
ほとけさまのおしえ「糖質制限」
ずいぶん以前から「糖質制限」ダイエットが流行っています。
糖質は「インスリン」を過剰に分泌させ、「糖尿病や心血管障害」のもとになるそうです。
また余った糖質は「脂肪」として蓄えられるので、それを制限することで「肥満」を防ごうという魂胆もあるとかないとか。
実際私の周りにもストイックに「糖質制限」をされている方がお見えになります。
朝は「オートミール」、そして昼はサラダとササミの「チキンスティック」、夜はスープと「大豆」などの植物性タンパクを食べているそうです。
確かに小麦粉や白砂糖、精米などは「急激な血糖値の上昇」を招きます。
なので食べ方には気をつけなければなりませんが、そもそも米が全て悪いというふうに「シャットアウト」するのもどうかなと思います。
ちなみに私は「普通に」ご飯を食べます。
最近は炊飯器も購入し、殆ど買わなかったお米も購入して「せっせと」食べています。
そして食後には眠くなったりだるくなったりで、「血糖値」が高くなっていることを実感することもあります。
でもそこで「ちょっと」歩いたり、片付けをしたりしてなるべく動くようにします。
そうすることで、血糖値の急激な上昇をできるだけ穏やかにしようと試みております。
朝のお勤めで、時々「ご飯さん」をお供えすることがあります。
本来は「毎朝」お供えしたほうがよいのですが、なかなかできておりません。
そしてそのお下がりを「朝ご飯」でいただくのです。
お釈迦様は村娘の「スジャータ」から施された乳粥を食した後、瞑想されて悟りを開き、私たちに仏の教えを伝えていただきました。
ご飯を食べてお茶をいただきながら、その様子を「心に思い浮かべてみる」と感謝の気持ちが沸き起こってくるのです。
☆今日の一句☆
ほとけさま
制限いらぬ
心持ち