ジャズピアノと茶畑と
丸七製茶営業の斉藤です。やはりお酒と音楽とサッカーが大好きです。
前回はお茶の歴史的な話をご紹介しましたが、今回は勉強チックにならず、「リラックス」をテーマに書かせて頂きたいと思います。
上原ひろみさん
自分の事ばかり恐縮ですが、私の音楽好きは二人の兄の影響で、ロックからクラシック、ジャズからブラス・アンサンブルなど、最近のボカロを除いては何でも普段から聴いてます。
とりわけジャズはピアノが大好きで、昨年亡くなったチック・コリアさん、ハービー・ハンコックさんからマッコイ・タイナーさん、ライル・メイズさん、ジョージ・デュークささん、オスカー・ピーターソンさん、ジョー・サンプルさん、マル・ウォルドロンさん、セロニアス・モンクさん、ラムゼイ・ルイスさん、キューバのゴンサロ・ルバルカバさんとか好きなピアニストがたくさんおられます。
国内に目を向けてみればこれまた一流のピアニストがたくさんおられます。小曽根真さんや国府弘子さん、ケイ赤木さん、山下洋輔さんとか挙げたらきりがないですね。
その中で、浜松ご出身の上原ひろみさん。
天才の名を欲しいままにされ、のだめちゃんのモデルとも噂された方(お部屋はきれいにされていると思いますが)。
東京オリンピックの開会式でも名演されたので皆さんよくご存知かと思います。
彼女の曲で Green Tea Farm を聴かれたことはございますか? 2枚目のリーダー・アルバム『ブレイン』の6曲目にトラックされています。
故郷の静岡を想って書かれた楽曲との事ですが、何ていうんですか情景というか。
まさに風そよぎ茶葉揺れる広大な茶畑を連想せずにはいられません。ラストにお馴染みのメロディが1フレーズ出てくるのがまたお茶目さん。
海外の生活が長い上原さんのような経験は私は無いのですが、日本を長く離れると一体どんな祖国の風景を思い出すのだろうか、と考えたりいたします。
孤独な静岡の夜に
ところで私、静岡の会社に勤めながら北陸の金沢を拠点に仕事をしております。
新茶の頃とか、泊まり込みで静岡に行ったりしますが、そんな時はよく会社の寄宿舎的建物で、一人で寝泊まりします。
会社はそれこそ周り中が茶畑で、夜になると虫の声しか聞こえない中で過ごします。
お分かりいただけると思いますが、本当に怖いです。実際怖いことも過去に起きましたが、話が長くなるのでさておいて。怖くてたまらず、夜中に車で出かけて車中で寝たりします。その方が怖くないからです。
当然熟睡できずしばしば目覚め、そうこうするうちに明け方を迎えるのですが、そこにはまさに神秘的で幻想的な、夜明けの茶畑の風景が広がっています。
そういうの、皆さんあまり見られたことが無いと思いますので、いくつか撮った写真をご覧いただければと思います。
2018年4月30日 @牧之原台地
2018年5月1日 @牧之原台地
2018年5月5日 @牧之原台地
2018年11月15日 @牧之原台地
2019年4月24日 @会社の2階
むすび(癒しについて)
皆さまお楽しみいただけましたでしょうか。
上原ひろみさんの素晴らしい楽曲と、明け方の茶畑などの画で、少しでも皆様の日ごろの疲れをいやせたら幸いにございます。
ちなみにお茶のいやし効果には根拠がございます。うまみ成分「テアニン」がリラックス&ヒーリング効果があることは、科学的に実証されており、ひいては長生きにつながるものと言われております。
自身、この会社に入社した折、先輩から「仕事するならまずお茶一杯飲みまし(金沢弁)」とよく言われたものです。
今でも何かを始める時はお茶を一杯頂いてからにしています。
皆で美味しいお茶を頂き、この茶畑という財産が日本から消えてしまわないように、切に願っておるのです。
お・わ・り
※最後までお読みいただきありがとうございます!
繰り返しになりますが、一杯のお茶が皆様の健やかな生活に役立てて頂けますように、祈念申し上げます。
それでは!!
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なかでもやはり「艶味」一推しです。