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読書記録を(盲目的な恋と友情)

『恋』と『友情』の二部構成。

タイトル通りの小説でした。

大学オーケストラの同級生の蘭花と瑠利絵。そのオーケストラに迎えられた指揮者の茂実を中心に物語は進む。

『恋』では、茂実と蘭花の盲目的な恋を蘭花の視点から、

『友情』では、茂美と蘭花の恋を蘭花に対する瑠利絵の盲目的な友情を絡めた瑠利絵の視点から、

同じ物語を語る。

終盤ではミステリー要素もあり、なかなかに読み応えがあった。

純粋な恋愛小説が好きなので、自分の好みとは少し離れた小説だったけれど、終盤の100ページぐらいは一気読みした。

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