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丁寧さには理由がある。当農園イチオシかぼちゃの取材撮影風景をお届け。

どうも、まるい農園広報です。

先月の話になりますが、取材と動画撮影をしていただいたのでその記録をお届けします!

〇はじめに

まるい農園は毎年様々な野菜を栽培しております。その中でもイチオシは『かぼちゃ』。

力を入れ始めたのは去年からですが、その去年だけで年間を通して10種類以上のかぼちゃを栽培し、2023年となる今年は栽培期間や海外の品種も含め20種類ほどに挑戦中しています!

また、それに伴いかぼちゃをメインにしたネット販売も今年の8月に向けて準備中です。

〇かぼちゃのことを取材していただいた。

そんなわけでカボチャに熱を込めている当農園ですが、今回は生産者さんのところへ直接訪問し農産物の魅力を伝える動画コンテンツを制作する『とれたて』さんにカボチャについて撮影取材していただきました!

『とれたて』さんのYouTubeチャンネルはこちら。番組名は『野菜ソムリエかめみんのとれたていかがでSHOW!』となります。

とれたて YouTubeチャンネル

実は取材撮影のお話をいただくよりも前からこの『とれたて』さんのチャンネルの動画を度々見させていただいていて、一つ思っていた事があります。

動画のクオリティ、めっちゃ凄くないですか?

今はテレビ番組だけでなくYouTubeなどの動画サイトでも編集や構成が凝ったものが多くありますが、その地域の野菜や農園を紹介する動画の中でトップクラスに分かりやすいです。

(……これが無料で見れていいんですか?)

このとれたてさんのチャンネルでは、まるい農園以外にも色んな農家さんが紹介されていますので、まだ見たことが無い方は是非ご覧ください。

というわけで、とれたてさんとの取材記録スタートです!

〇取材撮影の記録

まずはかぼちゃの畑へ実際に足を運んでいただき、栽培している品種や栽培などについてご紹介させていただきました。
綺麗に広がったツルだけ上から見ると分かりませんが、このツルの中にも10種類以上のかぼちゃが既に出来上がりつつあります。

「すごいツルが整理されてますね……!」

お話している中で、かぼちゃ畑というと放任栽培のイメージがあるとのこと。(放任の定義も色々あります)

実際、簡潔に言うとかぼちゃ自体は最初に多少のツルを整理し、受粉なども蜂のほか必要に応じて人の手で行えば結構難なく収穫までいきます。
なので、放任栽培でも全然大丈夫です。

当農園の場合、かぼちゃ栽培においてツルの整理などの管理作業を丁寧に行う理由は色々ありますが、何より美味しく綺麗な見た目のかぼちゃを確実に作るためです。
露地栽培している土地の性質上、天候の影響ですべてを綺麗な見た目の状態で収穫することはなかなか難しいですが、それでも丁寧に栽培することを基本としています。

ツルを丁寧に管理することで〝風通しを良くして病気予防〟にも繋がりますし、何より〝不必要にツルが伸ばさず、1株からとるかぼちゃの個数などを予め決めているため、かぼちゃへ確実に栄養を届ける〟ことができます。
そうすることで、美味しいかぼちゃを確実に作れるよう試行錯誤しています。

いった具合で、かぼちゃへのこだわりを今回はなるべく余すことなくとれたてさんにお話していました。動画ではもっと詳しく解説していると思われます。(農園主が)

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一通りかぼちゃ畑を見て周ったあとは、収穫作業を体験していただきました。収穫方法はシンプル。ハサミでヘタを切ったら収穫完了。収穫の頃合いはかぼちゃのヘタの切れ込みなどで判断します。

今回収穫していただいたのは、まるい農園のカボチャの中でもメインとしている『ブラックのジョー』です。皮はどちらかというと黒寄りの深緑で、何より大玉で重量もどっしりある品種です。ほくほくでなめらかな食感に、栗かぼちゃのような甘さも兼ね備えています。

そしてもう一つ、プッチーニというスーパーなどではあまり見かけない小さいかぼちゃも収穫していただきました。

黄色く色づいた可愛い見た目で飾り物にもピッタリなプッチーニ。収穫の本番は撮影日よりは少し先なので、ほぼ今年最速の収穫となりました!

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収穫作業が終わって作業場に帰ってきたら、実際に納品するまでの流れを撮影するため、かぼちゃを磨いているところを撮影。実際に磨いてもらっちゃいます。

この磨く作業、機械もあるそうですが、当農園はまだそこまで導入できないので一つ一つ手でやります。

やっていただく前に「タワシで磨いても大丈夫なんですか!?」と驚かれましたが、元々かぼちゃの皮は頑丈なのでタワシぐらいであれば傷も付かずピカピカになっちゃいます!

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そして最後はかぼちゃ料理と実食の撮影。

今回は純粋に薄くスライスし焼いたものと天ぷらをこちらの方でご用意し、一緒にいただきます。また、収穫直後のかぼちゃと収穫して少し置いてあるかぼちゃを食べ比べていただきました。

というのも、かぼちゃは収穫してすぐ食べてもそこまで甘くありません。甘くするために収穫してから少しの間置いておく『追熟』を行います。

なので、その甘さの違いを実際に体験していただきたいと思っていたのですが、実を言うと収穫直後のかぼちゃにも甘さはありました。かぼちゃが甘すぎない方がいいって人だったらいけるかもぐらいには、ほんのりした甘さですけどね。

収穫して多少追熟したかぼちゃは当然収穫直後よりも甘く、何よりなめらかな食感で素焼きでも十分美味しい。ただこの甘さもまだまだ序の口で、もっと追熟期間を設ければその分甘くなります。

また、プッチーニもレンジで丸ごと加熱し、中をほぐした状態でそのままいただきます。これも収穫直後だったのでまだ甘さは控えめですが、それでもほんのり甘くしっとりしたお芋のような味がしました。じゃがいもとさつまいもを程良く掛け合わせたような感じ。

〝これはこれで色んな料理に使えるかもしれない〟と撮影を通じて意外な発見があったりもしました。

最後に

ということで、今回は当農園のかぼちゃについてとれたてさんに撮影と取材の記録を軽くお届けしました。まだまだ書けそうなこともありますが、あとは動画にて。

中々畑に人を呼ぶというのもあまり無いので緊張もしましたが、丁寧に段取りなどを説明していただいたりしたので撮影自体はスムーズでした。

撮影をしていて、かぼちゃを磨いたりなどの体験って意外と楽しいのでは?と思ったので、もしかしたらイベントを企画するかもしれません。

暑い中での撮影でとれたてさんには大変な思いもさせてしまったかもしれませんが、当農園のカボチャの魅力を動画で一緒にお伝えできればと思います。

ありがとうございました!

※まるい農園のブログ記事と同一の内容となります。

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〇撮影 takabe_region39

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