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[12月雑観]2年ぶりの年末盛上がり。目標持って日々積み上げることの面白さ。
2022年12月は
振り返れば、2020年以来の盛り上がりだった。
秋頃から、ぐいっと来そうな感じがあったのでそれをみんなで結果にすべく動いてきて久しぶりに気持ちいい締めを迎えた気がする。
反面、結局環境の所為にして外部環境が上がらないと、打破できなかった実力を振り返り、もし次に外部環境に振り回される時がきても勝ちにいけるチームを作ろうと燃えた1ヶ月でした。
【熊の焼鳥】2カ月先も予約が埋まる。会員様との関係性。
12月の予約は月初で7割埋まっていた。12月後半になると、数枠程度の空きとキャンセル待ちという状況に。
やったことは、
《一般予約に関して》
・google/食べログ/instaの情報を更新
・insta広告をまわした(2万程度/月
会員制だったのでそこまで充実させてなかった一般客動線を見直して、写真情報を更新。食べログはありがたいことに☆3.5超えていたので情報更新してからは保存数が急増しました。
instaDMでの予約をメイン動線にしたかったので、instaの更新も。いくつかリール投稿、フィード投稿して反応良さそうな投稿を広告化。
リールは自然拡散も相まって、6.6万再生で伸びてるものも。
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《おにかい予約に関して》
・空席も少なかったので公式ラインで空席情報共有
・1月2月の鍋営業日の情報解禁3日で全日満席
10月5日オープン以降、年内予約の問い合わせが多く、そもそも埋まりかけてた。予約専用の公式ラインを新設していたので、空き情報の共有と貸切会の案内を配信して、12月初めにはほぼ満席に。
驚いたのは、鍋コース。
昨年、空席あるなら鍋で楽しんでもらおうと開発した鶏しゃぶコース。利用いただいた会員様から今シーズンはやらないの?と声をたくさんいただき、本当は焼鳥用の店内に改装したばかりだったので、今年は鍋やるつもりではなかったが「あれはまた食べたい」「今まで食べた鶏の鍋で一番うまかった」と複数の会員様から熱望いただき1月2月に日数限定で開催を決めた。
会員様に一斉メールでお知らせ後3日で2カ月以上先の日程も満席に。思いの外の嬉しい反響。期待を超える価値提供頑張る。
こういうコミュニケーションが取れて、こちらも営業スタイル検討できるのはありがたい関係性。
《昇り調子をみんなで駆け上がる》
11月から昇りそうな雰囲気があったので、改めてチーム目標を決めて、アルバイトリーダー陣を組成し、どうすれば目標達成できるか話し合う時間を作った。
12月に達成する為、11月に何を準備して、12月にどんな進捗していくか。
12月の目標達成は惜しいところでできなかった。が、プロセスでの収穫は予想以上。これを継続していくこと、文化、風土にしていくこと。年明け以降も途切れずにみんなで取り組む。
大切なことは、
定期的に「数字の振返り」「課題認識の時間」を作ること。
【京都かつだ】夜の弱みを話題に変換。来店回数クーポンは要検討。
商品のスタイルを二転三転させながら、やっと落ち着いた笑
リピーターさんは「あれ?またメニュー変わった?」「新しいメニュー増えてる?」など毎回驚きがw
計画性、見通しが甘いのも事実だが、実際にやってみてスピード感持って改善できたこと。お客様には、変化=不安ではなく「良くなったね」と言ってもらうこと。そんなことをやり続けた5ヶ月で満足度も一定高いものになった。
《夜の集客伸び悩み×ヒレ肉の端材問題》
2つの課題が見事に解決。
①カレー業態なので昼メインとは思いながらも、夜の集客欲しい。
②丸い形のヒレカツにこだわる=丸にならないヒレ肉(美味しい)の活用
①夜集客について
案としては
「ハッピーアワー」時間限定飲み物安い
「夜限定メニュー」夜は席回転より手間をかけたメニューで集客する
などを話していた。
居酒屋に切り替えて、カレーを捨てる選択はしたくない。あくまで「ヒレとカレー」を売る店として夜集客したい。
②ヒレカツにならないヒレ肉端材
ヒレカツが出れば出るだけ、端材量も増える。
・メンチカツのトッピング
・キーマカレー/ミンチ系カレー
の開発で対策を考えていたが、バランスが合わない。
端材とはいえ、正真正銘のヒレ肉なので「美味しい」
お客様に美味しく楽しんでもらえる形にしたい。
以上、2点から辿り着いたのが
串カツ食べ放題&ハイボール飲み放題1900円(60分)
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・お客様に美味しく、楽しく楽しんでもらう!
・集客性/話題性ある企画で夜集客を解決する
・食材ロスしない店舗運営
Win-Winな企画を開始。
店頭告知だけで2ヶ月やってみて
◎夜だけのリピーターもついた。
◎昼カレー客←→夜串放題客の行き来も生まれた。
要因は
・ヒレ肉が美味い。ちゃんと下処理しているヒレ串カツなので価値高い。
・安い。複雑なメニューはやらないのでシンプル内容だが、コスパがいい。
・ヒレカツカレーのこだわりが伝わる。丸い形にこだわってる。丸にならない部分も美味しいので串カツにしてる、次はヒレカツカレー食べにきてね
当初、個人的にはカレー屋が飲みプランをすることに渋った。だが、お客様をみて、需要開拓して、メインのカレー集客までつなげた店舗メンバーがナイスでした👌
《来店回数クーポン実施中》
来店QR読込してもらうと、来店回数が記録される。
→回数に応じたクーポンを自動配信する。システム。
まずは1日2件のクーポン返りを目標に
思った以上の広がりはしていない。
要因は
・食事中に来店QRを毎回読み取るハードルが高い
→レジ前でNFCタグピッてするだけのシステムとかだといいか?
・クーポン内容が「50円券」「100円券」だから?
→クーポンのインパクトが少ないか?50円引きでも3%オフなんだけど。。
→毎回読み取りしてくれるお客様も少ないので、100円券300円券とか割引率あげることも検討。
【お試し】SNSを動かす→店舗ブランディング/求人に活かす
SNSを動かし出しました。
継続的にコンテンツをアップすること。
今までは毎日instaストーリーを上げる程度でしたが
・フィード投稿/リール投稿をする
・insta内でのお客様とのコミュニケーションを取る
を継続してます。
理由としては、instaも拡散性が出てきたので投稿をし続けること、フォロワー数はブランドにとっても、店舗運営にとっても大切な資産だと考えたから。
熊の焼鳥アカウントでは
「キャンセル席/空席の情報共有」することで当日でも席埋まる。
フォロワー増えることで「予約問い合わせ数増加」
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かつだアカウントでは
「拡散し続けるリール投稿」が広告塔となり集客増加。
「フォロワーさんへのアンケート実施」商品開発に活かせる意見。
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谷村アカウントでは
店が成長していく過程や、僕個人のインプット内容を投稿。応援してくれる人を増やす。それを見て一緒に働きたい人を生む。
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【目標=チームの共通言語】
11月12月と各店舗毎日の振り返りをする環境ができた。
なんでもいい&一個でもいいので、今日の振り返りをする為に目標を決める事は大切だし、面白い。
チーム内で共通言語ができて、価値観が揃っていく。
目標に対して○か×なら、○の方がいいに決まっている。目標を達成する為にどうすればいいかみんなが考える。そして○ならみんなで喜ぶ。
小さいことでもいいけど、みんなで向かうこと大切だな〜と。
仕事に対して一喜一憂できるみんなの表情を見ていて、もっと大きな結果を作りにいきたいと燃えました。
【懸賞当選】ロボット掃除機我が家に。
2022年の幸運が年末に来た笑
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