【古民家リノベ⑧】壁がじゃまならぶち壊せばいいんじゃない?屋根裏大掃除パート①
今回は前回【古民家リノベ⑦】で急遽お見せしたビフォーアフターから超絶巻き戻って、こちらの続きである。
そうか、まだ畳剥がしの話してたんだ・・・・(遠い目)
大方畳を剥がし終わり、いよいよ目を背けまくっていた、藁部屋に取り掛からなくてはいけない時が、割と早く来てしまった2018年初夏。
しばらく、置いといて他の作業すれば、、、、とも思ったが(まだ背けようと・・・・)
なにせ、得体のしれない藁部屋。
なんとか異様に天井の低い物置部屋の壁の上に少し空いた隙間から、かろうじて見える(詳しくは暗すぎて見えないのだが)
隙間からカメラだけ突っ込んで、適当にパシャリ。。。
適当に見えないからパシャパシャ撮ってたら、、、、
映り込んだ、、、ケモノ!!???
入り口は今のところ土間から「これ登って大丈夫?」と不安になる手作りの木の梯子をよじ登らないと入れないうえに、小さな窓がはるかかなたに(土間から見て)一つあるのみでほぼ光が入らない無法地帯。猫ばっかり、人間が入りづらいのをいいことに、これ幸い!と入りまくっては、散々呼んでも「いるの?」ていうくらい無反応なあげく、気が付くと、背後に気配なく現れている謎の空間。猫に「あの場所はどうなってるの?」聞いたところで、「たのしかった!」しか言わないし(幻聴・妄想・なにかの病気)
このまま、他の作業を進めたところで、何かいるのではと気になってしょうがないし、いつか必ず手を付けなくてはいけないので、いい加減覚悟を決めた。何かいるかもしれないけど・・・・・(ヽ''ω`)
とはいえ、じゃあどこから入る?となり、あの不安定すぎる梯子は怖いし、耐久性も甚だ不安だし・・・
うーーーーん。
壁壊しちゃえ。となった。(急な展開)
というか、まあ元々遅かれ早かれ壁は作り直す予定だったので
好都合?である。
2階のふた部屋と、いやに天井が低い(のちに「マルコビッチ部屋」と呼ばれる私の部屋:知ってる人は知っている、知らない人はなんのこっちゃな「マルコビッチの穴」というナンセンス映画に出てくるいやに天井が低いオフィスを連想させるため:いらない情報長いな!)その真ん中に藁部屋がある為、壁を壊せば入れるであろう作戦だ。
ここは、古民家としては比較的新しい感じがしたが一応リフォームした時に増築した部屋だったらしい。
だが壊す(無慈悲)
壁をを壊したときに出たモルタル?セメント?素材のこれらは、取っておいて、のちにコンクリ施工する時にガラとして敷き詰めたりして再利用。
ちなみに私たちが使っている道具たちは結構な割合で、この古民家に残されていた道具たちだ。
農作業の道具の他にも、このお家のお父さんが左官さんだった為、何気に左官道具などが残されており本当に重宝した(ありがたい限り!)
壁をぶち壊したったので、本格的に藁の取り出し作業開始だ。
藁はいちいち中の階段を使って下ろすと、余計に散らかる場所が増えるので、窓から下に投げ捨て方式。
ビニールシートに落として、ある程度たまったらそれをまた別の場所に移動する事に。
常時1匹2匹、、、時々3匹いっしょにくっついてくる我が家のケモノ、、、猫たちに邪魔されながら、むしろ邪魔されたから、というよりこうやっていちいち写真撮ってるから、なかなか進まないのだけれど。あとに
こうやって見ると、これもよい思い出に。
道中で、こうやって寄り道するからまた時間がかかるんだけど、、、、
この藁の片づけ作業はただただベランダから放り投げ作業だけでは、もちろん終わらない。
上の方の藁は比較的一見綺麗?な藁で山盛りになっているが軽いので、意外とポイポイ楽に運べる。そう、はじめのうちは順調だった。
「これは思っていたより楽かもしれないよ」と思って作業を進めると
やはり、一筋縄ではいかない長年の空き家&古民家の歴史あり。
段々と、重い藁(なにかを含んでいる・・・)黒ずんできた藁、絡まっていて取りにくい藁、藁ではない木の棒?枝?崩れて持ち運び困難な煤にまみれた藁くず、煤の塊、煤がべったりついた何かの棒、丸太?、、、、、
そして、空き家の期間に住み着いていたらしきケモノの白骨、、、
そして、、、、、ラスボス、、、、
糞たち(言った!)
ついに、来ました、、、のほほん作業の終了が。
だけど、だいぶ長くなったので、パート②に続きます。
屋根裏大掃除シリーズ(シリーズ地獄)意外ともうちょっと続きます。
なんだかんだで、短くまとめるには大変過ぎたので(;^_^A
改装の始まりキッカケはこちら⇩⇩⇩
【古民家リノベ】シリーズの始まりはこちら⇩⇩⇩