車社会の欠点は夕方のコーヒーでは?
前回、朝から豆を食べるのが良い睡眠をつくる、という話にしました。
体調「は」良くなるんだけど
朝のトリプトファンが、昼にセロトニンになり、夜にメラトニンになるからです。
食事を変化させると体調は格段に良くなります。
疲労感や倦怠感が少なくなるのは快適です。
けれども、体調と違って、睡眠はそこまで格段に良くなった気はしません。
私はその原因をコーヒーだと思っています。
特に、夕方のコーヒーです。
車社会では、夕方に車を動かすことが多いので、どうしてもコーヒーを飲んでおきたくなります。
事故死するわけにはいかない。
事故死させるわけにもいかない。
車に乗る前後にはコーヒーを飲んでおこうという心理状態にはなるわけです。
寝る6時間前って夕方なんだけど
けれども、このリンク先にはこうあります。
寝る6時間前って夕方なんだけど。
そう思いました。
12時に寝るなら夕方6時。
1時に寝るなら夜7時。
ちょっと無理ですね。怖いですから。
コーヒーを飲まずに車に乗りたくないです。
重たい食事のほうは、上記リンクには何時間前とありませんが、4時間前までです。(前回参照)
8時以降や9時以降食べないようにするというほうならば、気をつければ良いと思います。
けれども、夕方にコーヒーを飲まない生活なんて想像できないですね。
無理矢理想像してみる
夕方にコーヒーを飲まない生活を、無理矢理想像してみることにします。
そうすると、概ね2つしか想像出来ません。
1つは、富裕層のワーケーション。
夕食後にコーヒーではなく、なんかこう高そうな飲み物を飲む優雅な生活。
そしてもう1つは、昭和の中高年です。
夜7時から野球を見てビールを飲む昭和の生活。
令和の現代に、夜7時からビールを飲む人なんて、どれだけいますか。
昭和の中高年、現在の高齢者は、夜の7時に野球を見ながらビールを飲んでいたのです。
(視聴率や消費量からわかります。)
そんな生活で「若い頃は苦労した」なんて平気で言える意味がわかりませんね。
夕方のコーヒーを減らす
頭が昭和の人たちへの怒りや憤りは止まりませんけれども、それでも、夕方のコーヒーを飲むのは減らさないといけません。
夜の質が上がると、昼の質が上がるからです。
味覚のように、少しずつ変化させるのが賢明ではあるのです。
食生活は、体調を変え、味覚を変え、そしてまた食生活を変えるというループです。
私はプラスのループもマイナスのループも経て、確かに実感できると思います。
夕方にコーヒーを飲まなくても、不安にならないぐらいまで、少しずつ肉体と睡眠をプラスにしていきたいものですね。