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慣れない寒さと慣れた暑さ

今朝は今季最も冷えたそうです。
確かに今朝は体感的に寒かったですね。

もっと良いタイトルにすれば良かった

私が今日一番思ったこととは何か。
「もっと良いタイトルにすれば良かった」です。

上記拙稿は、日曜に寒気が流入するという予報を受けて私が執筆したものです。

「週末から寒気」と言ったって、金土と暑い。
寒くなるのは日曜だけ。(関東甲信のみ月曜も。)

月曜は昼から暑くなるから暑さに気をつけて、と書いた当時には思っていました。

確かに昼からは涼しくもあり暑くもありでした。
が、月曜の朝は涼しいではなく、寒かったです。

慣れない寒さはなんだか寒く感じますね。

「月曜は昼の暑さに気をつけて」と言っておく、それのみに気を取られていました。
「月曜は朝の寒さに気をつけて」が抜けてしまうことになっていたのです。

慣れない寒さと慣れた暑さ

全国的に朝が寒かったようです。
今季最も冷えた朝だそうです。

けれども、「昼の暑さに気をつけて」というのも間違ってはいなかったのです。

日中は穏やかに晴れた所が多く、一気に気温が上昇。近畿や中国、四国では所々で25℃以上の「夏日」に。和歌山や兵庫県豊岡では今季一番冷えた朝でしたが、日中は25℃以上と半袖で過ごせる陽気となりました。九州では30℃以上の「真夏日」の所もあるなど9月並みの高温でした。

上記リンクより筆者引用。

昼から暑くなったというのは本当でした。
広く西日本は夏日なのですから。

が、私は慣れを勘定に入れていなかったのです。

慣れない寒さは、なんだか寒い。
一方で、慣れた暑さのほうはそこまで暑くない。

夏日の前後ぐらいの気温だったら、そこまででもないと感じられるのです。
昼は暑いと言っても猛暑日ではないですから。
慣れない寒さのほうを強く感じます。

冷暖房に頼ると危ない

この時期に大事なのは、冷暖房に頼らないこと。
衣服に頼るのが大事です。

朝は暖房、昼は冷房という人は危ないのです。
それは車の冷暖房だけにしてほしいのです。
(豪雪地帯の人は除く。)

何が危ないか。
大震災時の大規模停電に備えていないことです。

胆振地震のような大規模停電は、如何なる時でも生じます。生じ得るものです。

胆振地震は6月で、防寒着が要らない季節でした。
けれども、東日本大震災は3月です。
能登半島地震は今年の1月1日です。

大震災と大規模停電は、防寒着の要る季節にも、季節を選ばず生じ得るものなのです。

防災の日常化

ゆえに、防災の日常化が大事です。

慣れない寒さと慣れた暑さは、電気でなく衣服で耐えられるかどうか、試しておくことです。

慣れていようが耐え難い暑さなら、冷房を使って凌ぎましょう。それは良いのです。
けれども、慣れないだけで耐えられる寒さならば衣服を試してほしいのです。

朝晩だけしか寒くはないからです。
その寒さは、冬本番に比べればどうということはないはずなんです。(豪雪地帯以外。)

まずは冬用の部屋着を試してみる。
冷暖房はそれからのはずです。

それが防災の日常化になります。必ずなります。
大震災は季節を選んではくれないものですから。

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