nanamaru770

ジムでの運動、小説を読む、浦和の試合観戦、ドライブ、シングルモルトウイスキー、杉の木を見ることが好き。 長野県に憧れていて軽井沢に良く出没する。 知人にはnoteをやっていることを明かしていない。 記事見たら気付くかも知れないけれど...。 バレても身元は明かしません。笑

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ジムでの運動、小説を読む、浦和の試合観戦、ドライブ、シングルモルトウイスキー、杉の木を見ることが好き。 長野県に憧れていて軽井沢に良く出没する。 知人にはnoteをやっていることを明かしていない。 記事見たら気付くかも知れないけれど...。 バレても身元は明かしません。笑

最近の記事

読書記録(赤と青のエスキース)

長編小説を買ったはずなのに途中までは、あれっ?短編なのかなぁと思ってしまった。 エピローグを読んで、蒼(ブー)と茜(レイ)、エスキースの歩んだ30年間の話がうまくまとめられていて、思わず唸った。 本屋大賞にノミネートされる作品はどれも良いね。

    • 読書記録(望みは何かと訊かれたら)

      1970年代始めの極左の学生運動が盛んな時期 極左団体から抜け出した松本沙織、彼女を匿った秋津吾朗 二人の不思議な愛の形を記した作品 プロローグで30年以上の時を経て出会う二人 匿われていた時も再開してからも、お互い多くは語らず、余計なことを言わない 相手が何を考えてどう思っているのかわからない、だけどお互いを誰よりも受け入れている 何とも不思議な関係の二人 それでも二人でいることは心落ち着く場所 こんな愛の形もあるのかも知れないね

      • 2024年10月の読書記録

        自転しながら公転する 山本文緒 マチネの終わりに 平野啓一郎 シャトウルージュ 渡辺淳一 今月はなんと言っても『マチネの終わりに』がベスト。 大人の恋愛物語を堪能した。 昨年末から色々あって今年は人生で一番読書をしている一年。 初めて本気で好きになった女性を忘れられずにいて、昨年末に30数年ぶりに再開。 当時を振り返りつつ、お互いあの時は良かったと思えている。 そんな経験をしたので一時離れていた男女が想いを抱えつつ再開する物語にはとても惹かれます。 『マチネの終

        • 読書記録(シャトウルージュ)

          結婚間もないカップルのセックスレス、冷え込んだ関係。 夫はセックスをしたいが妻には拒否されるばかり。 この状況を打破するために夫が取った行動は、妻を拉致させてセックスに心を開くようにある組織に調教を依頼すること。 夫の目論見通り、妻はシャトウルージュでの調教でセックスに目覚める。 が、夫婦の仲は戻らず破綻する。 妻は夫に愛を抱くことはなく、調教されていたシャトウルージュに自らの意思で戻る。 この作品に人生の教訓となるようなことはなく、恋愛小説として惹かれた部分はほ

          今日嬉しかったこと

          年上のお姉さんのジム友がいる。 50代後半なのだけど、とても綺麗。 長年運動しているからスタイルも良い。 前向きで話をしていると凄く楽しい。大人のさり気ない気遣いも素晴らしい。 とにかく素敵な女性。 そんな彼女はジャイアンツファン。 そろそろハロウィンだから、スタジオレッスンにジャイアンツのユニフォーム着て参加してよ、と軽く言ってみたらなんと❗️ 今日のスタジオレッスンにジャイアンツのユニフォーム着て参加してくれた。 それがとても可愛いくて綺麗で見惚れた。

          今日嬉しかったこと

          読書記録(マチネの終わりに)

          この作品はとても良かった。 今年読んだ作品の中では一番だね。(村上春樹さんの作品を除いてはということだけれど) ギターリストの蒔野とジャーナリストの洋子。 お互いにとても惹かれ合い、数度会っただけなのに結婚を決意。 でも神様の悪戯みたいなすれ違いでこの愛は実らず。 相手への想いを抱えながらも、顔を合わすことも話すこともなく別々の道を歩み数年が過ぎる。 『第九章 マチネの終わりに』、洋子は蒔野への想いを断ち切るために、彼のコンサートへ。 洋子の来場に気付いた蒔野は

          読書記録(マチネの終わりに)

          青森旅行

          青森に1泊2日の旅 目的は界津軽の大間のまぐろづくし会席 観光は殆どしてなくて車で通過して景色を眺める程度で宿を楽しむのがメイン まずは新青森駅からレンタカーで奥入瀬渓流へ 奥入瀬渓流はここだけを目的にいつか旅をしようと思っていた場所 ほぼ車で通過したのみだけど、目にした風景は素晴らしかった 今回は奥入瀬渓流の旅の予習ができたかな 次は奥入瀬渓流を抜けて十和田湖へ ここもほぼ湖畔を車で通過しただけ 写真は湖の北側から秋田県方向を撮ったもの その後、目的地の

          都道府県(2024年10月更新)

          これまで訪れたことのある都道府県(電車での通過を含む)。 青森県、岩手県、秋田県への訪問達成。 北海道 ◯ 青森県 ◯ 岩手県 ◯ 秋田県 ◯ 宮城県 ◯ 山形県 ◯ 福島県 ◯ 新潟県 ◯ 長野県 ◯ 茨城県 ◯ 栃木県 ◯ 群馬県 ◯ 千葉県 ◯ 埼玉県 ◯ 東京都 ◯ 神奈川県 ◯ 山梨県 ◯ 富山県 ◯ 石川県 ◯ 福井県 ◯ 静岡県 ◯ 岐阜県 ◯ 愛知県 ◯ 三重県 ◯ 和歌山県 ✖️ 滋賀県 ◯ 奈良県 ◯ 京都府 ◯ 大阪府 ◯ 兵庫県 ◯ 鳥取県 ◯ 岡山

          都道府県(2024年10月更新)

          読書記録(自転しながら公転する)

          過去の本屋大賞のノミネート作品を見ていたら、タイトルが面白くて読んでみたくなった。 この作品のプロローグ、主人公の都が自身の結婚シーンを綴っていると思っていた。 なのでエピローグの結婚パーティーの話を読んでいて???となったけど、プロローグは都の娘の結婚シーンだったのね。 それを理解したとき、『おおっ、そうだったのか!』となんか難問が解けてスッキリした感じになったな。 結婚、学歴、収入など、現代社会で誰しも少なからず悩むことについて綴られていて、納得する部分は多かった

          読書記録(自転しながら公転する)

          2024年9月の読書記録

          9月は4冊。 今月は村上春樹さんの短編集『女のいない男たち』が良かった。この作品はまた読み返すと思う、イエスタデイを読むために。 4月になれば彼女は 川村元気 女のいない男たち 村上春樹 盲目的な恋と友情 辻村深月 さよならの仕方を教えて 一条岬 実は9月はこれ以外にも凪良ゆうさんの2作品にチャレンジ。 残念ながら両方とも読み終えることなく終了。 登場人物の人間関係が苦手な分野だった...。

          2024年9月の読書記録

          読書記録(さよなら仕方を教えて)

          一条岬さんの作品は、『今夜、世界からこの恋が消えても』、『今夜、世界からこの涙が消えても』に続いてのチャレンジ。 物語のテーマは今夜、世界からの2作品と同様。 大切な人を失った世界を認識して、その世界で大切な人への想いを大切にしつつ、いかに生きて行くのか。 この作品もなかなか切ないです。 恋人を亡くした樋口くんが、彼女だった水瀬さんの埋めたタイムカプセルを掘り起こすと、 中には玩具の婚姻届が入っていて、そこには2人の名前が書いてある。 思わず頬が緩むのだけど泣きそ

          読書記録(さよなら仕方を教えて)

          読書記録を(盲目的な恋と友情)

          『恋』と『友情』の二部構成。 タイトル通りの小説でした。 大学オーケストラの同級生の蘭花と瑠利絵。そのオーケストラに迎えられた指揮者の茂実を中心に物語は進む。 『恋』では、茂実と蘭花の盲目的な恋を蘭花の視点から、 『友情』では、茂美と蘭花の恋を蘭花に対する瑠利絵の盲目的な友情を絡めた瑠利絵の視点から、 同じ物語を語る。 終盤ではミステリー要素もあり、なかなかに読み応えがあった。 純粋な恋愛小説が好きなので、自分の好みとは少し離れた小説だったけれど、終盤の100ペ

          読書記録を(盲目的な恋と友情)

          読書記録(女のいない男たち)

          村上春樹さんの短編集。以下の6つの短編。  ・ドライブマイカー  ・イエスタデイ  ・独立器官  ・シェエラザード  ・木野  ・女のいない男たち イエスタデイはとても良かった。 幼馴染みのカップル、木樽と栗谷えりか。木樽とバイトで知り合った谷村。 浪人生だけれど受験勉強に目的を見いだせない木樽。 木樽を優しく見守る大学生の栗谷えりか。 木樽の勧めで栗谷えりかとデートする谷村。 20歳の頃に3人は出会う。 木樽と栗谷えりかは、木樽が気ままな生き方を選んで結ばれ

          読書記録(女のいない男たち)

          読書記録(4月になれば彼女は)

          恋人同士でいた頃のことが心のどこかに引っ掛かっている主人公のハルと藤代。 付き合っていた時に共有していた気持ち、それはとても得難いもので、別れてからそれがとても素晴らしいことだったと気付く。 何となくだけどその感覚はわかるような気がする。 余命を宣告されたハルが世界を旅して、藤代と付き合っていた頃を回想するお話。 大切なものを無くしてからその価値に気付く、そうならないように日々過ごして行きたいと思いますね。

          読書記録(4月になれば彼女は)

          2024年8月の読書記録

          対岸の彼女 角田光代 TVピープル 村上春樹 傲慢と善良 辻村深月 はつ恋 村山由佳 短編集はあまり好きではないけれど、TVピープルは特別。 『我らの時代のフォークロア-高度資本主義前史-』が好きなだけなのだけれど😊 『対岸の彼女』も良かった。 本屋大賞とか直木賞とかに輝いた作品は何かしら読書を惹くものがある。

          2024年8月の読書記録

          読書記録(はつ恋)

          村山由佳さんの作品は初めて。 幼馴染みが、お互いバツ2を経て出会い、恋人同士として過ごしていくお話。 う〜ん、あまり響かなかったな。 そんな中、『台風一過』を『台風一家』だと思っていたとの一節。 僕もそう思っていて、年にいくつも台風が来るのは家族が沢山いるからとだと思っていた😅

          読書記録(はつ恋)