後はどうするか考えておく。特に揚げ物は余ることが多いので、卵で閉じる(ほとんどの場合)。少しだけコツが有る。卵を入れる時に一回汁を揚げるのだ。そうすると、スポンジみたいにならないのだ。僕はこちらのほうが好きだ。

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後片付けは面倒だ。これがなければもっと家で料理作る人もいるだろうなあ。そもそも弁当の容器を捨てることで後片付けは「社会化」されているのだ。手順はそれぞれの厨房で違う、そして衛生感もひとりひとり違う。少しでも汚れていると許せない人も多い。完全に最後までやらないことだ。また夕ご飯お用意しなければならない。それができるところまででいい。

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炭水化物を食べなくともお腹いっぱいになる。ズッキーニが猛烈に美味しくなるのだ。1本10円の喜びである。
豚バラブロックがあったので、酢豚にした。ズッキーニが1本10円だったそうなので贅沢に使った。酢豚の美味しさ、味を吸う野菜に豚とタマネギの美味しさが入っていくから生まれる。油通しをするようになったのはそう昔ではない。この工程があると味わいがぜんぜん変わる。結構難しいし洗い物も増えるが練習する価値はある。何よりも中身を自分で決められる

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夜寝ている間に「おしっこ」がたまり起こされる。オシッコすると体重がガツンと減る。大体300~600ml(=グラム)が水分として外に出ていく。ブドウ糖は身体にとって最重要なものなので、肝臓で作られる。これを糖新生という。材料はアミノ酸(タンパク質)で、燃料は脂質である。昨日僕は一切糖質を取らなかった。そのためにブドウ糖を作ったのだ。そして、脂肪(H,C)はミトコンドリア内で酸素と結びついて水と二酸化炭素に代謝されん前に体外に持っていかれる。詳しい話はまた今度

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そして問題は「体重」と言うわかりやすい検査値にとらわれないことだ。細胞が元気でピンピンコロリと生きていくためには、生命にs触れた食事が大事なのだ。そして僕の場合は酒をやめられたから痩せ始めている。

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手羽の煮付けはガッツリくるものだ。昨日の余った牛汁とオムレツも食べたのでお腹いっぱいである。炭水化物がなくともまんぷくなのだ。これが大事なのだ。人は食欲に勝てはしない。気持ちいいセックスにも負ける(笑)。それでも酒は我慢出来ている。
鳥のももを鮭と一緒に焼いて最後の5分に醤油をつけると美味しい。今日は冬瓜の味噌汁と合わせた。昨日までのおかずと一緒に食べて満腹である。

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7月12日 98.4k スパニッシュオムレツ、冬瓜の煮つけ、鶏むねオーブン

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何よりも大事なのは満腹だ。医師や栄養士の食事指導の基本は「我慢」なのだ。精神的にも満腹できて、

そのバックボーンには『人間は皆同じDNAという設計図で出来ているから、「普通の人」は肥満しないのだ』と言う思い込みがある。だから、肥満は「身体」という装置を操縦している「意識」が悪いということになる。この考え方が大間違いであることは、「過食・拒食・依存」に対して医学な何らなすすべもないことを考えれば分かる。しかし、拒食症の人に対しての医学の対応は最悪である。

どう考えても家族の中での問題がそこにあることぐらい分かる。しかし、それは直接的なものでしか無い。本質は社会全体の格差に有る。そして、教育の機会平等が、格差を自己責任の問題にしている。自分の思い通りに相手を操縦しようとする。結局家族は詰り合い苦しめあい、辛い関係性が生まれる。この話はまた今度。

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鶏むねを軽く塩して、オーブンで「160度x10分-5分休み」x2で美味しくなった。水でにないので味がぼやけない。

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昼は朝からの残り、先日のピラフを食べた。ドライフルーツを買ってきてヨーグルトに入れた。おかえりドライトマトが楽しみである。

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少し太った、昨日の細うどんとパンだろうか、アイスだろうか?明日は97k台になるといいなあ。とは言っても、痩せたいから生きるわけではない。自分らしい食事をすれば食事に見合った身体になる。

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昨日の残りと組み合わせて食べる。満腹になるが炭水化物の比率はごく僅かだ。毒ではないが食材の持っている大事なものを追い出してしまうのだ。スパニッシュオムレツがだんだん僕の料理になってきている。うまいよー。
スパニッシュオムレツ、昨日のサラダを使って作った。混ぜご飯も入れた。思うような味に出来上がるようになっった。マッシュポテトが美味しいと思う。冬瓜とじゃがいもを入れて煮付けを作った。冬瓜は組織がしっかりとしているので煮付けにもいい。味を吸って美味しくなる。

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7月11日 98.1k 禁酒18日目 冬瓜の中華風、唐揚げ軍団、自分にピッタリのサラダ、細うどん、お帰りマンゴー

今日は「食パン2枚と細うどん」を食べた。炭水化物てゃ美味しいものである。一時期に比べて、随分気楽に食事を選べるようになった。調理も気軽にできるようになったと思う。電池が切れてから血糖値も計っていない。禁酒も続いている。が血糖値の変化を追いかけていない。これはいいことなのだろうか?そろそろトマトが安くなってきているようだ。

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夜、妻がパートから帰ってきたので、「スーパーカップ+ウリメロン+お帰りマンゴー」を盛り付けて食べた。

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夜は何もしないつもりだったが、マユのご飯を作り出した。手羽先を使って料理作って細うどん思いっきいり色々と載せて食べた。天ぷらは細うどんに合う。美味しいものだ。

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サラダ旗振る時に好きなものをトッピングする。マシュポテトと合わせてポテトサラダにするの好きだ。揚げ物は今作って夜も食べる。朝の中華風と味噌汁も食べて満足である。サンドイッチは先日買ったアジフライをサンドして食ってしまった。パンがもう悪くなりそうだった。美味しいのである。
揚げ物を作るのはいつも楽しい。今日は椎茸に冷凍シーフードを乗せて揚げた。こういうのが楽しい。土曜火曜は妻の弁当を作る日なので、サラダも作る事が多い。ポテトサラダというのはマッシュポテトをアイテムの一つとして用意しておいて食べる時に好きに混ぜ込むと嬉しい。コーンなんかもバターで炒めたり大豆を煮たりも楽しい。美味しさは人それぞれなので、サラダは自分にぴったりを探せる。

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昨日の夜の残りの『イカ刺し、アジの唐揚げ、鳥タジン飯、野菜炒め』を一緒に食べる。今日の冬瓜炒めと味噌汁が今日作ったものだ。満腹である。素材の「生命=細胞と言う脂質の膜に包まれている(数億のタンパク質と脂質の化合物の水溶液)」を大事にしたプロセスの調理で作られた食事だ。
冬瓜は今年の初だ。組織がシッカリしているので下茹でして豚バラ肉と白ワインでソースにしてまとめた。味噌汁に入れたが、冬瓜だけのほうがシンプルでいい。朝から満腹である。ジンワリと力がみなぎる。

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注) 「細胞は寿命が来た時に新しく同じ機能の細胞が生まれる細胞」と「機能が失われる細胞」に分けられる。

血管という閉鎖循環路を高速で流れる「20兆個の赤血球」は120日で破壊される(1秒間に120万個破壊される)。動脈を通り、毛細血管から体内にシャワーのように出て静脈に循環する「白血球」は数日(もう少し長い種類もいる)の寿命だ。骨組織(カルシュウムの貯蔵庫)は1年半程度で皆入れ替わる(毎日溶かしだされながら構築される)、脂肪細胞(脂質を貯蔵)と筋組織(タンパク質を貯蔵)は毎日5%〜20%が溶け出して再構築される。

細胞はその場所での役割を持つ。細胞同士が固く結びついて(タイトジャンクション)シートを作る。臓器を包み組織と外部を違った状態にする。皮膚・粘膜も細胞でできたシートである。血管自身も筋組織をサンドイッチした長いチューブだ。

身体の中で、「今」を記憶する臓器は死んだら同じ機能のものは再生しない。『脳・神経・感覚器官、心筋、腎臓、膵臓、肝臓(一部)、分泌組織(甲状腺・卵巣・精巣)、細胞生産組織(骨髄・胸腺・脾臓)』これらの組織はお代わりが出来ない。そしていま生きている組織を使って身体は生きるほかない。

今生きている組織に対応した姿になるのだ、そして失われた機能の中で生きようとして全身が変わる。これがメタモルフォーゼの定義だ。

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