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私の書斎(読書記録)

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読書を全くしてこなかった私が、ある本に出会ったことで読書の素晴らしさに気がつき、今では新しい本を読みたくてワクワクしています。 そんな私の読書記録になります。
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記事一覧

「ソウルケイジ」(誉田哲也)

あらすじ 警視庁捜査一課の姫川玲子は、血塗れの手首が発見された事件を捜査していた。 次々に…

「オレたちバブル入行組」(池井戸潤)

あらすじ 大手の東京中央銀行の融資課長・半沢直樹。 5億円の融資が焦げつき、回収できなけれ…

「マスカレード・ナイト」(東野圭吾)

あらすじ ホテル・コルテシア東京のカウントダウンパーティーに殺人犯が現れるという密告状が…

「楽園のカンヴァス」(原田マハ)

あらすじ ニューヨーク近代美術館のキュレーター・ティムは、ルソーの未発表作品の真贋の鑑定…

「義経」(司馬遼太郎)

あらすじ 時は平安時代。 源義経の数奇な生涯が幕を開ける。 鞍馬山から奥羽の少年時代。 源平…

「魍魎の匣」(京極夏彦)

あらすじ 箱に入ったバラバラ殺人事件、少女転落事故と巨大な箱のような建物。 そして、箱を祀…

「ビブリア古書堂の事件手帖Ⅱ」(三上延)

あらすじ 横溝正史の幻の作品が盗まれたと、ビブリア古書堂に依頼がある。 栞子と大輔は、旧家を巡る因縁を解決できるのか。 感想 扉子シリーズ第2弾。 今回の古書は、金田一耕助の生みの親・横溝正史でした。 今回も栞子さんの鋭い推理が光ります。娘の扉子もその片鱗を少し見せています。 今後が楽しみです。 ご覧いただきありがとうございました。 素敵な本に出会えますように。

「ストロベリーナイト」(誉田哲也)

あらすじ 溜池近くからビニールシートに包まれた惨殺死体が発見された。 捜査で浮上した「スト…

「虚空の旅人」(上橋菜穂子)

あらすじ チャグムは、隣国サンガルの新王即位式に招かれていたが、王国を巡る陰謀に巻き込ま…

「楠木正成」(北方謙三)

あらすじ 鎌倉時代末期。 武士でも公家でもない、悪党として生きた楠木正成の物語。 感想 武…

「クライマーズ・ハイ」(横山秀夫)

あらすじ 1985年、未曾有の航空機事故に直面した新聞記者の悠木。 上層部の圧力、若手の不満が…

「道誉なり」(北方謙三)

あらすじ ばさら大名と呼ばれた佐々木道誉は、混乱を極める南北朝時代をどう生き抜いたのか。 …

「破軍の星」(北方謙三)

あらすじ 建武の新政の頃、北畠顕家は陸奥守に任じられ奥州を治める任務についていた。 しかし…

「隻眼の少女」(麻耶雄嵩)

あらすじ スガル様を信仰する閉鎖された村で起きた連続殺人事件。 探偵の「みかげ」が見事解決したはずだったが、18年後に再び惨劇が起こる。 感想 凄い物語でした。 犯人は、最後の最後まで分かりませんでした。 確かに超絶技巧ミステリでした。 後半が怒涛の展開なので、前半はある程度我慢が必要かも。 ご覧いただきありがとうございました。 素敵な本に出会えますように。