コンビニで「すいません、匙をください」と言う日々
私は柔らかいアイスをあまり食べず、氷菓にすることが多いのですが、困ることがあります。
コンビニで「すいません、匙をください」と言う日々になることです。
かたいアイスは匙(さじ)
氷菓に限った話ではなく、かたいアイスの場合、匙(さじ)で食べたいものです。
夏祭などの所謂「かき氷」は、ストローの先端を加工したもので構わないのです。
けれども、コンビニの氷菓やアイスは硬さが違いますから、匙が良いのです。
※ここでいう「氷菓」とは、厳密な定義ではなく、「アイス」も同様です。
プラスティックのスプーンだと嫌なんです。
この気持ち、わかってもらえますかね。
匙(さじ)が通じない
最近のコンビニでは、店員さんに、「匙(さじ)」が通じないことがあります。
「木のスプーンのやつ、平らな、アイス用の。」
「木のスプーン、木、ウッド。」
そういうことを言っているわけです。
最初から英語だとなんだか悪い気がして。
ただ、日本人らしき中高年のアジア人店員さんも「匙?」と言うことがあります。
東南アジア人であろうと思われる店員さんが匙を予め用意して待っていることもあります。
匙、なんて言えば良いんでしょうね。
柔らかいアイスが増えたから?
柔らかいアイスが増えたからなんでしょうか。
デザートにプラスティックスプーンを渡すので、アイスの時にもそうしているのかもしれません。
けれども、硬いアイスは未だにあるのです。
そして、匙で食べたいものです。
ゆえに私はこう言います。
「すいません、匙をください。」
通じるか通じないか見た目で決めない
「匙」が通じるか通じないかは、絶対に見た目で決めてはいけません。
ベテランの外国人店員さんもいるのです。
日本人の中高年にわからないこともあるのです。
ゆえに最初は「匙をください」一択。
店員さんがわかっていないような素振りを見せた時に「木のスプーン」です。
そこは日本人がきちんとしないといけません。
たまにお礼を言われることもありますからね。
「勉強になりました」と喜んでもらえることさえあるのです。
「匙」イコール「木のスプーン」である。
役立つ知識になってもらえると嬉しいですね。
もっとも、「箸ですかフォークですか」のように「スプーンはプラですか木ですか」になっていくかもしれません。
また、自動レジ化が進むこともあるでしょう。
とは言え、過渡期の心構えとして、最初の一言は「すいません、匙をください」だと思います。