アスリート飯
私は、陸上時代とても食にこだわっていました
特に試合前にはルーティーンを作って食べるものも決めていました。
2日前は、うなぎときゅうりの酢の物
前日は、きつね温玉うどんとヘレ肉の玉根生姜炒め
でした。
長距離だった私は、スタミナが必要だったため、
うなぎでスタミナ補給をしていました。
なぜ、2日前かというと、体のパワーとして食べ物が現れるのは2日前のご飯だからです。
前日に食べたからといって翌日エネルギーになるわけではなく、翌日は消化されて、その次の日にパワーとなって現れてくれます。
なので、スタミナ豊富なうなぎは2日前に食べてました。
2日前だと、多少食べすぎても消化に時間がかかるうなぎでもしっかり消化できるので大丈夫です!
前日は、消化の時間が短いうどんをメインで食べてました。
うどんは、消化に時間がかからないようにやわやわにゆがいてもらい、
糖質の含まれているきつねうどんにしていました。
また、ヘレ肉は疲労回復にぴったりな食べ物です!
ヘレ肉はビタミンB1を多く含んでおり、その吸収を助ける玉ねぎのアリシン、生姜と一緒に炒めることで疲労回復最強メニューが完成するのです!
ビタミンB1といえば豚肉ですがその中でもヘレ肉は脂質が少ないのでおすすめです。
うなぎも実はビタミンB1を豊富に含んでおり、2日前からビタミンB1を積極的に摂ることで疲労回復をさせることを意識していました。
脂質やタンパク質にはどうしても時間がかかってしまい、胃に負担をかけ、消化するのにたくさんエネルギーを使ってしまいます。
もし、100%の力があったとしても、消化に20%、30%の力を使ってしまっては80%、70%の力しか出せなくなってしまうかもしれません。
そしたら、実力では勝てても走ってる途中にお腹が痛くなっては?
負けてしまうことだってあるのです。
だから、体が1番の勝負道具なのだから1番管理する必要があるのです。
このメニューと決める必要はないと思います。
そのメニューができなかったき、パニックになってしまうこともあります。
でも、試合前はタンパク質は程々にしておこう、
ビタミンB1の多い食べものを食べよう
そんな風にふんわりと決めておくだけでも良い結果につながると思うのでぜひやってみてください!!
また、スポーツに怪我はつきものです。
骨を強くするために、カルシウムをたくさん摂ろう!
とただ牛乳を飲んだりしていませんか?
カルシウムはビタミンDと一緒に摂ることで、吸収されるようになっています。
そのメニューの一例が、『鮭のクリーム煮』で、
ビタミンDの豊富な鮭と、カルシウム豊富な牛乳を組み合わせることにより、カルシウムが効率よく吸収されます。
また、牛乳と鮭のタンパク質もしっかり摂れるため、アスリートにはピッタリのメニューです!
クリーム煮が難しい人は、牛乳と焼き鮭でもいいかもしれません!
アスリートにとって食というものは大切な一つの武器になると思います、
その武器は誰にも共通で与えられていて、武器を使うか、使わないかは自由
その武器をレベルアップさせていくか、とりあえず持っているだけなのか
選手次第です。
自分の実力、技、つまずいている人は特に
練習が今楽しくできないのなら違うことに目をつけたらいい。
試合で不安なら、前日の準備を120%にしたらいい。
それは小さなかけらかもしれないが、自分の自信になる。
食事も練習の一環とは、こういうこと。