慣れない寒さと慣れた暑さ
今朝は今季最も冷えたそうです。
確かに今朝は体感的に寒かったですね。
もっと良いタイトルにすれば良かった
私が今日一番思ったこととは何か。
「もっと良いタイトルにすれば良かった」です。
上記拙稿は、日曜に寒気が流入するという予報を受けて私が執筆したものです。
「週末から寒気」と言ったって、金土と暑い。
寒くなるのは日曜だけ。(関東甲信のみ月曜も。)
月曜は昼から暑くなるから暑さに気をつけて、と書いた当時には思っていました。
確かに昼からは涼しくもあり暑くもありでした。
が、月曜の朝は涼しいではなく、寒かったです。
慣れない寒さはなんだか寒く感じますね。
「月曜は昼の暑さに気をつけて」と言っておく、それのみに気を取られていました。
「月曜は朝の寒さに気をつけて」が抜けてしまうことになっていたのです。
慣れない寒さと慣れた暑さ
全国的に朝が寒かったようです。
今季最も冷えた朝だそうです。
けれども、「昼の暑さに気をつけて」というのも間違ってはいなかったのです。
昼から暑くなったというのは本当でした。
広く西日本は夏日なのですから。
が、私は慣れを勘定に入れていなかったのです。
慣れない寒さは、なんだか寒い。
一方で、慣れた暑さのほうはそこまで暑くない。
夏日の前後ぐらいの気温だったら、そこまででもないと感じられるのです。
昼は暑いと言っても猛暑日ではないですから。
慣れない寒さのほうを強く感じます。
冷暖房に頼ると危ない
この時期に大事なのは、冷暖房に頼らないこと。
衣服に頼るのが大事です。
朝は暖房、昼は冷房という人は危ないのです。
それは車の冷暖房だけにしてほしいのです。
(豪雪地帯の人は除く。)
何が危ないか。
大震災時の大規模停電に備えていないことです。
胆振地震のような大規模停電は、如何なる時でも生じます。生じ得るものです。
胆振地震は6月で、防寒着が要らない季節でした。
けれども、東日本大震災は3月です。
能登半島地震は今年の1月1日です。
大震災と大規模停電は、防寒着の要る季節にも、季節を選ばず生じ得るものなのです。
防災の日常化
ゆえに、防災の日常化が大事です。
慣れない寒さと慣れた暑さは、電気でなく衣服で耐えられるかどうか、試しておくことです。
慣れていようが耐え難い暑さなら、冷房を使って凌ぎましょう。それは良いのです。
けれども、慣れないだけで耐えられる寒さならば衣服を試してほしいのです。
朝晩だけしか寒くはないからです。
その寒さは、冬本番に比べればどうということはないはずなんです。(豪雪地帯以外。)
まずは冬用の部屋着を試してみる。
冷暖房はそれからのはずです。
それが防災の日常化になります。必ずなります。
大震災は季節を選んではくれないものですから。