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身体の癖を紐解くと原因が理解できる話

【身体の癖を紐解くと原因が理解できる話】

こんにちは。
サイキック整体の竹内です。

何かあるたびに腰が痛くなって、その度に療養せざるを得なくなってしんどいという話があります。

この時に考えられるのは「腰の筋肉が硬くなって血流が〜」なんてことになるのですが、

サイキック整体的はここに「お客さまだからこそ」という「個人的な要素」を加えることを大切にしてます。

人の心身は粘土のようなものだと思っていて、日々の生活や価値観、癖などの結果として「今」があります。

A4用紙に折り目をつけてたたむみたいな話で、折り目が強いほど紙は勝手に畳まれていきます。

人にもこれが当てはまると思っていて、自分が持っている信念とか、思い込み、それに至った環境や経験が強いほど、心身に刻まれた折り目が強くなって癖になっていくんです。

✅靴を履く時どっちの足から履きますか?
✅カバンを持つときはどっちの手で持ちますか?
✅携帯を操作するのは?
✅呼びかけられた時にどっち側から振り返りますか?

など、人には癖という名の「折り目」がついています。

これらの癖はいわゆる「困難」や「面倒ごと」への対処時や咄嗟の時に特に出てきます。

基本的にストレスを回避、もしくはすぐに対処したいのでその人の癖や習慣に沿った回避行動を取るようになってます。

で、これがパターン化する。
そうすることで「自動化」させて問題のみに集中できるように身体が取り計らうんですね。

ただこいつが厄介で、パターン化されるということは酷使されるということです。

特定のストレス値を超えるような経験をするとぎっくり腰になる、というケースがあったとします。

これは「一定のストレスが蓄積されると、本人に自覚させるためにぎっくり腰を起こすことで理解させる」みたいな意図を持つようになるんです。だから繰り返す。

パターンの種類は習慣の種類なんて言いますが、慣れ親しんだものを使う方が消耗が少ないんですよ。

バイトって初日が一番しんどいですけどそれと同じですよね。

あとは車を運転する人はわかるかもですが、長時間運転してると車から「そろそろ休みませんか?」ってアナウンス入ったことありませんか?

あんな感じで特定の状況下において、身体の閾値を越えようとしたときにその人特有の組み込まれたプログラムが作動するんです。

サイキック整体はこのプログラムを理解して、直接身体に触れることで結果ではなく原因に触れていく施術なんですね。

本人が「パターン」を認識すれば身体はお知らせする必要がないので、役目としてぎっくり腰を起こす必要がなくなるんです。

自分で休憩すればいちいち車から言われないみたいな話です。

自己管理の範囲外の問題を身体側が独立して「無意識」という領域で活動することで色々な症状が出てくるというイメージになります。

ざっくりと解説しましたがどうでしょうか?
こう捉えると身体ってすごいなって思いますよね。

そんな感じのことを施術ではお話しています。
ご興味あればぜひ受けにきてみてください💡

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