「推したい会社」と聞いてすぐに「俺!」と言えるか
お題企画に「 #推したい会社 」が来ました。
「推したい会社」ねえ。
「ジブン株式会社」は会社に見立てている以上、「推したい会社」と聞いたら、すぐに「俺!」と言うのが正しいことだと思います。
俺が、俺こそが、俺のジブン株式会社こそが、「推したい会社」である。あるのだ!
すぐにそう言えればどれだけ良いでしょうね。
何故すぐに言えないんですかね。
今回はそこから述べてみます。
何故「俺推し」をすぐに言えないか
何故、「俺推し」をすぐに言えないか。
語源が「推しメン」だからでしょうか。
「推し」は元々「推しのメンバー」を語源として広まり、「推しメン」という概念になりました。
2011年の流行語です。
その後、再定義が為され、「推し活」として再び流行語として扱われています。
2021年の流行語です。
再定義が為されている以上、アイドルグループのメンバーでない人間も対象になるはずです。
私自身を含めて。
けれども私はすぐには言えませんでした。
「推し」に関する調査
私だけなのかと思って少し調べました。
そうすると実態調査がありました。
ファイントゥデイ資生堂が実施した「推しのいる生活に関する実態調査」です。
(※この調査は2022年に為されたものです。)
ファイントゥデイ資生堂の調査によれば、「推しがいる」は50.7%で、ジャンルは多様化しているという結果になっています。
「アイドル」が未だに多くはありますけれども、「企業・ブランド」も7.4%あります。
「推したい会社」もあるわけです。
しかしながら、「自分推し」がありません。
「クラスメイトや友人」は7.2%あるのに。
(2022年時点とは言え、)「自分推し」は0.6%未満という結果になっていますね。
私だけの感覚ではなかったようです。
「推し」は自薦他薦を問わないはず
ただ、「推し」は自薦他薦を問わないはずです。
「推し」ですから。「推薦」の「推」。
自分推し(=自薦)があって構わないはずです。
しかしながら、何故かしっくりきません。
私が「推し」という語彙や概念に慣れてきたのが遅かったからでしょうか。
私がしっくりくる頃には「自分推し」が流行語になっている気がしますね。
「セルフケア」は「自分推し」の「推し活」。
そう考えれば、流行る土壌はあると思えます。
けれども、まだ流行ってはいませんね。
私が知らないだけで既にもう流行っていて、今年(2025年)の流行語になるかもしれません。