ゴルフ上達日記（54） GGスイング理論について

今回は去年から爆発的に流行っているGGスイング理論について解説と私なりの意見をお話しさせて頂きます。

GGスイングとは

そもそもGGスイングとは何かというと、ジョージ・ガンカスという、アメリカのティーチングプロが提唱しているスイング理論で、ジョージ・ガンカスのイニシャルをとって、GGスイングと名付けれらています。そして、GGスイングの元となっているものが、野球のスイングと言われているそうです。この理論を提唱しているジョージ・カンカス氏はホームランバッターである野球選手が、ゴルフボールよりも重いバットであれだけの飛距離を出せることに注目し、その理論をゴルフスイングに応用したのが始まりとされています。

ではどう打つのか？

打ち方に関してはYouTubeなどで皆さんも1度は見たことがあるかと思いますが、私のみた記事などをそのままお話ししていきます！
①右膝を伸ばして捻転を深める
通常なるべく右膝は伸びないように我慢をして股関節に力を貯めます、ですがGGスイングでは右膝を伸ばさない事により起こる上体の捻転不足を懸念して、右膝を伸びてしまう人を否定せずむしろ伸ばしていき、右膝を我慢していて体が硬くならないようにしています、捻転が浅いとGG流ダウンスイングがやりにくくなるみたいでそれもあるみたいです。
②GG流ダウンスイング、スクワットシャローダウン！！
GG流ではこれまでのすべての概念を覆す方法を取っています！
それは、「スクワット」です！
YouTubeなどをみて実践した事がある方も多いかと思います！ですがわけからん！と言う方も多いと思います。
文字通りスクワットさせながらダウンスイングをさせているのです！
わかりやすく表現すると、ダウンスイングの一歩目で両膝をガニ股にしながら膝を深めるような形を取ります！
メリットとしては前傾姿勢をキープしやすくなること、地面を蹴る力を効率良く使えること、その場での回転がしやすくなること等があります！
そしてクラブをシャローに入れてくる！
これはダウンスイングでクラブを立たせず、むしろ寝かせて下ろさせる動きのことです！
アマチュアゴルファーにありがちな動きとして、ダウンスイングの一歩目でクラブが立ち、インパクト直前でクラブが寝て、結果的にスーパー右プッシュなどのミスショットを引き起こしてしまいます！
GG流ではむしろダウンスイングの一歩目でクラブをこれでもかというくらい寝かせて、インパクトでクラブを立たせます！
そうすることでハンドファーストの形で当たりやすくなり、フェース面のコントロールがしやすくなり、曲がり幅を劇的に減らせるみたいです！
③クラブはローテーションさせない！
以前の理論ではクラブをローテーションさせてボールを引っ叩くようにして打つ！
と言った打ち方が主流でした、ですがGG流ではフェース面を極力まっすぐ長く使いましょうって言うのがGG流みたいです。
そもそもGGスイングはフェースを開かせず閉じた状態（シャットフェース）でテークバックを上げ、そこからフェースを閉じる動作をせずにボディターンでスイングを行います。
なので今までの「開いて閉じる」ではなく「閉じて閉じらない」？になります、そしてフェースを閉じて（シャット）に下ろすことでインパクトでハンドファーストの形が作りやすくなり、ハンドファーストが作れるとインパクトゾーンが長くなるので、フェース面をまっすぐ長く使えるようになり、結果的に曲がらないスイングが完成されます。
とこんな感じみたいです、私もただネットの記事やYouTubeをみてのGGスイングの解説になります、このまではほとんど言ってることをまるパクリしているのでもっとGGスイングを知りたい方は、細かく書いている記事をぜひご覧下さい。
そしてここらから私の見解です。

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GGスイングは難しい

GGスイングは難しいと思いますし、あまり理にかなっていないスイングだと思います。
まず右膝を伸ばしてでも体を回すと言うことですが、膝が伸びることで下半身との捻転が生まれずトップとしての意味がなくなります、本来であればテークバックでしっかりと下半身と上半身を捻転させて股関節に力が溜まり、そのタメを使う事で簡単にヘッドスピードを生むことになります、それが右膝を伸ばしてあげる事で力が溜まらなくなり、それが要因でダウンスイングで無理やりスクワットをしなければならなくなるのだと思います。
難しいイメージだけではなく、フェースをローテーションさせずに打つと言うことは現代のクラブに対しては合っていると思います、ですが無理にシャローにしようとしたり、無理にシャットに使わず、クラブが自然に動けるようにスイングしてあげればクラブがフェースローテーションがあまりしなくても飛ぶようになっているので返そうとも閉じようとも無理にせずスイングする事をオススメします。

まとめ

GGスイングについてあげるか悩みましたがあまりにも最近お客様からGGスイングについてお話を頂き私の意見をあげさせて頂きました。
それではまた次回！^ ^

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