水泳とラン
「人生において成功するために、神は二つの手段を与えた。教育と運動である。しかし、前者によって魂を鍛え、後者によって体を鍛えよ、ということではない。その両方で魂と体を鍛えよ、というのが神の教えだ。この二つの手段によって、人は完ぺきな存在になる。」by プラトン
私は、特定の”神”を信じていないし”完ぺきな存在”にも関心がない。父から教育と運動が大事だと教わった。父は生涯で病気と付き合ってきた人だった。
運動は大事ですよね。そう思う。なんでそう思うんだろうか。
・栄養学における健康の三大要素「栄養・運動・休息」の一つだから。
・運動後の疲労感が気持ち良いから。
・努力や継続が結果に反映されるから。
なんてことが頭に浮かぶ。
ということで、継続して運動をしている。小学生の時に水泳をしていたのでプールで遠泳をしばらく続けていた。クロールで1500メートルを30分程かけて泳ぐ。最初の500メートルは軽めに泳ぐ。そして疲労のピークが1000メートルでくるくらい力を入れはじめる。最後の500メートルは限界を少し超えるイメージで、ほぼ何も考えられないくらい血液を身体に使っている感覚で泳ぎ切る。
慣れはすごいもので、しばらく続けていると、それ用の筋肉がついていいんです。一ヶ月12000mを泳ぐという目標を立てて、この1年くらいそれをしていた。地上の運動だとなんだか膝を痛めそうな気がして。
でもひょんなことからジムエリアに行くことになって、有酸素運動として走り始めました。そしてウェイトトレーニングも始めた。そういえば学生時代にジムでバイトをしていたことがあり(本当に忘れていた…)、懐かしい器具が並んでいる。(実はダンベルをうまく使えばそれだけで体中の筋トレができるということも思い出した。)
同じく会社帰りらしき男女、老いも若きも大勢いる。水中と地上の違いはコミュニケーションができるのと、トレーニング中にポッドキャストを聞けることだ。これはとても大きい。Bluetoothのイヤホンもすごく相性がいい。ストレスなく運動に没頭できる。あと、ランニングマシンは下が弾力のある素材になっていて、膝を痛めにくいことも分かった。水泳は主に上半身の肩から胸まわりの筋肉を使うが、ランニングは全身を使う。疲労する箇所が違う。
実際にやってみると新しい発見がたくさんあるものだ。6月は水中から地上に出て、有酸素運動とウェイトトレーニングをしてみようか。