何党系の会派かってすぐにわかる?3
引き続き、何党系の会派かってすぐにわかる?の続きを述べていきます。
市議こそ一次情報が大事
市議は何党系か。
市議は党員であろうとも無所属で出ることが多いので、一次情報が極めて重要になってきます。
各種報道では、「無所属、元何々。」が大多数。
(公明と共産を除く。)
選挙広報でさえも、何党系なのか不鮮明なことが多いです。(自民と立憲の一部を除く。)
候補は、無党派の票田からも票を稼ぎたいので、大勢の前では旗幟鮮明にするのを避ける傾向が、大なり小なりあります。
そこで大事なのが一次情報なのです。
国政選挙で何を見るか
前々回述べたように、市議が何党系であるのかを理解する最大のチャンスは、衆参の選挙です。
着眼点が明確であれば、地方議員が何党系であるのか、分かるようになってきます。
演説会や報告会に伺うと、市議は必ずいます。
無所属候補から市議になっていても、です。
勿論、濃淡はあります。
大規模会場にのみ(私利私欲で)登壇する市議。
選挙終盤や開票速報にのみ顔を出す市議。
そうでなく、片っ端から来賓挨拶をする市議。
来賓でなくても駆けつけて、議員(候補含む)や司会から御礼を言われている市議。
党務として、しっかりと取り組む市議もいれば、お付き合い程度の顔出しの市議もいます。
地方議会においても政党政治が機能するほうが、私は好ましいと思っていますから、市議の評価は大きく違ってきます。
党の色がつくのを嫌う市議もいますが、ならば、その支持団体は何かね、と思います。
幅広い支持が欲しいから、は誤魔化しです。
誤魔化しを正当化する市議の評価は低いです。
こういった市議に関する情報は、一次情報でしか知り得ないものです。
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