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気分が先か。技術が先か。
以前、何かの書籍で電話機の子機ができてから、家族の関係が変容した。という話を読んだことがあります。(曖昧な記憶の与太話ですみません。)
子機ができることで、家族間でプライベートのありようが変わったという話です。家族共有の黒電話みたいな昭和の感じもギリギリわかる世代としてはすごく納得もする。なんか、好きな子にドキドキしながら電話をしたら、電話に親が出た…みたいな記憶…なくはない。
プロダクト・技術・産業によって文化が変わっていくというような話だったように記憶しているのだけど、当時はなるほどなって感じで納得していました。
でも、今考えると、ちょっと違うのではないかと。
そういう気分…家族には知られたくない、聞かれたくない…みたいな気分が先にあったのじゃなかろうかと思う。そういうなんとなく蔓延している最大公約数の気分みたいなもんがあって、それが技術を生み出したりアイデアの元になってるんじゃないかと思ったりしています。
そういう気分にフィットしないサービスだのプロダクトだのって、優秀なものであっても消えていったりするものなので。
まぁ卵が先か鶏が先かって話かな。
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