スペシャルティコーヒーとプレミアムコーヒーの違いって知ってる?違いやランク付けの簡単な話
スペシャルティコーヒーやプレミアムコーヒーって
お店などの豆の掲示で見たことないですか?
どちらも良い豆なんだろうな…って…
実は、ただ豆の名前では無く
評価基準によるランクの名前なんです。
今日はそんなコーヒー豆のランクのお話。
スペシャルティコーヒーとプレミアムコーヒーの
違いなんかをお話していきたいと思います。
まず、どんなランクの名前があるのか、
評価価値の高い名前から
・スペシャルティコーヒー
・プレミアムコーヒー
・コマーシャルコーヒー
・ローグレードコーヒー
があります。
スペシャルティコーヒーなどの
評価価値の高いコーヒー豆ほど
希少価値が高いので
よくピラミッドの形にして
頂点のスペシャルティコーヒーから
底辺のローグレードコーヒーまでを表したりします。
流通量は
スペシャルティコーヒーが5%
プレミアムコーヒー10%
コマーシャルコーヒー50%
ローグレードコーヒー35%くらいだそうです。
スペシャルティとプレミアムは
流通量があまり変わりませんね。
この違いはどうやって決められているのでしょうか。
日本では
スペシャルティコーヒーをはじめとしたランク付けは
日本スペシャルティコーヒー協会(通称:SCAJ)
という団体が評価しています。
この「日本では」というのがミソ。
世界各国では様々なランクがあります。
評価の仕方も様々で
生産地の標高でグレードが分けられていたり
豆の大きさで分けられていたりと様々です。
また、
スペシャルティコーヒーの評価基準は簡単にいうと
「消費者が美味しく味わえるコーヒーであること」です。
(しっかりとした定義がありますので、気になる方は調べてみてください。)
希少性よりも美味しく味わえるかどうかに
重きを置いているようです。
日本での評価の基準は、
・カップクオリティ
・甘さ
・酸味
・質感
・風味特性や栽培環境
・後味
・バランス
から成るそうです。
カップクオリティとは
コーヒー1杯が出来上がるまでの工程の詳細や
その一つ一つの工程の質。
それらの情報が明確であるかが基準となっています。
質感は、口に含んだ際の粘り気や重さ、
濃さなんかが基準となっています。
それぞれの項目を踏まえて
グレードが決まっているんですね。
そんな中で、
スペシャルティコーヒーとプレミアムコーヒーの違いは
どこなのか?ですが、
スペシャルティコーヒーは
美味しさに重きを置きながら、
評価点数の高かったもの。
プレミアムコーヒーは
産地の特徴ある味と
その豆の希少性に重きを置きながら、
評価点数の高かったものになるんです。
若干の観点の違いがあったりするんですね。
また、
スペシャルティコーヒーの評価基準となる点数が
プレミアムコーヒーの点数よりも高い為に、
スペシャルティコーヒーに選ばれる難しさと
希少さがあります。
また、二つのランクの共通点として、
よく単語として聞く「トレーサビリティ」っていうのが
大切にされています。
トレーサビリティとは栽培から収穫、
1杯のコーヒーになるまでの工程が
明確に分かることです。
トレースは「追跡」、アビリティは「可能性」なので、
トレーサビリティは
「追跡可能かどうか」みたいな感じですね。
作り方までわかって、
”安心して飲める=美味しく飲める”
に繋がるのかも知れませんね。
スペシャルティコーヒーとプレミアムコーヒーの
違いについて
少しでも参考になりましたでしょうか。
コマーシャルコーヒーや
ローグレードコーヒーについても
書きたかったのですが、
長すぎになってしまいますので
今日はここまでにします〜◎
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