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2/28_顧客は誰か

こんばんは。今日で2月も終わりです。
令和5年度のこども家庭庁創設に向けて法案が閣議決定され国会に提出されましたね。

2月28日のテーマは「顧客は誰か」です。

1.2月28日の金言

顧客は誰か。
これが最初に考えるべき問いである。

(「ドラッカー365の金言」P.64)

2.考察

本日の言葉ももともとの出典は、「マネジメント-課題、責任、実践」(1973年)です。

ベストセラーとなった「もしドラ」で有名になった言葉でもあります。
今は文庫本もあるようです。懐かしいです・・・

さて、ドラッカー博士は、「この問いに対する答えによって、企業が自らをどう定義するかが決まってくる」と続けて述べています。

顧客は誰か。
最終消費者だけでなく供給するまでのサプライチェーン、また、サービスを提供するためのサプライヤーも含めて顧客と言えるのかもしれない。

そういう見方で、昨日も触れたトヨタ自動車を見ると、昨年来、自動車業界の550万人のためにということを盛んに強調しています。
また、進行中の労使協議会でもサプライヤーに触れたり、幅広い関係者に言及しています。

翻って、自職場に目を移すと旧態依然の考え方がまだまだあります。
あらためて顧客について考える時間を持ち、自分たちの仕事の目的や使命を考えようと思います。

顧客は誰か。
未来に向けて考え、行動していきたいものです。

3.今日のACTION POINT

あなたの財やサービスに何種類の顧客がいるかを考えてください。
そのうえで、それらすべての顧客を満足させているかを考えてください。

(同上)
  • 大きく10種類の顧客。

  • 最終的に財やサービスが一回りするサイクルを考えるともっと増える。

  • そう考えるとすべての顧客を満足させているとは言えない。

  • 顧客リスト、課題は別で書き出して以降の仕事にフィードバックする。


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