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言語<文章<イメージ

言語を生業としている。今日は高校生に大学受験用の文法を教えていた。非常に具象性が高い情報だ。英単語の意味とか、大学受験用に高校生が覚えないといけないのは具象性の高い情報ばかりだ。これはつらい。僕の時代もつらかった。英単語3000覚えよう、って生徒に言うけど、大変だよな、って心底思っている。 英単語をイメージで覚えようというメソッドがある。例えば、awkwardは単語帳で”ぎこちない”とあるが、Googleの画像検索をすると、その感情の人間の顔が出てくる。 落とし込む言葉な

    • 話せているイメージ

      自分は研究者でもないから、エビデンスも自分の経験だけだし、そんな情報に意味があるのか。右から左に聞き流してほしい、そんな感じで文章を書き始める。 自分は日本語をしゃべる時と英語をしゃべる時の性格が違う。自分もそう思うし周りからもそういわれる。日本語だとあんまり積極的に話さないし、感情も表に出さない傾向が強い。でも英語の時はいちいちリアクションを付ける。Ah~とかOh~とか言う。それが面白くて、英語学習を続けてきたといっても嘘ではない。 たぶん小さいころに海外のテレビや映画

      • 水泳とラン

        「人生において成功するために、神は二つの手段を与えた。教育と運動である。しかし、前者によって魂を鍛え、後者によって体を鍛えよ、ということではない。その両方で魂と体を鍛えよ、というのが神の教えだ。この二つの手段によって、人は完ぺきな存在になる。」by プラトン 私は、特定の”神”を信じていないし”完ぺきな存在”にも関心がない。父から教育と運動が大事だと教わった。父は生涯で病気と付き合ってきた人だった。 運動は大事ですよね。そう思う。なんでそう思うんだろうか。 ・栄養学にお

        • 自分の五感で体験できる豊かさ。

          伏見稲荷に行く。千本鳥居を見るために。 京都は流石に外国人観光客が多い。しかも多様。素晴らしい。 神社に着いて本殿に参拝し、その奥にある千本鳥居へ。 そこにあるのはどこかで見た写真の通り、ドミノのように敷き詰められた朱色の鳥居だ。朱色って、ここか習字教室くらいしかお目にかかれない。 これは外国人は喜ぶなあ、、、 なんて思っていたのが甘かった。 この千本鳥居は、稲荷山の山頂に続く山道の一号目でしかないのだ。 山頂までの道すがら、朱色の鳥居は満遍なく登山道を彩っているが、や

          五感でタグつくって。

          記憶には無意識にいろんなタグ付けがされていて、何気ない五感をフックに記憶が引っ張り出されることがある。 昨日、今年初めてのタケノコの煮物をつくったら、去年父と食べた食卓が想起された。父はタケノコの煮物がとても好きだった。 あと嗅覚で、記憶がフラッシュバックすることもある。 ある人のふとした表情で、全然別の人のことを思い出すこともある。 たまには記憶にひたるのも人間らしくていいと思う。そしてその記憶との出会いが不意であればあるほど、心に残る。記憶との事故的な出会いがこれ

          五感でタグつくって。

          中国語がききとれるようになる事。

          中国語の勉強を始めたのが去年の7月。そのあと身内に不幸があって、三ヶ月くらいは何もできませんでした。今年に入って改心して、継続的に学んでいます。正味半年くらいになります。 完全ゼロからでした。 英語は、全く理解できないころの感覚を思い出すことは難しいです。でも今回の中国語は本当にゼロからのスタートでした。NHKの中国語放送を聞いたりしてみましたが、全く理解できません。単語も知らない、文法も知らない、主語がどのタイミングで出てくるのかも知らない。全く意味が分からない。その感

          中国語がききとれるようになる事。

          言語学習モチベーションは相手を理解したいという気持ち。

          言語学習という行為のいいところは、ズルができないことだと思っていました。僕は効率的に物事進めることが苦手です。「コツコツと単語を覚える」とか「毎日CNNの記事を読む」とか、”継続”が報われる競技は私の生きる道でした しかし!これからは変わっていくでしょう。私の得意分野は早々に駆逐されます(泣)。スマホの中に高機能自動翻訳機が搭載される未来はすぐそこです。東京オリンピックよりも早くやってくるでしょう。現状の翻訳アプリですら既にかなり役立ちます。喜ばしい未来です、いやホントに。

          言語学習モチベーションは相手を理解したいという気持ち。

          自分をどう捉えるか。

          オンライン英会話を初めて続けて一年。 僕がやっているのはDMM英会話というサービス。いろいろ試したけど、先生の質や出身国の多様性という点でいちばんおすすめかな。 ただ、毎週新しい会社が設立されるレッドオーシャン。プラットフォーム争いはし烈です。月額定額で複数の言語を受講できるサービスがないので、どこかやらないかな。英語と韓国語と中国語がその日の気分で選べたら、月額1万円出す人は多いと思います。 毎日同じ時間に30分予約していて、デイリーニュースという授業を選ぶ。自分がト

          自分をどう捉えるか。

          中国のつよさ。

          中国語を勉強してる。で、中国人と友達になれるSNSをやっている。面白いよ。で、今日2月16日が旧正月なんだけど、思うのは、中国つよい。 日本人なんてとっくに旧暦を捨てているわけ。何も疑問に思わずにキリストの生誕を基準にした歴に移行している。でも中国はそうではないわけ。 で、何がすごいって、中国人は本当に旧暦の正月を迎えて「あけましておめでとう」と挨拶してくれるの。ものすごく自然に。西洋の文化に対抗して、、、意地みたいな、そういうのは全くなく、彼らの文化を淡々と紡いでいる。

          中国のつよさ。