今が旬の珍しい魚「スマガツオお刺身」
夜ごはんのお話
珍しい旬の魚「スマカツオ」。
脂がのっていて、濃厚な旨味。
見かけたらもう一度手に取りたくなる魚。
本日のお品書き
スマカツオお刺身
スマカツオ漬け
だし巻き玉子
さつまいもとりんごのサラダ
白ごはん
スマカツオお刺身
珍しい魚が半額品に
いつもの鮮魚コーナー。半額シールが貼られている商品の中に「スマカツオ」が。なかなかお目にかかれないお魚。思わずテンションが上がってしまいました。半額シールが貼られる時間まで残っているなんて、、、。(ラッキーと内心つぶやきました)
すぐに購入したのは言うまでもありません。
「お刺身」一択
もう「お刺身」で食べるしかないと思って、お刺身にすることに。柵で売っていたので、たくさん食べれるとテンションは上がりましたよね。
「スマカツオ」って
秋から冬にかけて旬のサバ科スマ属のお魚(年中おいしい気がするけど)。「本カツオ」とは違い、魚によこしまがなく、斑点があるのが特徴のようです。テレビでもたまに取り上げられて有名になりつつありますね。脂のりがよくて、おいしいお魚です。
脂のりがよさそうなピンク色
よく見かけるカツオのたたきやお刺身で食べているようなカツオとは違い、脂がのりがよさそうなピンク色。きれいな見た目です。
ぶりも一緒に盛り付けていますが、脂がのっている魚は白っぽく濁った色ですよね。ぶりは白っぽく、カツオはピンク色になるほど脂がのっているように感じます。
ネットリとした旨味
わさびをたっぷりと。
口に入れると、ネットリとしたカツオの旨味が広がります。脂がのっていて、少量のわさびでは物足りないのでたっぷりと付けました。
カツオを食べている感じではなく、質感は「マグロ」。最後に香る独特の香りがまたいいですね。
甘めのたれでねぎたっぷりの「漬け」
カツオを角切りにして、甘めのたれにつけて、即席の漬けに。甘いたれとカツオの相性がいいんですね。この食べ方がごはんをどんどんと進めてくれます。脂がのっている赤身の魚でよく作ります。お気に入りの食べ方です。
ポイント
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「柵」に塩水処理
「柵」に塩水処理を施すことで、「臭み」を取り除き、余分な水分を抜いて、味を引き締めることができます。
味見して「水っぽな」や「臭い」と感じたら、塩水で表面にぬめりが出るまで洗い、水気を拭き取って15-30分程冷蔵庫で保管。それからお刺身にすることで臭みを軽減して、旨味の感じやすいお刺身を食べることができます。
臭いも元は水に溶けやすく、洗うことで取り除くことが出来ます。魚の身の塩分濃度は1.5%程を言われているみたいで、2-3%ほどの塩水で洗うことで身に水分が入りにくくなります。
私は、1日や2日保管できそうな鮮度であれば、そのまま保管しておくことがあります。
食後に
また食べたくなる味わい
なかなかお目にかかれない今が旬の「スマカツオ」。ネットリとした味わいで、名前はカツオなのにそうじゃない味わい。一度食べてみたらまた食べたくなるそんなお魚です。
もし見かけられたら、一度お試しください。
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