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読書記録(4月になれば彼女は)

恋人同士でいた頃のことが心のどこかに引っ掛かっている主人公のハルと藤代。

付き合っていた時に共有していた気持ち、それはとても得難いもので、別れてからそれがとても素晴らしいことだったと気付く。

何となくだけどその感覚はわかるような気がする。

余命を宣告されたハルが世界を旅して、藤代と付き合っていた頃を回想するお話。

大切なものを無くしてからその価値に気付く、そうならないように日々過ごして行きたいと思いますね。

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