高崎山のサル、幸運の股くぐりと衝撃映像の話
大分と言えばおサルの高崎山❗
子どもの頃から私も高崎山大好きで、大分にUターンしてからも子どもたちと一緒に何度か遊びに行ってます。
そんな高崎山で、体験型子ども科学館O-Laboさん主催の『高崎山のサルを観察しよう』という体験イベントがあったので、次男ハルキと一緒に参加してきました🐵
最初は親子揃って、
「やったー、高崎山タダで遊べるぞーい💕」
という不純な動機で参加していたので、高崎山おさる館の研修室で最初のレクチャーを受けている間は、
「お話よりも早くサル見たーい🐵」
というダメダメな参加者だったのですが、講師の先生からは色々と知らない話や、面白い話が聞けてなかなか興味深かったです😊
たまには、親子でこういうお勉強も楽しいですね。
高崎山には「バッタ」とか「スズムシ」という名前のサルがいる、とか。
(名付けた人が虫好きだったのかなー?)
「カトリ」という母ザルが子ザルを産んだので、飼育員さんたちの間で、子ザルの名前は「シンゴ」にしようという案があったのですが、シンゴにはならず、
「センコウ」になった❗
とか。
(わかりやすいけど…なんてテキトーな😅)
そして、なかなかショッキングだったのが、子ザルの口の中(頬袋があるみたい)にあるエサを、自分のエサを食べ終わった母ザルが、
子ザルの口をこじ開けて食べてる映像❗
ぎゃああーーー。
なにこれーーー。
「キイイイイイイイーーーーッッ」
という子ザルをガシッと押さえつけ、口の中に指を突っ込んで、頬袋に入ってる小麦を掻き出してワシャワシャ食べてる母ザル😱
場合によっては、口の中から直接バキュームみたいに口で吸い取ってる母ザル😱
衝撃映像にビビるまさり。
…母ザルって子ザルにこんなことするんですか!?!?
でも、講師の先生は、
「こんな風にねー、子ザルの口の中のエサを横取りしちゃうんですよー」
って普通のことみたいにお話されてたんですけど、私的には、
「こ、こ、これって…サル界の虐待シーンじゃないんですか?」
「つ、通報案件なのでは…??」
と、ちょっとドキドキ。
お話によると、親子間だけじゃなくて、自分の子どもじゃない子ザルの口の中からエサを奪う大人ザルみいるみたいです。…すごいな😅
多分、どのサルもそういう横取り行動をするっていうわけじゃなくて、
「オレのエサはオレのもの。
おまえのエサもオレのもの」
っていう、ジャイアンみたいなサルもいるっていうことなんでしょうね。
まあ、人間にも色んな人がいますしね。
サルの世界も色々なサルがいるんだなー。
…と、興味深く話を聞いていた横で、ハルキは、
「母ちゃんみたい…」
と、ぼそっと呟いてるんですが、母ちゃんはハルキの口の中のご飯を横取りなんかしないじゃんっっ!!
なんて人聞きの悪い!!
どうやら歯磨きタイムで「仕上げ磨きをしているハルキと母ちゃん」の様子に似ていると思ったようです。
まあ、嫌がる子どもを押さえつけてって…確かに、見た目は似てるけどさ💦
いやいや、似て非なるもの、とはこのことなり😬
さーて。
お勉強の後は、お待ちかねの高崎山へ移動です❗
サル、サル、サル、サル、サル、サル…🐵
いやー、いつ来ても高崎山はサルがいっぱいいて楽しいな💕
エサやりタイムには、こんな感じで皆さん柵の前に並んで足を開きます。
エサやりタイムが近づくとサルたちがアチコチから集まってくるんですけど、そのサルが足の間をくぐってくれると、ラッキー🌟いいことあるよ🌟ということになっています。
『幸運の股くぐり』と言うそうです。
さて、そんな幸運の股くぐり。
ハルキは4回もサルが通ってくれて大満足だったのですが、私はワイドパンツをはいていたため、足を広げてもサルが通れる隙間が全然できず。
結果、通ってくれたサルは、
ゼロ匹でした😭😭😭
高崎山へ行かれる皆様。
おサルに股くぐりしてもらいたい方は、服のチョイスにはくれぐれも気をつけましょうね…💦
【おまけ】
子ザルはとにかく可愛い。