葛城真実(かつらぎまさみ)
有償コンテンツです。気に入ったら課金をお願いいたします。小説についてはKindle Unlimited 加入者ならAmazonで¥0で読めます。そちらでご支援いただいても嬉しさに変わりはございません。よろしくお願いいたします。
noteで公開している葛城真実の小説をまとめました。Kindle電書化されている作品はnoteでもご購入いただけます。ご支援のほどよろしくお願いいたします。
情報化社会と呼ばれるようになって久しく、スマートフォンで日常的に「生の情報」やら「刺激的に加工された情報」に触れることができるようになってしまった今、情報は常に過多であり、適切な判断をするためにはいったん情報を遮断してみる必要があるほどである。 もう情報はさほど必要ない。溢れんばかりの情報に価値はさほどない。情報処理を終えた後の「叡智」であるとか「知恵」が大切になってきていると思う。あるいはそれらをふまえた「感覚」だとか「勘」であるとか。 などと知った風なことを書いてしま
魔王の花嫁 https://www.alphapolis.co.jp/novel/634416562/939379093 魔族との戦いに敗れた人族は末の王女様を魔王に差し出すことになったのです。 果たして、彼女にはどんな運命が待ち受けているのでしょうか? アルファポリスにて公開中「魔王の花嫁」をよろしくお願いいたします。
01 南下 オークとのいざこざで意気消沈した姫騎士エリザベートだったが、ひとたび馬上の人となり青空の下を進んでいくと、そんなことは一時の痛みにすぎなかったのだと思えてきた。彼女は幼い頃から痛みを堪え、時に忘れるように訓練を受けてきた。その痛みのうちには身体の痛みもあれば、心の痛みもある。痛みに我を忘れるのではなく、傷んだ身体でもできる一太刀で敵を倒すこと。彼女はまこと騎士のひとりであったのだ。 二日の間、雪のなかを歩いた後は、黒々とした地面の道が続いていた。彼女の行先であ
と、タイトルをつけてみてから、設定の整理をはじめているところです。 すでに書き上げた小説は下記のとおり。 既存の作品 オークと姫騎士エリザベートの物語: 名誉戦争 女オークと騎士: 豚女に辱めを受ける騎士様短篇集【R18】 姫騎士エリザベート 王宮への道(現在非公開) 上記のほかに同じ世界観の活劇ものをもう少し書いてみようと思っています。いままでのところ、共通設定は下記の通り。 魔族の設定 ■魔界 現地に住む者は神聖ルーシ王国と称し、「人族」が「魔界」と呼ぶ、円形
めざせ! 感染症流行から考えるゾンビものの設定せっかく(?)感染症が流行しているのだから、その実態をアレンジして小説に使えばリアリティが高まって良いのでは考えている。 まずはゾンビものとして「Islands of the dead 屍人列島」というのをでっちあげちまえと思っているのだけど、ネタ的に旬すぎるせいか、書くほうの気力が萎えてしまい、あんまり進んでいない…。 設定だけでもまとめておこうと思い、この記事を書き始めたというしだいである。 さて、表題にあるように、感染
「生まれおちたとき、あなたたちは『完全なる殺し屋』でした」 マザーは語る。言葉ならぬ言葉を使って。 「哀れな被害者になりすまし、あるいは救助者が大切と思う者に擬態して敵地深くへ侵入。そこで真の姿となって敵を皆殺しにする自動殺戮人形。それがあなたたちでした」 敵に紛れられるように作られた私たちは敵であるヒトに似ている。大いなる母神は自らの姿に似せて私たちをお創りにならなかった。 マザーは闇のように黒い。蠢く触手とたわわな乳房を多数持ち、山羊の蹄を持った何本もの脚で静かに移
いたわってほしい、特別扱いしてほしいと思っている老人は多いようだ。 お客様用の身障者駐車場に停めたがる老人が多いことでそう思う。 しかしながら、身障者駐車場は身障者のためのものだ。 老いてるだけでは身障者ではない。身障者手帳や要介護認定をもらっていない限りは。 健康な老人が身障者駐車場に車を停めると、車椅子の方など、本当に身体が不自由な方がそのスペースに駐車できず不便する。 年をとって足腰が痛いというのは、もはや若いとは言えない私には想像できないものではない。 しかし
あらすじだけで満足できるような小説もある(それは小説とは言わないが)。「SF宗教もの」を考えたので、あらすじをここに残しておく。 異教徒との戦い 新天地にたどり着いたはずの主人公たちは、そこに蛮族たちを認めた。 蛮族たちは残酷な異教を信じ、生贄を捧げたり、入れ墨を入れたりしていた。 恐ろしい異教徒が襲ってくる。通信手段がなく、援軍は期待できない。 主人公たちは生存をかけて異教徒と戦い、ついに勝利する。 異端者の汚名 主人公たちの子孫は新天地で繁栄していった。主人公たち
舌にできものができて怖いので口腔外科(歯科と併設)に行く。待合には私しかいなかった。みんな、こんな時期に来ないわな。アルコール消毒、検温してから口のなか見てもらい「舌噛んだんじゃないですかね。治っていくようならもう来なくていいです」と言われる。恥ずかしい気もしたが、安心した。
今日はコンタクやめて久しぶりにメガネをかけたから、思い出したわ。 中学の頃のダッサい銀縁眼鏡かけてたんだ。二年のときは生徒会の風紀委員とかやったんだよ。絵に書いたようなマジメ君で、だから、いや、だけどかな、真面目に恋をしていた。え、マジメ君なのにって? いやするでしょ、恋とか。じゃあ、逆にきくけど、不真面目な奴だけが恋するの? 犯罪者だけセックスするの? 違うでしょ。まあ、いい。話を続ける。 僕が好きになったのは同じクラスの高木さん。とってもマジメな子で、僕と同じく銀縁
僕は全裸で横たわる彼女の身体をタオルで拭いたあと、動けないように脊髄に麻酔を注射をした。これから彼女を開発しなけりゃならない。 小規模な開発で彼女は回復した。 「あたし、またおかしくなってたの?」 彼女は言う。 「たいしたことない。それにお互いさまだ。治るから安心して」 僕も彼女も認知症患者だった。 彼女はさっきまで身体制御がうまくいかず、糞尿を垂れ流していた――これは想像以上にきつい。同じ家に住む僕もだが、気づいた当人が死にたい気分になるやつだ。 でも、今は、そ
「良くない恋愛体質」というものがある気がするのだ。その人しか見えなくなる。社会性の喪失とか。実は私がそんな感じではないかと思う。ため息が出る。
夏っぽい。扇風機をつけた。それでも口の周りが暑いのはマスクをつけているせいだ。マスク要らないな。早く「新しい生活様式」とやら終わってほしい。
小説「呪われた姫騎士がボクにだけ優しすぎる」 https://www.alphapolis.co.jp/novel/634416562/741371840 「最初からボクにだけ優しすぎる」に全面的に手を入れた。甘くせつない「おねショタ」ラブストーリーにしたいと思って…。まだまだ直すだろうから誤脱字修正は後ほど。ま、後半はチャンバラですよ。
「呪われた姫騎士がボクにだけ優しすぎる https://www.alphapolis.co.jp/novel/634416562/741371840 アイディアをまとめるために書き始め、評判を確認するために冒頭を公開もしているのだけど、残念ながら反応がよくない。もっとツカミがよくなるようリライトします。
Note にはアカウントのブロック機能とかないんでしたっけ?