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栄養日記

こんにちは、今日から栄養日記を始めようと思います。この日記ではここ数年間、代わり代わりにいろいろな精神的問題を抱えていた僕が、栄養によって回復するまでの日記を綴ろうと思います。

今回は栄養の大切さに気づいてから今日まで(2週間)のことを軽く振り返りながら書こうとと思います。

まず、自分が抱える問題についての本を読んでいるときに、鉄不足が精神の不調を生むという事実を知りました。それから実際に血液検査を受けて、鉄(フェリチンの値)を確認して、それと同時にリン酸塩の値が高いことを知りました。先生によるとリン酸塩が高いことで鉄が上手く吸収されない状況にあったということです。よってそれからリン酸塩を下げるための薬を2週間に渡り飲むことになりました。それがこの2週間です。

そんな中、実際にフェリチンの値が低い(僕は17でした)ことが分かったので、他の栄養素の事にも興味が湧いて、調べてみました。そうするとそれぞれの栄養素が自分の心理状態とも密接に関わっていることが分かってきました。

僕が思ったのはこの何百年も人間が生きてきた中で、人間の体は適応してきて、 人間の体は自分が思っているより良くできていて、何かがあった時に対応できるような機能が備わっているんではないかと思いました。
けれど、逆に言えば、それを持ってしても、問題を抱え、多大なストレスを抱えているということは、体の機能が上手く働いていないからの可能性が高い、というより、全ての体の機能を働かせれば、問題がなくなるように出来ているように思います。
今の時代心理学という新しい学問が登場し、発展している真っ只中だと思います。それほど、たくさんの人が自分の心理状態について不安を抱えているということだと思います。僕自身も心理的なアプローチをさまざまなものを試し、一時的よくなるという経験をしてきました。
しかし、結果的に、問題の対象が変わるだけで、その大元の問題がなくなることはありませんでした。この2年間真正面から自分の心理に向き合ってきて思うのは、何か心の問題を抱えた時に心理に心が向いてしまうこと自体がこの時代特有の罠なのではないかとも思います。
何故なら本来人間はストレスを抱える生き物で、それを抑える機能も備わっています。不安にしてもそれを和らげる機能も持っています。
しかし、それを体の機能が働いていない問題ではなく、心理、つまり考え方だけの問題だと思うように思考がむいてしまうことこそが現代特有の罠なのではないかとも思います。それは心理学という学問が求められるような時代になり、かつまだ年月があまり経っていないからこそかもしれません。少し大げさに書いてしまったかもしれないですが、心理学が一切必要ないと言っているわけではなくて、全てのベクトルが心理学に向いてしまうことが問題なのではないかなと思っています。いくら心理を変えようと思っている状態でも、大元となる、体が機能不全ではどうしようもないと思うのです。最近、ビタミンなどにも気を使いながら食事を取るようにしていますが、2週間ほど経って最近は今まで悩んでいた全てがどうでもいいように感じるようになりました。今までストレスに感じていた状況にあっても、落ち着けられる感覚を持てるようになりました。


少し例を紹介しようと思います。


ビタミンc(ストレス)・パプリカ・ブロッコリー・みかん


鉄(不安)・レバー・乳製品フリー(カゼインなども)


マグネシウム(神経のリラックス)・アーモンド、バナナ、しいたけ


亜鉛(イライラ、落ち込み)・アーモンド、納豆、卵


ビタミンB(憂鬱)・レバー、バナナ、パイナップル


他にも色んな栄養素が心理的に安全な状態であることに必要だそうです。そして、中には、何かが起こった時に、自分を守る機能もあって、その栄養素が足りていないことで、鬱になってしまうこともあるんだそうです。そう考えると栄養素が足りているかは、体の機能を正常に働かせるためにとても重要だと分かります。
拙い文章の中ではありますが、最後まで読んでくださった方ありがとうございます。
今僕のように、心理的問題を抱えて生きづらさを感じている方はこのブログを通じて栄養の大切さを一つの選択肢として知ってもらえればなと思います。これからも栄養について勉強して、記事にできたらと思います。






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