旬の今だから楽しめる「秋刀魚のお造り」
夜ごはんの話
秋の味覚「秋刀魚」。
新鮮な味わえるお刺身の味わい。
秋の楽しみの一つ。
本日のお品書き
秋刀魚のお造り
野菜の素焼き
即席漬けまぐろ
◯ 秋刀魚のお造り
○ 考え方
今の時期だから味わえる秋刀魚料理を。
秋を代表する味覚の一つ「秋刀魚」。
簡単に秋を感じさせてくれます。
この時期のだから味わえる食べ方で食べたい。
生だから味わえるお刺身にしよう。
捌く手間を惜しんで、秋の思い出を作ろう。
新鮮な秋刀魚。
比較的体高も高く、尻尾周りも太いものを。
頭を落とし、内蔵を取り出す。
大名おろしで両身をおろし、簡単に3枚に。
腹骨をすいて、形を整える。
ピンセットで中骨を抜き、身に均等に塩を当てる。
薄っすらと身に光沢が出てきたら、
冷たい酢水で、さっと塩を洗い流す。
しっかりと水分を拭き取った身から皮を引き、
身をおいしく仕立てる。
キラッと銀色が光る身を一口サイズに。
盛り付けて、香味野菜を添える。
脂が乗った秋刀魚が出回る秋に味わえる風物詩。
夏はいわし、秋はさんま。
トロッととろけるようなしっかりとした味わい。
お酒が進む1品です。
○ 材料 ( 1 人前 )
秋刀魚 : 1匹
ねぎ : お好み
生姜 : お好み
へべす : お好み
醤油 : お好み
○ ポイント
アニサキスに気をつける。
アニサキスは内臓に寄生しているので、腹身を重点的に目視します。新鮮なうちは内臓に留まっていますが、鮮度が落ちてくると身の方に移っていきます。目視ではわからないところにいる可能性がありますので、生で食べる場合は、自己責任でお願いします。気になる方は、冷凍庫で2日おいてから食べましょう。
・ 顔よりも体高があり、尻尾が太い。
体高があり、尻尾が太いということは、それだけ脂肪を蓄えています。体高があっても、鮮度が良くなければ、お刺身にするのはおすすめできません。家庭でのお刺身を作る際は、第一に鮮度が良いもの選びましょう。
◯ 野菜の素焼き
茄子やれんこんなどの秋の野菜を塩して素焼きに。
焼き色を付けて、芳ばしい香りが漂います。
旬の野菜はそれだけでおいしく感じるもの。
特にれんこんは別格のおいしさ。
芳ばしさ、シャキっとした独特の触感。
れんこんだけでもおすすめ。
秋の柑橘を軽く絞る。
爽やかで秋の到来を感じさせてくれます。
お酒の肴にぴったりです。
◯ 即席漬けまぐろ
最近よく作る即席の漬けまぐろ。
ねぎとわさびを添える。
下に溜まった漬けたれが
より一層、おいしさを演出させてくれます。
簡単でおいしいので、機会があればぜひ。
まとめ
脂の乗った今が週の秋刀魚。
お刺身だから味わえる生の食感と味わい。
日々の「メリハリ」を見つけてみてはいかがでしょうか。
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