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仏教に学ぶ生き方、考え方「明治村にて想うこと」

 今は令和ですが遡ると「平成、昭和、大正、明治」と様々な時代がありました。

 そして、それまでの時代よりも、近代は変化のスピードが「劇的」に早くなりました。

 例えば今スマホでnoteを投稿しているということなど、昭和の時代には「考えられない」ことでした。

 そんな中、愛知県にある「明治村」に先日行ってまいりました。

 実はこの施設はもう六十年近く前にできたもので、自分が子どもの頃、地域の「親子会」でバスを貸し切って何度か訪れたことがあります。

 そして、それ以来一回も行ったことがなかったのです。

 数十年ぶりに訪れた明治村ですが、ここは「明治〜昭和初期」の建物を移築して現存保存されているテーマパークです。

 「百年〜百五十年前」の日本の様子もうかがい知ることができます。

 実は子どもの頃、訪れた時に牛鍋屋があって、そこからいい香りが漂っていた思い出があります。

 今回はそのお店を探しながら見ていたのですが、正面入口にそのお店が今も牛鍋屋をやっていることを見つけて、何か「タイムスリップ」したような錯覚を覚えました。

 そして今私がこうやっているのは、今までのいろいろな方々の「挑戦」のお陰なんだなとあらためて感じた次第です。

 これからの百年、またもっと未来に私たちの「行い」が届いていく。

 そう感じながら、私はぜひ「仏教の考え方」を届けていきたいと強く思いました。


☆今日の一句☆

 今あるは
    先人たちの
        布施受くる

 

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