認知のゆがみ10パターンについて
カウンセリングを受けていた頃に、心理士さんが一枚の紙を手渡してくれた。
このリストを読んだ時、「私のことが書いてある…!」と、目からウロコだった。
自分の認知がゆがんでいると気づけたことで、「あ、今『べき思考』になってるな」「また白黒思考だ」と
その時々で自覚できるようになった。
その後、自分でも調べてみて、わかりやすいサイトを見つけた。
このサイトの中にあった、「認知の歪みシート」を印刷し、自分なりの対処の仕方を書き出してみた。
すると、自分の中の認知のゆがみ(エラー)が客観的に可視化でき、より対処がしやすくなった。
白黒思考にはグラデーションがつき始めて、何事においても「まあいっか」と思える頻度が増えた。
とても息がしやすくなり、生きやすくなった。
今、苦しい中を進んでいる人がいたら、届くといいな。
認知のゆがみ10パターン
全か無か思考(白黒思考)
過度の一般化
心のフィルター
ポジティブな面の割引(マイナス化)
結論(へ)の飛躍
過大評価・過小評価(拡大縮小視)
感情による推論(感情的理由付け)
「べき」思考
レッテル貼り
自分への関連づけ(個人化)