はじめまして、読みびとのまさきです。
はじめまして、読みびとのまさきです。
このnoteは、「或る読みびとの無用の記」と題して、私がとにかく本が大好きなので、本から得た学びを、今すぐには役に立たないけど、いつか役に立つであろうという知恵をお届けしたいと思ってスタートしました。
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自己紹介
まず初回なので、簡単に自己紹介をさせていただきたいと思います。名前はまさきと言います。「読みびと」というタイトルというか肩書きみたいなものを付けさせてもらっておりますが、普段から本を読むのがちょっと好きすぎて、その喜びを分かち合いたいという想いから、noteまで手を出して始めさせてもらいました。
「読みびと」というのは、気に入って使っているのですが、読書家とか他にもいろんな言葉がある中で、趣味というよりは生業として「自分は本を読んでいくんだ!」「本を読む人として生きていくんだ!」という想いを込めて、使わせてもらっているという感じです。
私を本に突き動かした出来事
本に目覚めた理由もお話ししていきたいなと思います。
小さい頃から小説なども適当に読んだりはしてましたが、すごい本を読むとか、趣味が読書とか、そういう人ではなかったです。実は割と最近なのですが、2020年の出来事がきっかけで、本というか学びに目覚めてしまいました。それがきっかけで、私を突き動かして今に至っているということなのです。
どんな出来事があったのかと言うと、2020年といえば、新型コロナウイルスがとても大流行した年なのですが、その夏頃に私もコロナウイルスに罹患してしまいました。それが自分にとって、とても大きな出来事だったのです。当時、世間的には、コロナというものがかなり危ない病気で死に至らしめるものとして報道され、有名な方が亡くなった時期とも重なっていました。
当時、妻のお腹の中に子どもがいたのですが、妊娠中の状態でコロナにかかると大変であるということが世間で騒がれてた時期でもあったのです。私もコロナにかかったことが分かって、どうしたらいいのかという不安に駆られて、保健所に相談したところ、隔離施設を用意できるので、そちらに移動してくださいと言われました。当時は本当に厳戒体制の中で護送されるかのように、私は新宿歌舞伎町のアパホテルに、まさに収監された感じでした。
1週間ぐらい安静にして、すぐに体調は戻ってきたのですが、当時、歌舞伎町を空から見下ろすような感じで眺めながら、部屋の中でとても不安な気持ちでした。どんなメディアを見ても、コロナはこれだけ危険だと不安を煽るかのように喧伝されているような世界だったのです。私もいろんな情報に怯えながら、「冷静に冷静に」と思って過ごしていたのですが、あるときに「もうこれではいかん」と、「こんなに世間の情報に踊らされてるような生活、生き方をしていてはやっぱりダメなんだ」と、「結局、自分で真実を知らなければ、主体的に自分の力で生きていくということができないのではないか」ということに、ハッと気づかされた感じがありました。そして、「知ろう」と、「とにかく真実を知ろう」と、そんな気持ちになって、学びに対する気持ちが抑えきれなくなっていったという感覚でした。
コロナの原因について学ぶとか、病気について学ぶとか、そういうことではなくて、「人とは何か」とか、「社会とは何か」とか、「生きるとは何か」という、何かこう、哲学的な興味、関心がすごい強くなっていったのです。それから私は本にのめり込んでいきまして、いろんな興味をもたらしてくれた本っていうのがいくつかあるのですが、それはおいおい紹介していくとして、そんな出来事が私を本に突き動かしたのです。
どんな人が読むと面白いか
今は楽しく毎日必ず本を読んでいるという、そんな私ですが、このnoteでは、私が注目してる著者の本であったり、読書会も主催しているので、読書会のご紹介だったり、そういった内容をお届けできればと思っています。
どんな方に楽しんでもらえるかなと考えると、大学時代哲学をバリバリ専攻してましたみたいな方にとっては、おそらく物足りないであろうという気がしますが、普段から本を好きで読んでいて、小説だけでなくビジネス書とか、例えば組織論とか、コーチングとか、そういう本に触れながら、もっと難しい本にも挑戦してみたい人にはちょうどいい内容になってくるんじゃないかなと思います。
これからどんな風にこのnoteが育っていくか、私も全く分からないですが、ぜひ適度にご期待いただきながら楽しんでいただければと思っています。
それでは、次回から具体的な本を少し取り上げていきたいなと思っているので、ぜひお楽しみください!
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