マガジンのカバー画像

私の書斎(読書記録)

276
読書を全くしてこなかった私が、ある本に出会ったことで読書の素晴らしさに気がつき、今では新しい本を読みたくてワクワクしています。 そんな私の読書記録になります。
運営しているクリエイター

2023年7月の記事一覧

「滅びの前のシャングリラ」(凪良ゆう)

あらすじ 1ヶ月後に小惑星が衝突して、地球が滅びる。 世の中が混沌としていく中で、いじめら…

「和菓子のアン」(坂木司)

あらすじ ちょっと太めで食べることが大好きなアンちゃん。 デパ地下の和菓子屋で働き始めるが…

2023年7月に読んだ本(18冊)

2023年7月に読んだ本リスト ・ビブリア古書堂の事件手帖2(三上延) ・葉桜の季節に君を想うと…

「オルタネート」(加藤シゲアキ)

あらすじ オルタネートとは、高校生限定のマッチングSNSアプリ。 円明学園高校を舞台に、料理…

「阪急電車」(有川浩)

あらすじ 阪急電車の今津線の8つの駅を舞台に、様々な人の恋愛模様が描かれる。 恋の始まり、…

「リピート」(乾くるみ)

あらすじ リピートとは、現在の記憶を持ったまま過去の自分に戻って人生をやり直すタイムトラ…

「スキマワラシ」(恩田陸)

あらすじ 古道具屋を営む兄とその手伝いをしている弟。 二人は、建築家だった両親を早くに亡くしている。 弟は、モノに触れるとビジョンが見える、という不思議な力があるが、いつ、どこで、何に触れると起こるかは予測不能。 ある時、兄弟がスキマワラシと名付けた少女の目撃談が巷で密かに流行る。 彼女は、いったい何者なのか? 感想 全くホラーではありませんが、人ならざるモノが出てくるので、そういうのが苦手な私は少しだけ背筋がヒヤッとしながら読みました。 長編ですが、弟の語りで物語は進み

「夜は短し歩けよ乙女」(森見登美彦)

あらすじ 大学の後輩に密かに想いを抱く主人公の男性。 彼は、偶然を装い彼女の前に幾度となく…

「塞王の楯」(今村翔吾)

あらすじ 時は、戦乱の戦国時代。 信長、秀吉、家康の時代。 決して破られない石垣を造ろうと…

「丘の上の賢人 旅屋おかえり」(原田マハ)

あらすじ 売れないタレント・おかえり。 タレント業は休止中だか、旅に行きたくても行けない人…

「日日是好日」(森下典子)

あらすじ 「お茶」を習って25年の著者が感じたことが綴られている。 「お茶」を通して、人生に…

「常設展示室」(原田マハ)

あらすじ 絵を通して人生を見つめ直す6話の短編集。 各話の主人公は、ニューヨークで憧れのキ…

「月曜日の抹茶カフェ」(青山美智子)

あらすじ 「マーブル・カフェ」は定休日の月曜日に、ひっそりと「抹茶カフェ」が開かれる。 ツ…

「水車館の殺人」(綾辻行人)

館シリーズ第2弾。 今から35年も前の推理小説です。 そして、現在もシリーズが続いており、10作目を制作中だとか。 あらすじ 山奥にある、仮面を付けた当主が住む水車館。 普段は、訪れる客はいないが、1年に1回だけある目的のために客を招き入れている。 1年前の同じ日に起こった不可解な殺人事件。 今年も同じ日に館に集う人々。 再び惨劇は繰り返されるのか。 感想 これが、35年前に「本格ミステリ」と言わしめた小説なんだと納得の内容でした。 古城のような館、仮面、車いす、執事、閉