思った以上にワイルドだったサバイバルデイキャンプ🌲生き残りクイズと火起こし編
長男アキラが小さい頃から、我が家はよくキャンプに行ってました。
でも田舎に移住してからは、わざわざキャンプに行かなくても日常が自然に囲まれた環境のため😅(庭でたき火やバーベキューできるし)キャンプに行く回数はだいぶ減ったんですよねー。
しかも、年取って荷物運んだりテント立てたりが体力的にしんどくなってきたため、最近はめっきりコテージキャンプというヘタレな感じです。
(↓キャンピングトレーラーのキャンプも楽しかったなー🌟)
そんな我が家ですが、先日ネットで見かけた大分県佐伯市で開催されるサバイバルキャンプにアンテナがピピピと反応。
次男ハルキは、自然の中で採取したモノを食べるYouTuber、おろちんゆーさんとかホモサピさんとかが大好きなので、こういう「自然の中で自分で獲ったものを食べる」イベントは絶対喜ぶ💕ということで早速申し込みました😊
当日。
ちょっと小雨のお天気ではありましたが、かえってサバイバル感が増していいんじゃないでしょうか😅
受付を済ませると、まずはスタッフかっちゃんによるサバイバルのお話&サバイバルクイズからスタートしました。
ちなみに私、半年ぐらい前からなぜか「山の遭難動画」にハマってまして、毎日のようになんかしらの遭難事例を見てるんですよね。
こんなやつ↓
って書くと、
「まさりさん、登山されるんですかー?」
って思うじゃないですか😅
でも、私は登山など一度もしたことないですし、多分、死ぬまで登山する予定はありません。
だったらなんで毎日のように「山の遭難動画」見てるんだよ、って感じなんですけど。
私にもわかりません💦
遭難事例には、準備不足だったり判断の誤りであったりという様々な原因があるわけですが、最近では動画の見過ぎで、
道に迷っても沢は下っちゃダメ!
とか、
道を違えたと思ったら、めんどうでも正規のルートまで戻らないとダメ!
とか、
登山計画書はちゃんと出す!
とか、
山行くならアプリはYAMAPは入れとくべし!
とか。
派手な登山服には意味がある!
とか。
多分、今後の人生においておそらく必要ないであろう知識はかなり蓄積されつつあります。
と、思っていたところにこの問題です。
この瞬間、
「そうか❗
私はこの問題に答えるために
遭難動画を見ていたのか❗」
と確信したのです!(←多分、違う)
ということで、答え合わせ行きましょー。
1番が「空気」なのは誰でもわかりますよね😅
レクチャーしてくれているスタッフかっちゃんの、
「みなさーん、空気がなくなったらどれぐらい生きていられますかー?」
という問いかけに、
「5分ー」(←「空気がなくなる日」を思い出しますね)
とか
「2秒ー」(←短いな、おい)
と、子どもたちが答えています。
ちなみに、うちのハルキは、
「10分ー」
とか言ってて、お前は超人かよ、と思いました。
じゃあ、次に2番目に優先するものはなんでしょう?
普通の人の感覚だと「水」とか「食料」が来るんじゃないでしょうか?
災害時の非常袋でも「非常用の水」「非常食」がメインみたいな感じですもんね。
ですが、私は「遭難動画」を見まくってますから、夏であっても気温の下がる夜間や雨に降られたりした場合に、体力を奪われ、低体温症で亡くなるという事例を数多く見ています。
逆に水や食料がなくても長期間生き延びている事例も見ています。
というわけで、ここは「シェルター」だなと思ったら大正解でした❗
やったー❗
遭難動画見まくりの成果が出てるー❗
私たちは生き残れるぞー❗
次に3番目は何でしょう?
「水かなー? 火かなー?」と悩んだところで「拠点を確保したら次はやっぱり水かな」と水を選んで大正解。
では4番、5番はどうでしょう?
私は一時、断食とか不食とかにハマっていた時期がありまして、それらを実践されてる人の体験談を見たり読んだりしているうちに、
「人間は食べなくても必ずしも死なない(らしい)」
という風に考えるようになりました。
しかも、それらの本を読んでいて出会った、
「人は食べないと死ぬ、と思ってるから死ぬのです」
という衝撃的な説には「おいおい、マジかー」と思いました😅
まあ、これはトンデモな話なので当然賛否はあると思います💦
でも、もし「食べなくても死なない」って思ってたら、例えば災害時とかにお腹が空いてツラいことになっても、
「このままでは餓死するかも…」
という恐怖はあまり感じなくてすみそう、病は気からって言うし、というわけで、私はこの説を採用しております。
なので、答えは4番が火、5番が食料、こちらも正解しました。
やたー! 全問正解ー!
ちなみに、サバイバルの世界では、3の法則というのがあるらしいです。
いやー。
勉強になったなー。
まさか「遭難動画」を見続けていたことがこんなところで役に立つとは。
ほんと人生というのは何が起こるかわからない。
人生にムダはないな🌟
と、全問正解に大満足したところで、次は「火起こし体験」です🔥
普段のキャンプではチャッカマン様のお世話になってますが、長男アキラが小さい頃は、なんかこう弓みたいになってキュルルンキュルルンってする、いかにも「火起こし」みたいなやつあるじゃないですか(名前がわからない…)あれで一度だけチャレンジしてみたことがあります。
その時は煙が出るだけで全然ダメでしたけど💦
その後、虫眼鏡で火起こししてみようー❗と挑戦したこともありますが、やっぱり最初の火種を作るのがほんと大変なんですよねー😅
で、今日はどうやって火起こしするのかなーと思っていたら、メタルマッチを使った火起こしだそうです。
私、初めて知ったんですけど、仕組みとしては火打ち石みたいなもの。
現代版火打ち石ですね。
スタッフかっちゃんのデモンストレーションでは一発で成功されてたので、甘く見てましたが、実際、素人がやってみるとこれがまた大変😅
えーー、全然つかないよーーー。
なんでえーーー。
つかないどころか、肝心の火花すら出ない❗
む、難しいーーー❗
ハルキも頑張りましたが、諦めも早く、
「ボク、もうムリ。
母ちゃん、お願い」
と、あっさりすぎる白旗。
おいおい、ハルキ。
そんなんじゃサバイバルできんぞー。
諦めが早すぎるハルキに、もしもの時に生き残れるかどうかはまさり次第という重責を感じました😅
とはいえ、私もあまりに下手くそすぎるので、他のスタッフさんから擦る角度やらコツを教えてもらいながら、ひたすらシュッシュッシュッシュッシュッシュッ…擦る、擦る、擦る。
全然つかない😭
何度も心が折れそうになりましたが、
「絶っ対に諦めるなぁー。
ここで諦めたら全員死ぬぞぉー」
と(いうシチュエーションのイメージで)心を震いたたせ(恥ずかしいので声には出しませんが)、
「心を燃やせー!
負けるなあーー!
火花を燃やせーー!」
と、一生懸命がんばりました。
そして、ついに火花がモフモフに飛び移り、炎が生まれた瞬間には、思わず、
「ヤッタぁーーーっ❗」
と、大きな声でバンザイしたのでした。
(気持ちとしては三唱してもいいぐらい)
嬉しすぎる💕
やり遂げたぞ。私❗
あまりに嬉しすぎて、思わず帰ってからセリアでメタルマッチを買ってしまいました😆
と、プロローグなのに長くなりすぎたのでいったんここまで。
「魚の捕獲編」へ続く💦