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アセドロンとダウンジャケットを着て人体実験した結果は「寒くも暑くもない」

私は昨日、アセドロンとダウンジャケットを着て人体実験をしていました。

私は先月、こう述べています。

私の場合には、本格的にダウンが活躍する寒さになってから、ダウンの下に着るインナーとして、活躍することになると思います。

上記拙稿より筆者引用。

そんな寒さになってきたので、人体実験です。

上記リンクより筆者引用。

私の装備

昨日の装備は以下の通り。

この上から高性能ダウンを着ています。

正直な話なんですが、ファイヤーアセドロンではありませんでした。
(ファイヤーは「冬のアセドロン」なのに。)
昼間の予想気温が二桁だったからです。

上記画像を筆者再引用。

ファイヤーアセドロンはワンマイルウェアとして試してはいます。
朝晩の寒さと店舗の暑さにはとても快適です。

けれども、12月半ばの晩秋だったため、昼間にはまだ早いかと思って、ファイヤーではないほうの普通のアセドロンにしてみました。

人体実験の結果

人体実験の結果としては「寒くも暑くもない」。

「快適である」より「寒くも暑くもない」という表現のほうが的確です。

屋外ではダウンを着て、屋内ではダウンを脱ぎ、半日過ごしていましたが、朝昼晩全て平気。

快適というよりも、平気なんです。

屋内に入る直前の駐車場はどうかな、と思ってはいたのですが、駐車場も平気でした。

また、屋内から帰る時の駐車場も平気でした。
10℃前後でも数分ぐらいは平気なんです。
(朝晩の冷え込む時間帯は無理だと思います。)

冬の汗冷えがない

その理由を私なりに振り返ってみます。

車内も室内も暖房が強めであったこと。
その上で、汗をかいていないこと。
(厳密には、汗をかいていないような状態。)

この2つが、理由として大きいものであるように私には感じられます。

私は暑がりで寒がりで汗かきです。
普段、10℃前後は本当に寒くて敵わない。

汗をかいてしまう上に、そこに北風が当たると、気化熱で冷え切ってしまうからです。

私が強く寒がるのは、汗に風が当たると冷たくてどうしようもないからなんです。
初冬は気温ではなく、汗冷えが寒いのです。

今回はそういう「冬の汗冷え」がなかったために平気だったと、私には思えます。

空気の層がある

もう一つ理由として思い浮かぶことがあります。
空気の層があることです。

鞘部は、吸水力に優れる珪藻土(けいそうど)をヒントにした多孔質構造。

上記リンクより筆者引用。

多孔質で速乾性があるということは、乾いた後に空気があるということです。

しかも私は二枚重ねですからね。
さらにその上に綿100も着ています。

暖房が強く効いた屋内にいて、空気の層が冷えていないため、また、空気の層が冷え切ってしまう前にダウンを着たため、平気だったのではないかということなんです。

湿気を纏わず、空気を纏う。
湿気を熱にしてしまうより私に合っています。
吸湿発熱素材は私には合わないものですから。
(痒みで血塗れになってしまいます。)

これからの防寒は、吸湿発熱で汗冷えを招くより吸湿速乾を二重に三重にしたほうが、少なくとも私には合っているように感じられます。

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