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子どもって疑問を持つのが上手!大人に比べてさ!
昨日の学童先生バイト日記。
ある1年生の子が宿題(担任の先生オリジナルの漢字書き取りの手本を見て)で質問をしてきた。
りさ先生、これ(百回)って「ひゃくかい」って読むんじゃないの?
何で読み仮名が「ひゃっかい」なの?
僕ドリルで調べたけどこの漢字(ひゃく)の読み方は「ひゃく」だけなの、「ひゃっ」はなかったよ。なんで??
あぁ確かに。今までスッと受け入れていたけどそこはひっかかるね。
音便ですよね。
「その方が言いやすいからだよ、ひゃくかいって言いにくいでしょ~」って説明しましたが「言ってることは分かるけど、うーん」といった反応。
というか、子どもが疑問を持ったまま取り組んでるってことは、学校の中で説明は少しでもしていないってことかな(音便の勉強は中学校だもんな)。難しいか。
そんなことはさておき。
子どもならではの「疑問のアンテナを張ること」「疑問に対して妥協できない心」が心に刺さりました。
数学(0の概念とかXYを使うこととか?)は特にそうだと思うのですが
大体の人は「なんで??」ってなっても「そういうもんよ」と言われ「あっそう」となる。自然と妥協してしまう。
そして大人になるにつれて「なんで?」という心は減っていき
「そういうもんよ」と言う立場になってしまう。そんな繰り返し。
でも「妥協しないまま生きていくこと」は「理解できないまま、生きていくこと」にもなるかもしれない。
無知の状態になって苦しむかもしれない。
バランスが難しいですね。
でも忘れがちなそんな心。
取り戻していきたいなあ、簡単に妥協しちゃいかんな。
そんな金曜日でした。