官製ワークショップの話1
このままだと同時多発大震災の時に震災関連死が確定しそうなので、ワークショップに申し込みをしました。
元々申し込んでいたものとは別に2つ。
地雷原
「ワークしないワークショップにですか。」
そう思われた読者の方に敢えて申し上げたい。
「はい。御賢察の通りです。」
無料、官製、土日という三重の地雷原なのですが、踏み込むことにしました。
県や市は計画策定の際ぐらいしか意見公募手続をしないので、地雷原であろうと踏み込むべきなら踏み込むべきです。
そうしておかないと、私は真っ先に震災関連死で死ぬと判断しました。
過労、血栓、凍死、どの可能性も全て潰しておく必要があります。
無料・官製
無料という地雷の恐ろしさは、読者の皆々様にはもう説明不要のことかと拝察致しております。
私が伺った無料かつ官製の恐ろしさで、典型的なのはやっぱりこれ。
恐ろしく、そして、悲しい話だった。
無料かつ官製はこんなのがよくあるんですよ。
こんな困難が。
さらに土日
今回はそれに加えて土日というおまけ付きです。
土日の恐ろしさについては、端的に述べるならば参加者の自慢話が多い。
延々と続く自慢話でグループディスカッションを塗り潰されてしまって、どうしようとなることがいくらでもあるのです。
自慢話はやりたいだけやるけどグループとしての責任は持たないという人間が多いからです。
自慢話を何故続けるのか、さらに、続けることができるのか。
中立ぶった老害が自慢話を続けさせるからです。
自慢話の場じゃないですよ、と釘を刺せる健全な環境なら、なんとかしますし、出来ます。
老害Aの話からテーマに繋げられないとなったら「それはテーマにどう繋がるのですか。」でしかありません。
けれども、老害Bが「話の途中だ。」と自慢話を続けさせたら、テーマをグループでまとめようがないのです。
ジジイはまとめを丸投げするか、自論をまとめとするか、好き放題やります。
自慢話をどうまとめろというのか、となったのは一度や二度の話ではありません。
一旦まとめて、高次のテーマにするだろう、などの予測を老害は立てないのです。
※例外はありました。市のもので。県は全滅です。
それでも行くか
それでも行くか。嫌々だけど。
この時期に防災で意見表明しておかないと。
著しく効果が落ちてからではもう話になりませんから。本当に。
「地震とか今日来るわけじゃありませんし。」
と県職員が言った時は殺そうかとさえ思いましたが、今週末ならそこまで愚かではないでしょう。
ただし期待すると落差と殺意が大きくなるので、期待は厳禁です。