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■仕事ができる人は「目的(ゴール)」が明確Part3


■私的な取組みにも「目標(小ゴール)」設定を!

・公私共に「目標(小ゴール)設定」を!

 難易度の高い目的(ゴール)は、ほとんどの場合、達成するまで長い期間
 要したり手間もかかります
 このため、モチベーションが維持できなかったり、途中で頓挫してしまう 
 リスクがあります。
 難易度の高い目的(ゴール)を達成する取組みについては、次のような考え
 方で取組みましょう。

 まず、目的(ゴール)を細分化して、それぞれに目標(小ゴール)を設定して 
 みましょう。
 いわゆる「マイルストーン」、「一里塚」という考え方です。
 分かりやすく「大掃除」を例に例えると、
  ●目的(ゴール)を「2日間で家全体をキレイにすること」に設定
   ・1日目の①午前/②午後、2日目の③午前/④午後、各期間それぞれ
    に
どこまでキレイにするのか目的(ゴール)を細分化
     *例えば、1日目の目標を「キッチン全体の掃除を完了」に決め
      る1日目の午前中に換気扇周りを終わらせ、午後、シンク部分
      を終わらせるという目標(小ゴール)を立てる。
       ➡1日目の午前中が終わり、目標(小ゴール)通り換気扇周りの
        掃除が完了したら、”自分を褒めてあげましょう。”
        そして、午後のシンクの掃除に取り掛かりましょう。
    ※目標(小ゴール)を達成したら、必ず自分を褒めましょう
      
…これって意外と重要なんです。
     自分を褒めて、甘いものを食べるなど自分に「ご褒美をあげまし
     ょう」

     思いの外これだけでモチベーションが維持できるのです。
     モチベーションを維持するヒントとして覚えておきましょう。 
     
    ※逆に汚れがひどく1日目の午前中の換気扇周りをキレイにすると
     いう目標(小ゴール)が達成できなかった場合は、午後の目標(小ゴ
     ール)を修正しましょう。
     当然、2日目の目標(小ゴール)も修正します。
     汚れ具合を再度見直し、状況によっては、目的(ゴール)を「部屋
     全体をキレイにする」から、今回は、「水回り(キッチンとバス)
     をキレイにする」に変更する、又は、期間を2日から3日に延ばし
     て、目標(小ゴール)を立て直すなどの修正を行います。
     その上で、修正した目標(小ゴール)の達成に向けてまた頑張る
     です。
      ※修正した目標(小ゴール)を達成した都度、自分を褒めて、ご
       褒美をあげましょう。

 目標(小ゴール)の達成を積み重ね、結果的に目的(ゴール)を達成するとい
 う流れです。
 目標(小ゴール)達成という成功体験を繰り返すことにより、モチベーショ
 ンを維持することが可能
となり、結果的に途中で頓挫することなく目的
 (ゴール)達成まで繋げる
ことができるようになります。
       
仕事だけでなく私事(わたくしごと)にも、同様の考え方を当てはめることにより、公私共に充実した生活を送ることができるのではないでしょうか?
 ※資格試験など自己啓発のための取組みにも活かせると思います。
 ※目的(ゴール)は、大きなものから、小さなものまで多岐に渡ります。
  同時に、その目的(ゴール)を細分化した目標(小ゴール)も大きなものから
  小さなものまで多岐に渡るので、難易度などを見た上で、達成までの
  道筋を少し余裕を持って検討しましょう

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第29回
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