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小売大手では何円だった、とかいう暴言
前々回、前回の亜種にはなるのですが、偶にある暴言に「小売大手では何円だった」というものがあります。残念ながらあります。
「イオンでは何円だった。」
「ドンキでは何円だった。」
そういう類のものです。
今回、小売大手では何円だった、とかいう暴言について、述べていくこととします。
小売大手では何円だった
前回のキッチンカーのような小規模事業者には、「何々では何円だった」と言い出し始める人間がいることが、偶にあります。
前回の場合は高齢女性でしたが、老若男女問わず見られます。
「似たようなやつが何々で何円だった。」
「もっと良いやつが何々で何円だった。」
(※何々にはイオンやドンキが入ります。)
そういうことを口に出す人間が偶にいるのです。
何故、わざわざ口に出すのか。
言って良いことと悪いことがあります。
「事実を言っただけだ」と威張るような老人までいるので、タチが悪いです。
それがどうした
それがどうした、という話なんです。
イオンやドンキのような小売大手の値段を言って小規模事業者を困らせてはいけません。
小売大手は大量生産、大量消費が前提の値段で、小規模事業者が真似をすると赤字です。
小規模事業者の値段は、ギリギリ黒字の値段で、良心的なものなのです。
小売大手の値段を知っているから何なんだ。
それがどうした。
小規模事業者の店先で言うようなことか。
私はそう思います。けれども、老若男女問わず、一定数いるのが現実ですね。
そこまでして値切りたいか
「何々で何円だった」と口に出すのは何故か。
値切るためです。
そこまでして値切りたいか、と思います。
しかも、「何々で何円だった」は卑怯です。
キッチンカーの唐揚げは、小売大手のものより、一回りか二回り大きいのです。
何個で何円だった、というのは卑怯です。
また、揚げたての値段を言うとは限りません。
見切り品となって割引シールを貼られた商品が、「割引後に」値段が何円だった、ということさえあるのです。
もう一度言います。
そこまでして値切りたいかと思います。
恩着せがましい
言い放って、値切らずに買う人間もいます。
けれども恩着せがましい。
何々では何円だったけど買ってやるわ、みたいなことを平気で言うわけです。
「買ってやる」って何。
恩着せがましいにも程があります。
半額の冷めた唐揚げが何円であろうと。
熱々の美味しい唐揚げを「買ってやる」呼ばわりしていい理屈になんて、なりはしません。
値切りたいけど差額分払ってやる、という姿勢が見え見えなんです。隠れていないんです。
隠れていないし、隠そうともしていない。
ゆえに、そんな暴言が吐けるのです。
買うなら買うで普通に買えば良い。
恩着せがましく小売大手を引き合いに出してまで「買ってやる」なんて言う意味は無いのです。
意味、意義、一切無し。
なのに、わざわざ口に出す奴らは偶にいます。
私には出来ないし、したくないことですけどね。