阪神淡路大震災から29年
本日は、阪神淡路大震災の日です。
阪神淡路大震災からもう29年になるんですね。
阪神淡路大震災をきっかけとして、以下の2つが出来ました。
防災とボランティアの日。
おむすびの日。
この2つです。
防災とボランティアの日
本日が何故防災とボランティアの日なのか、言うまでもありませんね。
阪神淡路大震災の日だからです。
元日の能登半島地震の復興の真っ最中だからこそ何度でも心に刻んでおきたいものです。
震災ボランティアや復興ボランティアをきっかけとして、ボランティアが広まったことも、ずっと覚えておきたいものです。
おむすびの日
本日が「おむすびの日」なのも阪神淡路大震災がきっかけです。
※ずっと「おにぎりの日」だと思っていました。
寒い冬に、被災者に出されたおにぎりをきっかけとして「おむすびの日」が制定されたそうです。
阪神淡路大震災の教訓とは
阪神淡路大震災の教訓は、いくらでもあります。
ありますが、どれだけ言っても正常性バイアスで聞き入れられにくい。
今なら(※2024.1.17)別でしょうけど、いずれそうなります。
喉元過ぎれば、でそうなります。
私がたどり着いたのは、一つだけ。
あるものでなんとかするしかねえ。
これだけなんです。
防災用ヘルメットがあるほうが望ましい。
防災頭巾でも良い。
今ならそう思うでしょう。それは正しい。
けど当時、地震で目が覚めました。
寝起きの地震だったので腕で頭を守りました。
左腕で俺の頭を、右腕で弟の頭を守りました。
当時は今ほどの備えなんてなかった。
備えている今でさえ、寝起きであったら腕で守ることになるでしょう。
あるものでなんとかするしかないのです。
腕は折れてしまっても治りますが、脳への損傷は治りにくいものです。
腕が折れたらどうするんだ、なんて言うだけ無駄なんです。
皆さんも、腕で守ってください。
揺れている最中にヘルメットや頭巾を探す余裕は無いのです。
防災ヘルメットや防災頭巾は、あくまでも倒壊や落石に備えたものです。
腕で頭を守る、これだけは忘れないでください。
あとは、あるものでなんとかするしかねえ。
後悔してもどうにもなりません。
災害関連死を防ぐために、そして、その最善策のために、頭をフル回転させてください。
後悔に割くためのリソースはありません。