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PUBLIC & DESIGN|公共とデザイン

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企業・自治体・共同体と実験を共創するソーシャルイノベーション・スタジオ「公共とデザイン」が運営するメディアです。クリエイティブ視点でガバナンス、民主主義、市民参加などの理論と実践…
運営しているクリエイター

#公共

公共デザインの輪郭 - 「PUBLIC & DESIGN」はじめます。

公共とデザインというコミュニティ一部有志メンバーにより、政策・公共サービス・民主主義など…

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一つの目的から役割が広がり生まれる「孤立を防ぐ地域コミュニティ」

現在、孤独・孤立は世界各国で大きな問題となりつつあります。日本でも、近時の社会変化による…

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【試し読み】『クリエイティブデモクラシー「わたし」から社会を変える、ソーシャルイ…

はじめに「どうせ、何をやっても変わらないのではないか」 2020年のCOVID-19の爆発的流行、気…

誰もがデザインする世界へ。武蔵野美術大学・岩嵜博論さんにきく、内発性の発露とあい…

今回は、武蔵野美術大学クリエイティブ・イノベーション学科教授の岩嵜博論さんと、公共とデザ…

PUBLIC & DESIGN1周年: 社団法人設立のお知らせと、公共とデザインのこれから

昨年の6月半ばに初回記事を出したところから始まり、この1年ほぼ毎週記事を書き、現在の記事総…

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オルタナティブな未来シナリオから社会を変革する

「変化に適応できる行政へ。未来洞察をもちいたガバナンス」では、変化に適応できない行政文化…

富樫 重太
3年前
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市民に委ね、受け渡すデザイン

過去にヘルシンキでのゲームを使った市民参加の取り組みや、ニューヨーク市の児童サービス課と子育て世代の取り組みなど、いくつかの市民が政策やまちづくりに関わっていく事例を紹介しました。 本マガジンを読んでくださっている方は「市民参加」と聞くとなんとなく好ましいもの、できるといいものと感じてしまうのではないでしょうか。少なくとも私はこうした感覚を持っており、市民が政策づくりに関与する事例についつい注目してしまいます。 しかし、具体的に市民参加の効用はどんなもので、なぜ必要なのか

「公共」には誰が含まれるか。未来世代まで拡張した公共性を考える

公共は誰が担うのか?という問いから、本メディアは始まりました。"私"だけのことを考えるので…

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民主主義の熟議をデザインする

過去の記事で民主主義を機能させるテクノロジー、民意を反映するさまざまなアプローチについて…

富樫 重太
4年前
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都市や資源の未来に「シェアリング」で向き合う

以前民主主義の主体を人間以外に拡張していく取り組みやフレームワーク、みんなで管理される土…

富樫 重太
4年前
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ステークホルダーマッピングからはじまる公共のデザイン

以前に「行政府×デザインにおける異文化理解」という記事で紹介したオランダでの迂回路建設プ…

富樫 重太
4年前
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欧州のオルタナティブにみるメディアの公共性

初回の記事で公共に対するデザインの分類の一つとして、「市民性の涵養」という項目をあげまし…

富樫 重太
4年前
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コモンズの再生を通じ、ケアする市民性を回復する

公共は誰が担うのか?この問いは、本メディアを立ち上げた背景にあるひとつの問題意識でした。…

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21世紀の行政組織をつくるデザイン会社「FutureGov」

過去の記事で行政府が運営するデザイン組織としてニューヨークのサービスデザインラボや、ヘルシンキ・デザイン・ラボなどを取り上げてきました。今回はイギリスの上場企業「The Panoply」傘下で行政府向けのデザイン機能を提供している「FutureGov」について調べました。 21世紀の行政組織とは? なぜ公的機関を変化させるのか?「21世紀の行政組織をつくる」をビジョンとするFutureGov。彼らのアプローチはテクノロジー/サービスデザイン/組織開発で行政組織をアップデート