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26歳冬、僕はぎっくり腰になる。
こんにちは。
まだ26歳なのにぎっくり腰って…。
皆さん他人事に感じるかもしれませんが、決して他人事ではありません。
今回の僕を生贄にし、皆さんは健康な日々を送ってもらうためにこのnoteを捧げます。
序章 10年ぶりのスキー
僕の趣味の1つにスノボがあります。
大学時代から始めて、社会人1年目の時は群馬に住んでいたのでよく滑りに行ってました。今でも年2.3回は必ず行きます。最近はグラトリを練習し始めました。
けれど僕はスノボだけでなくスキーも滑れます。
両親がスキーを滑れるため、小学校卒業するまでは毎年連れて行ってもらってました。
特段うまい訳ではないけど、基本的に滑れない場所やコースはないくらいのレベルです。
そんな僕が10年ぶりにスキーをすることになりました。
第2章 寝床とソファーと僕
スキーをする前日は、おじいちゃんちに泊まりました。
おじいちゃんは野菜が大好きで、
各地で美味しい野菜を買い揃えて来てくれました。
その日の晩餐は鍋でした。
美味しい野菜はまじりっけのないシンプルな料理で食べるのが良いですね。とても美味しかったです。
そんな満喫した日の僕の寝床はソファの上です。
人数分の寝床が足りなかったのです。
仕方ないです。奥さんをソファで寝かせる訳には行きません!
ソファは決して快適ではありませんでしたが、それなりにちゃんと眠れました。翌朝疲れはありませんでした。
第3章 白銀世界でもだえ苦しむ。
1本目です。
何本か滑ってから。午後に入ってから。
ではありません。
1本目です。
そいつは突然来ました。
まだ山の上です。
激痛なので休みたいのですが、休むためには滑り降りなければなりません。
ターンすると痛いので、極力ターンを減らして降ります。
昨日のソファでの眠りのダメージが腰に蓄積されていたのでしょうか。
第4章 接骨院に行く
あまりの虚しさを受け止めきれず、痛みをこらえながらも何本か滑ってしまいました。
その結果、帰りの車では少しの振動に悲鳴を上げ、トイレに一人で行けないのでオトンの手を借りるというとても恥ずかしい状況でした。
2.3日安静にし、接骨院に行き、どうしたら早く良くなるかを相談しました。
第5章 やりたてホヤホヤ時の処置
先生によると
ぎっくり腰は本来行ってはいけない方向に腰が行ってしまい炎症を起こしている。
そのため初期の処置はアイシング一択!
だそうです。
アイシングの基本は20分冷やして、40~60分休む。
これを繰り返すのがベストですね。
お風呂は入ってもいいですけど
上がったら必ずアイシングをしてください。
温かいと血管が膨張してガンガン血が流れてドンドン腫れちゃいます。
一度腫れたものを戻すのには時間がかかるので、やりたてホヤホヤ時にどこまで腫れを低減できるかが治るスピードに直結します。
第6章 動けるようになったらやること
5章でぎっくり腰のメカニズムを話しました。
腰を行ってはいけない方向にに行かせないためには
腰周辺の筋肉を柔らかくする必要があります。
なので少し楽になってきたらストレッチをしていきます。特に、おしり、股関節、もも、肩甲骨です。
この世にこれ以上、不幸な人を生まないために
マジ有効・簡単・最強ストレッチを2つ紹介します。
おしりのストレッチ
ケツでボールを踏む!です。
これなら腰を痛めていてもできますし
健常者であってもテレビ見ながらできます。
そんなお手軽なくせに効果はバツグン!
グリグリ動かしていると
ツボ?みたいなめっちゃ効くところがあるので
そこを10秒くらい押し続けます。
在宅勤務などの影響でずっと座りっぱなしの人は
おしりが固くなっていると思うので
是非このストレッチをやってみてください!
肩甲骨のストレッチ
足で手をぐわっと引張って、肩甲骨周りの筋肉を伸ばします。
これも同じく手頃な割に
こうかばつぐん!です。
肩と腰ってだいぶ遠いし関係なくね?
と思ってましたが、意識してほぐすとだいぶ腰が楽になります。
首凝りや肩凝りにも良いのでこちらも是非やってみてください。
さいごに
20代でぎっくり腰ってありえないな!
とやらかした当日は思ってましたが、今までの自身の生活を振り返るとぎっくり腰になる要素は揃っているなと思いました。
自粛生活でなまりきっている体は、自分が思っているよりも衰えているかもしれません。
大事になる前に手を打って、これ以上不幸な人間がこの世に生まれないことを切に願います。
このnoteが誰かの為になりますように。
アーメン。