健康で美しい、どこまでも歩きたくなるちょこっと意識
こんにちは!
整体師/トレーナーのマサです。
綺麗な歩き方をしている人って素敵ですよね。
とても健康的な印象を受けます。
実際にそういう方は身体も心も充実している方が多いです。
今回は健康で綺麗に歩くためのちょっとした意識の仕方についてお伝えしていきます。
なぜ人は歩けるのか考えたことがありますか?
あるものを前に運ぶから歩けるのです。
足を前に運ぶから!そう思いますよね。
実は歩くとは重心もしくは体幹部を前に運ぶ作業なのです。
これが基本です。
しかし、道ゆく人をみていると、
足を前に蹴り出しながら歩いている人が多い。
私もそうだった。
それが悪いとかではなく、事実として
その歩き方では、余計な筋力を使って疲れやすい。
足も要らぬところ(ももの前と外側など)に筋肉がつきやすい。
歩く時には、体幹部(重心位置)が前に移動する(崩れていく)ので足が後ろに伸び、結果として脚が前に伸びていくのです。
歩くときに筋力はほとんど必要としていない。
振り子運動のようにエネルギーを生み出しながら前に進みます。
ではどうすればいいのか。
意識を変えていきましょう!
まずやめること。
・綺麗にあるこうとしない
・足に意識を向けない
です。
■綺麗にあるこうとしないこと。
綺麗に歩けるのあくまでも身体の中で正しい動きが行えている結果として外から見ると歩き方が綺麗という現象が起きていると考えてください。
中身が伴い始めて綺麗に歩けます。
■下半身の意識はしないでください。
・一本の線の上を歩くとか、
・踵からついて親指側の母子球で踏むとか
・お尻に力を入れるとか
そう言ったことは意識しない。
一本の線の上を歩いているように見えるのも結果でありその前提が大事です。
足の裏の意識をする前にやることがありますし、
お尻に力を入れるにも歩行時に正しくお尻に力を入れることは難しいです。それが意識してコントロールできればいいですが、よっぽど身体感覚の鋭い人でない限り厳しいでしょう。
また歩行時のお尻の筋肉のどういったことに働いているのか理解していなくてはいけません。
専門家とともにこの辺りの意識は作っていくべきだと考えます。
下半身を意識すると筋肉に間違った力が入り緊張してきます。
そうすると各関節の動きがスムーズに行えず、
中には痛みが起きたり、悪化したりする方もいるでしょう。
では意識すべきことは何なのか?
歩行において最初に意識することは、
みぞおちのちょっと下あたりが前から紐で引っ張られているイメージで歩くこと。
こんな簡単なものが重心を前に進めることになり、足の力んだ振り出しがなくなってきます。
この歩き方をしているだけで姿勢が良くなる方もいます。
歩く行為自体が身体を整えてくれるんです。
※そこにちょい足しで、
視界を広く持つようにしてください。
綺麗な景色を眺めるようなイメージで。
この意識だけで自然と胸が広がり首の位置も正しい位置に収まります。
呼吸も深くなりますので心にも身体にもいい影響が。
意識のみで自然と骨格の配置が整うことはよくあります。
大事なのは力まないこと。
是非お試しあれ♪
今回は健康に綺麗に歩くためのちょっとした意識についてお伝えしてきました。
※これは誰しも効果を保証したものではありません。
お身体の状態や正しく意識できているかによって個人差はあります。
しかし安全に行なっていただけるものなのでご紹介いたしました(^^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
それでは!